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4072名に聞きました!桃園三兄弟にもう一人加えるなら?大調査!


 

募集期間:2021年1月(1週間)

 

特集バナー 一億二千万人のさんごくし

 

新年度を迎える視聴者から、“桃園3兄弟にもう1人加えるなら?”について色々とご意見を伺いました。ロマンとドラマに溢れた桃園三兄弟、そこにもう一人入るとするなら一体誰?

 

関羽、劉備、張飛の桃園三兄弟

 

人物だけでなく、その人物が“どうして”相応しいのか、色々な方の考察も参考にしてみて下さいね。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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安定の忠臣・趙雲!

男気溢れる趙雲

 

 

 

「この中なら『趙雲』」

「これは正に『珠聯璧合(しゅうれんへきごう)』趙雲の他に誰がいますか?趙雲に決まってます!」

「このクセの強すぎる3人に自然にトラブルなく上手く付き合えて、それでいて3人から一目置かれる人となると趙雲が第一候補でしょう」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

三国志を語るセンさん

 

やはりこのメンバーなら安定感のある趙雲という意見が見受けられます。趙雲は正史でこそ活躍があまり書かれていないものの、いるだけで安心する、万能さが感じられる武将ですね。ただ趙雲にはこのような意見もありました。

 

 

 

「趙雲は劉備の臣下だから、輝くのです!」

「他でも言ってるけど、趙雲って義兄弟というのとは違うと思うのよ」

「趙雲···と言いたい所ですが、彼の場合は劉備とは『主君と家臣』の関係だから光った部分が有ると思うんですよね」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

お互いに歌を交わす趙雲と劉備

 

分かる(大声)

兄弟ではなく、一歩引いた位置で、それでも大切な臣下であり、忠臣である趙雲。そう、趙雲は義兄弟ではなく「忠臣」であって欲しい……筆者もこの意見には大きく頷いてしまいましたね。

 

 

「中途採用でも頑張りました」・魏延

魏延

 

 

 

「「末弟は暴れん坊」のイメージだと魏延かな」

「無頼者三人衆に加われそうな武骨系がギエンしかいない(´・ω・`)」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

劉備が大好きな魏延

 

魏延は裏切り者のイメージがありますが、彼は何だかんだ魏に降ろうなどとはせず、蜀の一人として生涯を終えた人物です。しかし魏延は中盤からの配下ということもあり、桃園三兄弟と言われるとちょっとイメージが……という方もいたようですね。個人的には魏延もまた趙雲と同じく、臣下であって欲しい、そんな人物です。

 

旗揚げ時からの長い付き合い・簡雍

簡雍

 

 

「簡雍以外は考えられない。劉備が一番心落ち着く相手だったと思う」

「劉備と同郷で義勇兵を立ち上げる以前の古株の簡擁」

「「桃園」と付くなら旗揚げメンバー簡雍でしょう」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

劉備に資金を提供する簡雍

 

劉備と同郷、旧知の仲で長く付き合ってきたのが簡雍。しかしなぜか三国志演義になると旗揚げの時にはいないという扱いをされています。

 

三国志演義_書類

 

筆者的には「桃園三兄弟」を強調するためにハブられたのではないかと思うのですが……それでも付き合いの長さで言うなら簡雍という意見、良く分かります。

 

劉備の義兄・麋竺

麋竺

 

「糜竺の妹は糜夫人ですから劉備と糜竺は義兄弟でしょう」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

麋竺と劉備

 

劉備が名を挙げる前から自分の財産、妹、弟、自らの全てをかけた麋竺。柔和な人物と称されているも、中々大胆なところもある好人物です。

 

劉備を支援する麋竺

 

曹操からも高く評価された麋竺は三兄弟に並ぶ人物とも言えますが、彼の性格的に誘われても辞退しそうな所がありますね。個人的には劉備の義兄となっても一歩引いていた思慮深い人物として、麋竺は後ろでそっと見守っていて欲しい存在でもあります。

 

やはり三兄弟こそ「浪漫」

三国志を楽しく語るライターセン様

 

今回、一番筆者が心を打たれたのはこのコメントでした。

 

 

「極端な話、他に加える人間がいなかったからこそ「桃園三兄弟」になったのだと思います。誰も加えられないという意味でその他ですね」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

張飛、劉備、関羽の桃園三兄弟

 

桃園三兄弟というのは、ロマンの塊です。特に三国志演義ではあの桃園から、三人の出会いから、全ての物語が始まります。結末を知っていてなお、これから全てが始まるのだと思わせるワクワク感。

 

酒癖の悪い張飛(桃園三兄弟)

 

だから「桃園三兄弟」は「桃園三兄弟」であって欲しい……実に心に響きました。あくまで想像と妄想ですが、それでもなお三人でいて欲しい。そう皆さんに思わせる劉関張の三兄弟。

 

三国志を解説するセンさん

 

改めて三国志の世界が大好きだと、叫ばずにはいられませんね。

 

三国志ライター センのつぶやき

三国志ライター セン

 

今回は「桃園三兄弟にもう一人加えるなら?」について皆様にたくさんの考察を頂きました。仲には許チョや徐晃、張遼という曹操からストップ来そうなメンバーもあり、大変面白かったです。そして皆さんの三国志愛も、桃園三兄弟への考察を通して伝わってきました。

 

所で

 

 

「せっかくなのでこの時代にケンシロウを末弟としてどのような生き様になるのか誰か描いて」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

 

というコメントがありましたが、これはもしかしたら劉備VS関羽のフラグでしょうか?病の身でありながら戦う関羽を劉備は殺せない……だが関羽の命の灯は消えてしまった。その弟の姿に劉備は溜まらず涙を流し、叫ぶ!

 

「おのれ孫権!!」 ~そして夷陵へ~

 

センさんのとぷんver2

 

最後にいつもの妄想でしたが、どうぞ今後も三国志の沼に皆様お付き合い下さい。とぷん!

 

 

参考引用:はじめての三国志TV

 

 

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セン

両親の持っていた横山光輝の「三国志」から三国志に興味を持ち、 そこから正史を読み漁ってその前後の年代も読むようになっていく。 中国歴史だけでなく日本史、世界史も好き。 神話も好きでインド神話とメソポタミア神話から古代シュメール人の生活にも興味が出てきた。 好きな歴史人物: 張遼、龐統、司馬徽、立花道雪、その他にもたくさん 何か一言: 歴史は食事、神話はおやつ、文字は飲み物

-一億二千万人の三国志