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キングダム695話ネタバレ桓騎の怒り大爆発「箱」レビュー考察

2021年10月7日


はじめての三国志_ページネーション

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キングダム695話(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム695話ネタバレ「雷土の行方」

孔明のテントがある野外のシーン

 

その後、摩論と黒桜と厘玉は扈輒の本陣に到着しますが、すでに桓騎はここにいないと告げられます。伝令は「ようやく雷土が見つかった」と告げ、黒桜は「雷土が見つかった?」と怪訝な顔をしています。

伝令は、雷土が右翼で龍白公と戦っている途中敵に捕まり扈輒の本陣に連行されたと告げます。黒桜は摩論に状況を聞きますが、摩論は逃げていたので知らないと答えました。

「雷土は殺されたのか?」と厘玉が伝令に聞きますが伝令は分からないがお頭は3人に来るように伝えていますと説明します。

 

「そんな簡単に死ぬかよ、あの岩男が…」唇を噛んでいる黒桜ですが胸騒ぎは消えません。

 

 

キングダム695話ネタバレ「箱詰め雷土」

雷土

 

必死に馬を飛ばして、3人が桓騎のいる場所まで来ると桓騎は無言でテーブルに足をかけて、指先で獄門に並べられた雷土組の生首を指さしています。

 

急いで、生首を確認する3人ですが、生首の中に雷土のものはありません。

桓騎は「首じゃねえ、箱だ」と箱を指さしました。

 

まさかと思いながら黒桜と摩論が蓋を開けると、そこには両手両足、全ての指と胴体とバラバラにされた雷土の首が血の海の中にプカプカ浮いています。

 

黒桜「雷土…これが?」

 

あまりに残酷な雷土の殺され方にのけぞる3人、しかし、もう一度箱をのぞき込んで、それが雷土の成れの果てだと確信すると黒桜は声を殺して泣きました。多くの修羅場を見て来た厘玉も摩論もさすがに放心状態です。

1人桓騎だけは、表面上、何の変化もなく机に足を掛けています。

 

 

キングダム695話ネタバレ「しゃべらなかった雷土」

桓騎 キングダム

 

ここで桓騎軍の拷問係の砂鬼(さき)一家の1人が現れました。

そして雷土が体を少しずつバラバラに切断されていく拷問を受けながら、遂に桓騎の作戦を一言もしゃべらなかった事を語ります。

 

摩論は座り込み、雷土がしゃべっていたら我が軍は負けていたと呟きました。

あまりにも健気な雷土の態度に桓騎兵に再び悲しみが襲います。

 

桓騎は椅子から立ち上がり、箱の中の雷土の首を両手で抱くように持ち上げました。

 

「くくく、不細工顔が、さらに醜くなったな雷土、無茶せずに逃げろっつったろーが俺の言う事を聞かないからだぞ、この、大馬鹿野郎が」抑えた言葉ですが、無念がしみ込んだ言葉でした。

ただ、桓騎の目の色がハッキリとヤバくなっています。完全にキレてしまい、見境がなくなっている異様な目の光です。

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

春秋戦国時代

 

キングダム695話ネタバレ「何人いる?」

三国志のモブ 反乱

 

桓騎の言葉に、あたりは雷土の名前を叫んで号泣する桓騎兵の声で一杯になります。

 

「まじでやってくれたな、こんななめた事を、誰のしわざだ」黒桜が憎しみに満ちた表情を見せます。

 

砂鬼一家は、命令を出した扈輒は自殺し拷問官は恐ろしさのあまり自殺、今は1人しか残っていないと説明します。

 

すると桓騎は再び何人だ?と聞きます。

 

砂鬼一家が「今、言った通り1人だ」と答えると桓騎は「お前に聞いたんじゃない。摩論、何人だ?」と聞き返しました。

 

摩論は桓騎の言葉から、これからただならぬ事が起きる事を察知して戦慄します。

 

キングダム696話に続く

【次のページに続きます】

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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