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この記事の目次
キングダム698話ネタバレ「摩論の弁明」
ここで黒桜が桓騎を殺してなるかと黒騎士に立ち向かいますが、黒騎士の剣圧に黒桜の剣が折れます。大ピンチに割って入ったのが摩論でした。黒桜は黒騎士の剣が首に刺さる寸前で命拾いします。
摩論は嬴政に桓騎軍の参謀である事を告げて、今回の作戦の指揮は自分が執った事と、
虐殺の理由は桓騎軍の兵力が少なすぎて戦闘を回避する為に趙兵に降伏を呼びかけたものの、予想外に降伏する兵士が多すぎそのままにしておくと反逆される恐れがあった、どうしようもない事情であり、本当はここまでしたくなかったと弁明しました。
この事自体は決して嘘ではなく、当初から摩論が不安視していた事です。
キングダム698話ネタバレ「ほかに方法はなかったか?」
しかし、嬴政はなおも冷静に「本当に虐殺しか方法がなかったのか?ほかに方法はなかったのか」と問いただします。
桓騎軍が降伏した趙兵よりも少数である事は分かったし、それだけの数が歯向かえば全滅の危険があった事も合理的な理由ではある。
ただ、趙兵全員を殺戮する事に妥当性はあったのかと、さらに問い詰めました。
「どうして、全員を殺す必要があった?この虐殺は異常ではないのか?」
答えられない摩論に対し、沈黙していた桓騎が口を開きました。
キングダム698話ネタバレ「一番の虐殺者はあんただ」
「あんたが殺した数で怒るのか?
今、この世界で一番人を殺したのは、あんただ秦王」
正義顔をして自分を裁こうとしている嬴政に対し、真正面から喧嘩を売る桓騎。
果たして、この根源的な問いに対して、嬴政はなんと答えるのか?
衝撃のキングダム699話に続く…
【次のページに続きます】