キングダム698話ネタバレ桓騎斬首さる!「虐殺の理由」レビュー考察

2021年11月4日


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キングダム698話(1P目)

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム698話ネタバレ「摩論の弁明」

 

ここで黒桜が桓騎を殺してなるかと黒騎士に立ち向かいますが、黒騎士の剣圧に黒桜の剣が折れます。大ピンチに割って入ったのが摩論でした。黒桜は黒騎士の剣が首に刺さる寸前で命拾いします。

 

摩論は嬴政に桓騎軍の参謀である事を告げて、今回の作戦の指揮は自分が執った事と、

虐殺の理由は桓騎軍の兵力が少なすぎて戦闘を回避する為に趙兵に降伏を呼びかけたものの、予想外に降伏する兵士が多すぎそのままにしておくと反逆される恐れがあった、どうしようもない事情であり、本当はここまでしたくなかったと弁明しました。

 

この事自体は決して嘘ではなく、当初から摩論が不安視していた事です。

 

 

キングダム698話ネタバレ「ほかに方法はなかったか?」

生き埋めにさせようとする項羽

 

しかし、嬴政はなおも冷静に「本当に虐殺しか方法がなかったのか?ほかに方法はなかったのか」と問いただします。

桓騎軍が降伏した趙兵よりも少数である事は分かったし、それだけの数が歯向かえば全滅の危険があった事も合理的な理由ではある。

ただ、趙兵全員を殺戮する事に妥当性はあったのかと、さらに問い詰めました。

 

「どうして、全員を殺す必要があった?この虐殺は異常ではないのか?」

 

答えられない摩論に対し、沈黙していた桓騎が口を開きました。

 

 

キングダム698話ネタバレ「一番の虐殺者はあんただ」

始皇帝

 

「あんたが殺した数で怒るのか?

今、この世界で一番人を殺したのは、あんただ秦

 

正義顔をして自分を裁こうとしている嬴政に対し、真正面から喧嘩を売る桓騎。

果たして、この根源的な問いに対して、嬴政はなんと答えるのか?

 

衝撃のキングダム699話に続く…

【次のページに続きます】

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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