キングダム710話ネタバレ曹波行は期待を裏切らないぞ「世界の違い」レビュー考察

2022年2月24日


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キングダム710話(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム710話ネタバレ「青歌最強のカン・サロ」

猛烈に強いテンプル騎士団

 

楽彰は、ジ・アガも頼もしいがやはり居て、もっとも安心を得るのはカン・サロであると言い、彼こそは司馬炎側近衆の筆頭であり司馬炎を除けば青歌最強の将軍と断言しました。

 

さて、案の定大変な事になっている曹波行将軍と20万人の仲間たち、狼孟から来た騎兵に周辺を包囲されています。

 

曹波行「なんだ、一体どうなっている。なぜ狼孟軍がここまで強い。それになぜ、これほどの兵がいるのだ」

 

ここに至ってようやく危機を悟った模様の曹波行死亡フラグ大将、鼻の右と下唇の下に黒丸がありますが黒子(ほくろ)なのかイボなのか…

そして、易々と近くにカン・サロの接近を許してしまいます。

 

 

キングダム710話ネタバレ「お前達は最初から負けていた」

ガマンする李牧

 

カン・サロは、どうして20万の秦軍に自分達が勝てるのか、その理由をここから説明し始めます。

 

「半年も前から準備をすれば、それなりに兵は増強できる迂闊だったな太原の将よ」

 

「増強?それでは貴様らも二十万規模の軍勢で」とんちんかんな事を言う死亡フラグ将軍。

副官が「えっ」とか言ってますが大丈夫でしょうか?

 

それに対し、顔をさらす事もなくヘルメット越しにカン・サロが答えます。

 

狼孟の兵は精々、数万だが、それが大軍に思えるのは兵の質が違うからだ。

秦軍は広域から急遽徴兵された寄せ集めであり、しかも前線で秦軍が大勝利した事から最初から勝ち戦のつもりでいた。

逆に趙は国の命運がこの一戦に掛かっていると言い聞かせて半年訓練しているので士気も練度も違う。始まる前から勝負はついていた、というより、死亡フラグ将軍は戦争が半年前には始まっていた事に気が付いていなかったのだ

 

 

キングダム710話ネタバレ「世界が違いすぐる」

理屈で戦況を覆す万能将軍・公孫龍

 

これに対し、曹波行は

「ちょっと何言ってんのか、よく分からないんですけど、半年前からここに奇襲するつもりで準備してたんですか?半年前から秦北東部軍が起こって、ここを通ると読んでおったと言うのですか?でも、それってあなたの感想ですよね?」

 

などとひろゆき的に信じられない様子。

 

それに対し、「そうだ」と答え、同時に「と言っても読んでいたのは李牧殿だがな」とカン・サロ

そしてドアップで、「三大天」「李牧」「ワシらは狙われていた」「半年前から」「こいつの感想じゃなかった」と頭の中で思考をぐるぐる巡らせる死亡フラグ大将軍。

 

死亡フラグ大将軍「本当にそうだとしたら、世界が違いすぎる、見ている軍略の世界が」

 

最後の決めセリフでカン・サロ

半年の差が致命傷だと身をもって知ったであろう秦将、だからお前達は敗れる。

宜安は李牧殿が作ったお前達を葬る闇の穴だ。侵攻しているつもりなのだろうが、趙北部の戦いで秦将たちは全員死ぬ

 

煽り:読まれていた秦北東部軍の動き、超大軍は李牧の手の平で踊り握りつぶされるのか?キングダム711号に続く

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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