キングダム711話ネタバレ全力回避曹波行ちゃん!「微妙な数」レビュー考察

2022年3月3日


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キングダム711話(1P目)

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム711話ネタバレ「微妙な数」

王翦

 

そして、趙北東部の太原と宜安の中間地。

ここで秦北東部軍を待つ飛信隊は5万人に激減してしまった援軍を前に唖然とします。

同じ頃、閼与の王翦にも報告が入り、王翦も「5万」という数字に考えこんでいました。

 

さて、5万人の秦北東部軍を加えて、桓騎軍は再び会議を開きます。

突然の悲報に落胆する河了貂や壁、それに対し面目ないと頭を下げるしかない風范将軍。

それに対し「責めてはいない、あなたたちはよく来てくれた」と労う蒙恬

河了趙は、このまま待てば、残りの十数万が立て直してやってくるかを風范に問いますが、寄せ集めの北東部軍ではすぐさま、出陣は無理だと回答されます。

 

 

キングダム711話ネタバレ「二者択一」

洛陽城

 

摩論も「そんな悠長な事は言っていられない。それが出来るなら我が軍は閼与で王翦軍が復活するまで待っていた方がマシだった」と返答します。

 

河了貂はここで、再び二択になったと告げます。

 

①北東部軍5万を加えてそのまま宜安を目指す

②一度閼与に戻り王翦軍を加えて再出発する

 

摩論は「よくしゃべる飛信隊軍師、河了貂さんの意見を聞きたい」と言いますが貂ちゃんは分からないと言い、蒙恬に意見を聞きたいと答えました。

5万の援軍は微妙で宜安攻略が出来なくはないけど、出来る確証もないので迷っていると本音を打ち明けます。

 

蒙恬の意見は、宜安一体の敵兵力は10万、秦軍は北東部軍を合わせて14万。

俺達が閼与を出てから増援したとしても1~2万が限度で戦えない数字ではないと答えます。

ここで副官愛閃(あいせん)が、鄴攻めに比べれば好条件と助言しました。

 

蒙恬は閼与に戻れば、趙がどれだけ国内の防備を固めるか分からないので、今攻め込んだ方が宜安攻略は難しくないと結論します。

 

愛閃も風范も壁も河了貂も蒙恬に賛同しました。

 

キングダム711話ネタバレ「話が都合良すぎる」

キングダムと三国志 信と曹操のはてな(疑問)

 

ここで摩論が

「一応、李信の意見も聞いておきましょう。どうせ、行くに決まっているだろーがと大声でおっしゃるのでしょうが、念の為」と李信に水を向けます。

 

李信は予想に反して「分からねえ」と答えました。

 

李信の言葉を計りかねる面々に対して李信はさらに「分からねェけどなにか妙だ。なんだか閼与(あつよ)あたりから都合がよくねェか?」と言います。

「何を言っているのですかね?都合はむしろ悪いでしょう」と呆れる摩論。

 

 

キングダム711話ネタバレ「敵の上を行って俺が勝つ」

桓騎

 

ここでそれまで沈黙していた桓騎が口を開きます。

 

桓騎「フッ、ブルってるんならお前は帰れ元下僕」

 

李信「ビビっているとは言ってねぇ、だが、いつも以上に慎重に行かねェと危ねェ気がするって言ってんだ。あんたも何か感じねえのか?」

 

桓騎「感じているぜ、お前以上にな」

 

意外な桓騎の発言に「え?」となる摩論

 

桓騎「だから飛び込むんだよ。そういう所にあるものこそ手に入れる価値がある」

 

李信「桓騎」

 

桓騎「いつものことだ、何も変わってねェ。どんな仕込みがされてようがその上を行って最後は相手をぶっ殺して俺が勝つんだよ」

「さっさと出るぞ、ザコ助共が」

 

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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