大人気春秋戦国時代漫画キングダム。
さて、死亡フラグ将軍は本当に死亡するのかという注目の711話ですが、結果はやはり瞬殺でした。
最期に秦の将軍として降伏を拒否して斬られた辺りは立派でしたが、それ以外はキングダム史上最弱将軍です。
では、ここからどうなるのか元気よく行ってみようキングダム711話がキターーー
※この記事にはキングダム711話のネタバレが含まれるのでご注意下さい
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この記事の目次
キングダム711話ネタバレ「俺は圧倒的弱者!曹波行」
死亡フラグ将軍こと、曹波行の前に出現した司馬尚側近の筆頭、カン・サロ。
秦の大将の誇りは見せてもらいたいが、一応、投降をすすめると余裕の態度です。
もちろん、最弱でも秦の将軍のプライドはある曹波行は降伏を拒否
「勝つのは秦だ。見ておれ、お前達の国は秦が滅ぼすぞ」と遺言を残しカン・サロに袈裟切りにされます。
馬から落ちて絶命する曹波行将軍とそれを見て哀しい声をあげる秦兵。
キングダム711話ネタバレ「右往左往する北東部軍」
カン・サロは余裕綽々で殺戮を続け、ジ・アガの状況を訪ねました。
ジ・アガはど真ん中で暴れ回ると、そこから方向転換して後部に向かい秦兵を上空に巻き上げながら血の雨を降らせています。
さて、さて、そういう事で軍を半分に分割された秦北東部軍では情報が遮断され、何が起きているか分からずに軍は右往左往します。
このタイミングで総大将の死亡フラグさんが戦死した事が徐々に伝わり、チラッと崖の上を見るとそこに趙の騎兵がズラリと並んでいました。
キングダム711話ネタバレ「太原に退却する11万人」
実際は数列程度しかいないハリボテですが、総大将を討たれて疑心暗鬼の秦の兵士は大軍に取り囲まれていると勝手に思い込み、雪崩をうって太原に退却を開始しました。
すでに総大将もなく命令系統が滅茶苦茶な上に烏合の衆なので、シマウマの群れが逃げ出した一頭のシマウマを追いかけて大軍になるように歯止めが効かなくなったのです。
キングダム711話ネタバレ「前に進む風范将軍」
その様子を見て、カン・サロは「あとは前だな」と呟きます。
前には、秦北東部軍の先発隊5万を率いる風范という将軍がいました。
死亡フラグ将軍が討たれた報告は先頭にも伝わり、我らも退却しようとか曹波行将軍の仇を討つとか異論が百出します。
しかし、風范は使命感が強い将軍らしく「数は減ったが王翦・桓騎軍と合流して趙北部を落とす作戦は継続している」としてそのまま前進する事を決断しました。
この奇襲で秦北東部軍は4万人が戦死。12万人が太原に退却し、先鋒の5万人だけが前進し桓騎軍との合流ポイントに向かいます。これは李牧の狙い通りのようでカン・サロは追撃せずに5万人を先に進ませました。
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