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キングダム722話ネタバレ予想的中じゃあ!「前後の呼吸」レビュー考察

2022年6月9日


はじめての三国志_ページネーション

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キングダム722話(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム722話ネタバレ「それでも抜けない上和龍」

行軍する兵士達b(モブ)

 

飛信隊の増援に対して上和龍将軍も歩兵団を呼び込んで総力戦を展開します。

 

上和龍も吹き出しでフッ、なんて言っていて川原正敏チックな模様

修羅の門かよ、海皇紀かよ、龍帥の翼かよ

 

さて、上和龍が余裕をこくだけあり、歩兵隊が入っても青歌軍の守りは固く容易に突破できない状態が続いています。

河了趙は、姿を消した羌瘣の一団と共に焦りますが、どうしようもありません。

 

 

はじめての孫子の兵法

 

 

キングダム722話ネタバレ「クリティカル弓矢兄弟」

弓矢を構える李広

 

しかし、飛信隊の救世主は意外な所にいました。

久しぶりの登場となる弓矢兄弟、蒼仁と蒼淡です。

 

2人は、殺された岳雷を見て呆然としています。

岳雷は弓矢兄弟の父、蒼源に命を救われ、その恩義を返すべく、弓矢兄弟に出来る限りの便宜を図っていました。

怒りに燃える蒼仁は、剛弓で上和龍の副官の1人、雲慶の脳天を矢で貫通し脳味噌バ――ンさせています。

次に蒼仁は上和龍を狙いますが、上和龍は仁の矢を矛で弾き飛ばしてしまいました。

 

当時の兜は青銅だとは思いますが、それを矢じりで貫通できるとは、もう鉄砲と同じですね。このクリティカル兄弟、その強力な弓のお陰で、次の出番はいつになる事やら

 

楚漢戦争

 

 

キングダム722話ネタバレ「南へ走れ!海の道を」

矛を持った信

 

弓矢兄弟でもダメかと思いきや、このチャンスに李信が大きく振りかぶり「ルラア」と

上和龍の矛を捻じ曲げ、左肩にかなり深い傷を負わせて落馬させます。

 

もう1人の雲玄も我呂の一撃で首筋を斬りつけられ負傷、青歌軍に抑え込まれていた戦況が飛信隊有利に傾きました。

上和龍はまだ死んではいませんが、我呂はここは俺達に任せて、お前は前に進めと一喝。

 

李信は騎兵を率いて、全速力で青歌軍を突破しようと突き進みます。

これを見て河了貂も、全軍を挙げて李信の後を追う事を決意しました。

 

戦国策

 

キングダム722話ネタバレ「趙の曹波行様、豪座公」

 

しかし、楽彰はなおも余裕を見せています。

青歌軍の中央は楽彰軍よりも強力であり、飛信隊であろうと軍を抜ける前に力尽きるというのです。

 

頑張る飛信隊ですが、李信は矢を何本も受けて、ついに上和龍軍の副将、豪座公の前で足を止めてしまいました。

てか、また増えたな趙の将軍!でも豪座公はすぐに死ぬモブなので問題ないでしょう。

 

飛信隊をバラバラにしてやれと命令を下す豪座公ですが、李信が「十分だろ、ここまで来りゃ、分厚い壁を拓くには、掘り進めばいい」と呟き再起動すると、豪座公の背後から青歌軍の兵士が吹き飛ぶのが見えます。

 

後からやってきたのは姿を消していた羌瘣だったのです。

これが今回のタイトル、前後の呼吸の意味だったんですね。

 

抜けた先から舞い戻った羌瘣隊との挟撃で李牧の”壁”ついに粉砕となるか

次回は巻頭カラーの723話でお会いしましょう。

 

春秋左氏伝

【次のページに続きます】

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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