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キングダム725話ネタバレ李牧がポンコツ化?「異様な陣形」レビュー考察

2022年6月30日


はじめての三国志_ページネーション

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キングダム725話(1P目)

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム725話ネタバレ「まだ桓騎の意図を計りかねる李牧」

 

案の定、十字の先端の桓騎軍は、趙軍に包囲されると何もできないまま、次々と潰されていきます。

これに対し、特に打つ手を見せない桓騎に李牧は「このまま時と兵を浪費すればいよいよ手はなくなり討ち取られるぞ」と出方をうかがいます。

 

先ほどまで、桓騎の事は全て見切ったと自信満々だった李牧ですが、ここに来て、再び桓騎の動きを注視して変化を探ろうとしているようです。

 

はじめての孫子の兵法

 

キングダム725話ネタバレ「黒桜、厘玉、朱摩を繰り出す桓騎」

桓騎

 

桓騎軍の本陣では、端からやられていく陣形に摩論がパニックになっていますが、そこで桓騎が黒桜を出せと命じました。

勢いよく中央から先端部に向かって出ていく黒桜ですが、途中で桓騎は黒桜を下げるように命令します。

そして次は、厘玉が出て行って同じように、しばらく進んだら戻る、3番目は朱摩を出陣させて、またしばらく進むと引っ込めるを繰り返します。

 

楚漢戦争

 

キングダム725話ネタバレ「俺は時間の無駄遣いを地道に続けていた」

 

李牧のモブ幕僚「おちょくっているのか桓騎はァ、何なんだ一体」

摩論「お頭ァ、ちょっといい加減に こんなふざけたことを続けてたら…」

桓騎「このままじゃ何だ、摩論」

 

すでに西に傾いた太陽を背景に言い放つ桓騎

 

桓騎「このままじゃ、どうなるんだ摩論?」

桓騎の言葉に摩論がようやく気が付きます。

 

ここで西日を見ていた李牧もようやく「まさか」と気が付きました。

桓騎「お前ら、なにもしねーとうるさかったが、俺はずーつとやってただろうが時間の無駄遣いを」

 

未知の陣形を巡り硬直した戦況の中、時間だけは歩みを進め、遂に夕暮れを迎える。

結局は、桓騎に自分も嵌められていた李牧、日没後に野盗の桓騎軍の本領が発揮されるのか?

来週は休載になるようです。うーん残念!!

 

はじめての諸子百家

 

キングダム725話反省会

kawausoさん

 

いやー予想を外してしまいました。

桓騎のあの陣形には意味があり、左に旋回して趙軍を左に流して陣形を乱すと思っていたのですが風車陣に意味はなく、ただ時間を稼いで日没を待って、夜陰に乗じて李牧に仕掛けようという考えだったようです。最初から

 

でも、前回予想で惜しい事は書いていたんですよ。

 

いかに風車陣でも、人力ですから体力が尽きればおしまいです。

しかし、キングダムの戦闘は日没と共に終息します。

終息しなかった場合、桓騎が暗闇に乗じて本陣を抜け出す恐れがあるので危険です。

 

だから、桓騎軍の兵士が疲れ果てるまで、兵力を逐次投入するのは現実的ではありません。

また包囲したまま昼夜を問わず桓騎軍が飢えるのを待つのも、夜間に桓騎が仕掛けてくるのを考えるとリスクがあります。

 

 

桓騎軍=野盗、夜中に仕掛けてくるのは得意、ここまで考えを深化させる事が出来れば、正解までたどり着いたのに残念です。

しかしハズレはハズレ負けを認めて、次は頑張ります。

 

はじめての漢王朝

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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