人口の水路『官渡水』を上手く有効活用した曹操の戦略


はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし

荒れる黄河

 

官渡水とは、官渡砦の近くを流れる人口の水路です。洛陽の近くを流れる黄河は、大量の土砂を含んでいて、そのためにすぐに川床が浅くなり、長雨で簡単に堤防が決壊していました。

 

黄河が溢れないよう工夫していた官渡水

ダムを作っている蜀兵士

 

そこで当時は、黄河から幾つも支流をつくり、水を逃がす事で黄河が溢れないよう工夫していました。そんな人口水路の1つが官渡水だったのです。

 

こちらもCHECK

荒れる黄河
黄河(こうが)とは何?どんな猛将も敵わない、最凶の暴れ河

続きを見る

 

はじめての三国志Youtubeチャンネル2

 

 

官渡水と袁紹軍

曹操VS袁紹

 

水路は物質の水上運搬にも利用されますが、あたりは溢れた水のお陰で沼地になっていて、大軍が通過するのに適さない地形でした。官渡決戦でも袁紹が大軍を展開できる場所は陽武くらいしかなく、曹操は地形を利用して袁紹軍の行軍ルートを制限し戦いを有利に進めたのです。

 

こちらもCHECK

三国志 剣閣のお城
官渡の戦いで有名な官渡城は城ではなく砦だった【三国志プチ雑学】

続きを見る

 

はじめての三国志Youtube漫画

 

官渡水の地形をフル活用した曹操

曹操にコテンパにされる袁紹

 

寡兵の曹操は地形をフルに活用し、大軍の袁紹を迎え撃ったのです。

 

こちらもCHECK

関帝廟で関羽と一緒に祀られる周倉
官渡の戦いは関羽を神にする登竜門だった!三国志演義を新たな視点で解釈

続きを見る

 

官渡の戦い特集

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

-三国志の雑学
-