諸葛孔明のイメージは白い道服を着て白羽扇を持ち移動は四輪車というものです。そんな孔明は武器を帯びていたのでしょうか?
諸葛亮は腰に直刀を帯びていた
答えは確実に腰に直刀という武器を帯びていたです。孔明が武器を帯びていたという記述はありませんが、当時の常識として武官のみならず文官も、はては農民でも腰に刀を帯びるのは常識でした。
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基本的に文官でも刀剣を腰に佩いていた
当時の宮廷における特権にも「剣を帯びて沓を履いたまま小走りに走らなくていい」という文言があるので文官でも基本、刀剣を腰に佩いていたその事を裏付けているのです。
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日本と古代中国の刀には帯びると佩くの違い
刀には帯びると佩くがありますが、日本の武士のように帯に直接刀を差し込む事を帯びるといいます。逆に刀を佩くとは腰のベルトに紐を通して、そこに刀剣を吊り下げる意味です。孔明も腰にベルトを巻いて、そこに刀を佩いていたという事になるでしょうか?
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晋の時代には腰に刀を佩く習慣は無くなった
しかし文官が腰に刀を佩く風潮は三国までで次の晋の時代には重いからという理由で刀は金属から木刀になりやがて文官が腰に刀を佩く習慣は消えていきました。
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