キングダム735話ネタバレ確定速報桓騎の怒りが明らかに「中間のやつら」

2022年10月13日


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キングダム735話ネタバレ確定速報

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム735話ネタバレ確定速報「俺は社会を革命する」

 

水滸伝の武松

 

砂鬼一家は、中間の普通の人たちは、自分達に何もしていないと反論しますが、桓騎はその普通の人間が、この世界の大部分を占めていて、そいつらが何もしないから世の中の構造が変わらないと指摘。

 

安全地帯から上の人間の横暴を自分達には関係ないと沈黙して見ている普通の人間こそ、全身の皮を剥いでも足りないクソ野郎だとイッチャッタ目をします。

 

しかし、それでは桓騎が底辺の人間以外の全てを否定し、憎悪し敵に回す事になります。それでも、中間層の無関心が消えるまで、虐げられた人間を無視する事が不可能になるまで徹底的にやるというのが桓騎の信条でした。

 

 

楚漢戦争

 

 

キングダム735話ネタバレ確定速報「桓騎一行が宜安城に現れる」

三国志 剣閣のお城

 

そんな時、伝令から、桓騎の一行が宜安に向かっていると連絡が入ります。さらには桓騎、飛信隊が宜安城を落とす事を見越していたようでちょっと信じられない千里眼ぶりです。

 

召の話はここでおしまいになりますが、那貴が最期に「偲央はどうなったか」を訪ねます。ところが、ここで衣央が召に目で合図を送り召は「死んだ」と簡単に答えました。

 

その後、桓騎は砂鬼一家を抜け、日陰者の、闇の王となったと召は答えます。

李信は、あいつのどこが王だと拒絶反応を起こしていますが話の流れを衣央が遮りました。

 

今は過去の話をしている場合ではなく、この不利な戦況をどうやって切り抜けるかです。ただ、桓騎が生きて戻った事で、これが反転攻勢の切っ掛けになるかも知れないと衣央は言いました。展開が楽しみになってきましたが惜しきかな、来週のキングダム、また休載です。

 

戦国策

 

 

キングダム735話ネタバレ確定速報「桓騎の目的は普通人への革命」

毛沢東(もうたくとう)

 

桓騎の目標は単純な復讐ではなく社会革命でした。なんとなく共産主義のようですね。個々人の善悪ではなく、中間層の無関心が引き起こしている社会構造の問題だと言っていました。

 

しかし、いくら共産主義でも、支配階級である独占資本家やその走狗となる利権政治家を排除しようとはしても、社会の大部分を占める中間層を敵に回す事はありませんから、桓騎の思想は共産主義思想よりも遥かに過激であり、同時に成功の見込みがないです。

 

世慣れたイメージの桓騎でしたが、真実の姿は誰よりも理想主義者で誰よりも純粋に悪を憎むが故に、大多数を占める中間層の欺瞞が許せない人だったようです。

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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