[架空戦記]時空を超えて韓信VS諸葛亮孔明!一本勝負の勝者は?

2023年6月22日


 

巷でよく耳にする、韓信(かんしん)

諸葛亮孔明(しょかつ・りょう・こうめい)戦ったらどっちが強い?の声。

それは、現実には両者の時代には、400年の隔たりが存在する、

実現不可能な話なんですが、どっこい、ここは、はじさん妄想ランドです。

やってみましょう、韓信と孔明の一本勝負!

 

 

司会進行は、三国志界のパパイヤおじさんことkawausoが担当させていただきます。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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戦いを前にインタビュー 諸葛亮孔明サイド

 

kawauso「さあ、いよいよ、中国歴史ファン待望の一大決戦、

韓信vs 諸葛亮孔明の戦いが始まろうとしているわけですが、

孔明さん、戦を前に今の気分は?」

 

 

孔明「えー、、そうですね、、相手は国士無双の韓信大将軍ですから、

これは、万が一に備えて慎重に行きたいと思います」

 

kawauso「蜀ファンの中には、三国志演義ばりの奇計で瞬殺

というような声もありますが、どのように思いますか?」

 

 

孔明「え~、、これはですね、ファンの方々には申し訳ありませんが、

地味に行きます、元西武の森監督のような面白みが薄いベタな

手堅い戦術で勝ちを掴みます・・」

 

kawauso「森監督を例えに出す辺り、さすが孔明さん、

年齢によらずジジ臭いです」

 

戦いを前にインタビュー 韓信サイド

 

 

kawauso「韓信さん、孔明サイドは、どこまでもあなたを警戒して

地味に手堅い戦術を打ってくるようですが、その辺りについて?」

 

韓信「まあね、、あっちは凡人の孔明でしょ?

俺みたいな、天才相手にはさ、そういう手堅い手しかないんじゃない?

ま、それが分るだけは、歴史に名を刻むだけあるYO!」

 

kawauso「なるほど、噂に違わぬビッグマウスですね。

韓信ファンからは、見せ掛けだけの孔明なんて、瞬殺しちゃって!

というような声が多いわけですが、どうお考えですか?」

 

 

韓信「おい、カメラ、もっとこっち寄りなYO!!

俺の中では、ギリギリの勝ちなんて勝ちじゃねーですから!!

背水の陣ばりに鮮やかに勝ってやるよ、瞬殺だ!!

ファンに伝えちゃいな!孔明のコック帽を奪って、

プレゼントに回してやるから待ってなYO!!」

 

kawauso「ボクシングのエキシビジョンマッチの前みたいな

ハイテンションですが、韓信さんは、孔明瞬殺を宣言したようです」

 

いよいよ、戦闘開始・・

兵士 戦術

 

さあ、歴史ファン待望の世紀の一戦の幕が開きました。

今回の決戦場は、電脳空間にある、適当な丘陵地帯です。

詳細は、地図を使いながら、説明しますね。

 

vs1韓信

 

この丘陵地帯には、a~eまでの名前がついた5か所の城市があります。

基本的には、この五か所の城を占領した方を勝利者とします。

また、五か所の城を支配しなくても、相手の大将を捕らえたら、

そこで勝負ありとします。

 

双方の兵力はそれぞれ1万人、赤い旗は韓信軍、白い旗は孔明軍、

武器の性能は時代差を考慮して全く同じにしてあります。

 

さあ、両者、存分に戦ってもらいましょう。

 

戦闘開始と同時に、両軍の動きに差が・・

vs2韓信

 

戦闘開始と共に、両軍が動きだします。

赤の韓信軍は、兵力を韓信本隊の1000名と別働隊の9000名に分け

峡谷の入り口にあるbの城を占領しました。

一方の孔明軍は、本拠地のeに孔明の本隊5000名を残し、

残り5000の兵でcとdの城をそれぞれ占領しました。

これにより、空白城は消滅、これから城を得ようとすれば、

両軍は、どうしてもぶつかる事になります。

 

まさかの展開、韓信軍9000名が大敗北?

vs3韓信

 

b城を占領した韓信軍は息つく暇もなく、孔明軍に襲い掛かります。

数の上では、5000対9000で孔明軍は不利ですが、

敢えて城を出て、両サイドからの複合攻撃で韓信軍にダメージを与えます。

 

当初は数で押していた韓信軍ですが、交互に繰り返される孔明軍の

攻撃に反撃が鈍るようになり、ものの数時間で一部は逃亡しましたが、

9000人の大部分が降伏しました。

 

kawauso孔明陣営に突撃取材

kawauso

 

kawauso「なんだか一方的な展開になってきました。

国士無双の韓信軍の90%がほぼ抵抗せずに孔明軍に降伏してしまいました。

孔明サイドはどうするのでしょうか?ちょっと聞いてみましょう

姜維(きょうい)将軍、この降伏兵は一体どうするのですか?

まさかキングダムの白起(はくき)将軍ばりに全員穴埋め!!」

 

姜維

 

姜維「偽装降伏に違いない、、わしは全員殺すべきだと進言したが、

丞相からは殺してはならない、監視に兵力を裂いて、

e拠点まで護送せよとの指示だ・・」

 

韓信兵「なあ、将軍さんよ、腹が減った飯を出してくれ!」

 

姜維「やかましい、殺さないだけでもありがたいと思え!

全員から武器と防具を取り上げた上で、兵力2500を裂いて

e拠点まで引き上げるぞ」

 

禰衡、韓信陣営に突撃取材

朝まで三国志 kawauso

 

kawauso「突如降伏した9000名の兵力の護送で

孔明サイドはてんてこまいですが、韓信サイドはどうなっているのでしょう。

現場の禰衡(でいこう)さーーーん!!」

 

朝まで三国志 禰衡

 

禰衡「はーーーーい!!こちら、兵力の90%を失った韓信サイドです。

意気消沈かと思いきや、韓信将軍含め、全員で昼ごはん後の昼寝中です。

やっぱり、偽装降伏ですかねー、ちょっと聞いてみまーす」

 

禰衡と鍾離昧

 

鐘離末(しょうりばつ)「う~ん、実はな、わしたちは細かい作戦は

将軍から聞いておらん、教えてくれと言っても言わないのでな・・」

 

禰衡「そうですかー、ではこの昼寝は、手持無沙汰だからですか?」

 

鐘離末「いや、これは将軍の指示で、来るべき決戦に備えて

英気を養えというような事だ・・」

 

禰衡「決戦と言っても、もう1000名しか兵力が無いでしょう?

孔明軍は、全く無傷に近いんですよ」

 

鐘離末「・・そんな事をわしに言われても困る・・」

 

表情 禰衡04

 

禰衡「はっ、そうですね、失礼しました、お詫びにボク脱ぎます!」

 

鐘離末「脱がんでいいから、寝かせてくれ・・」

 

禰衡「パッとしない韓信サイドから禰衡がお伝えしましたー(嬉)」

 

 

孔明の温情は完全に裏目に、言う事を聞かない投降兵

 

4vs韓信
姜維は9000名の投降兵を2500名の手勢で護送しようとしますが、

投降兵は、示し合わせたかのように動きが鈍く、護送に手間取ります。

結局、2500では護送は不可能と判断し、bcの城に、500ずつの

兵力を残し4000名で、孔明の本隊がいるe地点まで帰還しました。

 

孔明は、姜維に3000名の兵を預けて、投降兵の監視を任せると、

自信は、6000の軍勢を率いて、一路、a城の韓信軍本隊を目指します。

 

孔明「さすがは、韓信大将軍、武力を使わず

我が軍の3000名の兵を釘付けにしましたか・・」

 

孔明は呟き、bcの城にそれぞれ兵力を配分、これにより、

孔明の本隊は5000名、bcの留守兵力は合計2000名になります。

 

孔明軍本隊対韓信軍激突

 

vs6韓信

孔明が率いる本隊5000名がb城をくぐり、

ここにも1000名の兵力を留守部隊として残しました。

これにより、孔明軍本隊の兵力は4000名、韓信軍本隊の

4倍の兵力を維持してa城の韓信軍本隊の前まで到着します。

 

孔明「そう簡単に終わるとも思えませんが、攻撃させて頂く」

 

孔明、いつもの道士服姿、白羽扇に車に乗った姿で攻撃命令を出します。

 

韓信「来たか・・コック帽、、遅すぎて欠伸が出たぞ、

おい、鐘離末、迎撃だ!!」

 

韓信軍は、籠城して、矢を射かけます。

オーソドックスです、城の防御力を利用して持久戦に持ち込む模様です。

 

孔明、霹靂車で城壁を破壊する

韓信vs孔明07

 

孔明「なるほど、この本隊の奮戦ぶり、、

やはり先の敗北は偽装であったか・・

よし、霹靂(へきれき:かみなり)車を持て!城壁を破壊する」

 

孔明の号令一下、はるかe城で制作された霹靂車、

つまりは投石機が2台、前線に投入されます。

 

韓信

 

韓信「はあっ?ずるいぞ、こんなのアリか!!」

 

表情 kawausoさん01

 

韓信が城壁で騒いでいますが、霹靂車自体は、

韓信の時代の技術でも十分作成できる機械なので、

はじさん妄想戦記委員会は抗議を却下でーす。

 

霹靂車の破壊力に韓信軍の戦意は喪失か・・

韓信vs孔明09 韓信

 

孔明お手製の霹靂車は威力抜群、大石が投石される度に、

城壁が砂が崩れるように破壊されます。

 

ただでさえ数で負けている韓信軍、すっかり戦意喪失し、

孔明軍に押し込まれるか、、といった所で、初日は日没になりました。

孔明は夜襲を警戒し攻撃を停止、韓信軍もそれを受けて城内に

引っこみました。

 

孔明軍陣地へkawausoが突撃

kawausoと孔明

kawauso「さあ、このままだと明日には韓信軍を

粉砕しそうな勢いの孔明軍の現在はどうなっているのでしょうか?

早速、突撃リポートしてみましょう」

 

kawauso「孔明さん、楽勝でしたね~、あの中二病野郎

デカイ口きく割に何もできませんでしたよ」

 

孔明「いや、、どうも引っかかる、あまりにもあっけなさすぎます。

最後の最後で何か、大きな計略を仕掛けてくるかも知れません」

 

kawauso「またまた~謙遜ですよ、今頃、韓信のヤツ、

夜も眠れずにブルってやがるに決まってます」

 

孔明「いや、韓信将軍を捕まえるまで、油断は出来ません。

おっと失礼、そろそろ見回りの時間ですので・・」

 

kawauso「生まれついての心配性、孔明さん、、まだ油断はしていない

模様です、さて、韓信の一発逆転の奇策は本当にあるんでしょうか?」

 

韓信陣地へ禰衡が突撃

禰衡と韓信

 

禰衡「はーーい!こちら、孔明に一方的にボコられた韓信陣営です。

城壁は、トム&ジェリーに出てくるチーズみたいに穴だらけでーす。

こんなんで、本当に勝てるのでしょうか、突撃インタビューします」

 

韓信「おうおう、、派手にやられたな、、

くそ、インチキだぞ攻城兵器なんて」

 

表情 禰衡01

 

禰衡「お怒りですか?韓信大将軍、お詫びにボク、脱ぎましょうか?」

 

韓信「脱がんでいい!!男の全裸など見たくねーよ」

 

禰衡「ところで、勝算あるんですか?

カッコ悪く降伏する位なら、今で負けを認めた方が」

 

韓信「ふん、なんだ勝負の事か、それなら、もう俺の勝ちだ」

 

表情 禰衡02

 

禰衡「えっ!本当ですか!嘘だったらボク、脱ぎますよ!」

 

韓信「お前、ただ脱ぎたいだけなんだな・・

だが、心配するな、明日の日没までには全てが分かるさ」

 

禰衡「どう見てもぼろ負けの韓信さんから、完全勝利宣言が出ました。

本当かはったりか?いずれにしても明日の展開を期待しましょう」

 

孔明軍総攻撃、同時に韓信の計略が発動!!

 

vs5韓信

 

翌朝、孔明は、全軍に総攻撃の構えを取らせます。

 

孔明「すでにa城の城壁は城壁の役割を果たしていない、、

一気に突入し、城を占領し、この戦いに決着をつける」

 

孔明が白羽扇を振ると、4000名の兵士はボロボロの城壁に

突撃します、その時です!!

 

突然、a城の背後の山から火の手が上がりました。

 

韓信vs孔明12 韓信

 

韓信「聞けい!わが将兵たちよ、

敵軍は卑劣にも、城の背後に火を放ち、

我々の逃げ場を封じて皆殺しにするつもりだ!

死にたくなくば、前面の敵兵を打ち破れっ!」

 

韓信は、自ら剣を引き抜き、前線の兵と一緒になって戦います。

敵軍の卑劣な行為に韓信の軍勢は怒り100倍、

4倍の孔明軍に積極果敢に突撃します。

 

兵士「丞相、逃げ場を失った韓信軍が、

我が軍を押し返し、死にモノ狂いで攻め込んできます」

 

孔明「来ましたか、この位の事は行うと考えていました。

すぐに、伝礼を出し、b・c・dの城から、

2000の兵を抽出して援軍に向かわせなさい」

 

しかし、孔明軍の伝礼がb城を駆け抜けたその直後、

今度は、b城の間の峡谷からも火の手が吹きあがります。

 

孔明「・・最初に投降した9000名の一部が

降伏せずに、工作隊として山に潜んでいたのですか・・

完全にしてやられましたね」

 

孔明も負けずに背水の陣で対抗

韓信vs孔明13 孔明

 

見事に韓信軍の工作兵にしてやられた孔明、、

しかし、まだ冷静さは失っていませんでした。

 

全軍に退却を命じると、少しずつ、背後で燃え盛る

火の海に近寄っていったのです。

 

韓信「ふん、、まーだ冷静だな、コーメーの奴は、、

よし、深追いは止めた、城まで引き返せ」

 

鐘離末「なぜだ、韓信!!さらに追い込んで、

孔明軍を撃破せんのか?」

 

韓信「お前はアホか? 孔明は自軍をわざと炎の前まで

下げて背水の陣を敷くつもりだ、下手に追い込むと、

こっちが全滅するぞ」

 

鐘離末「くそっ、そうなのか、あのコック帽っ!!

 

突如の大雨、韓信軍、絶対絶命か?

孔明

 

孔明「韓信軍が引きましたか、、これで危機は去りました。

火災が収まれば、援軍二千名がやってきます。

一方の韓信軍は、ボロボロの城に、兵士が1000名未満

もう山火事も起こせません。

すぐに総攻撃を掛けて、戦場の全ての拠点を制覇します」

 

背後に炎を背負い、孔明は呟きました。

 

韓信と鍾離昧

 

韓信「おい、鐘離末、火が消えるまで、兵士に大飯を食わせて

休ませておけ、、鎮火したら、すぐに孔明軍に突撃する」

 

鐘離末「馬鹿な、、火が消えたら、兵士の戦意を煽りようもない

それに、孔明が援軍を呼んでいる可能性が高いぞ」

 

韓信「バカ、、援軍が来るから行くんだよ、

このチャンスを逃したら孔明のコック帽を奪えねェ・・」

 

鐘離末「????? よく分らんがわかった」

 

それからしばらくの後、雲一つなかった戦場に大雨が降った。

それは、またたく間に燃え上がる火災を鎮火し、

孔明軍の兵士は、これぞ天の助けと士気を高め、韓信軍は、

大きな不安に襲われた。

 

戦争決着、韓信の奇計が炸裂!!

孔明

 

孔明「我が幸運というべきか、韓信将軍の不運というべきか・・

すぐに全軍整列、突撃の準備に入る」

 

大雨の中、孔明は休む事なく、兵士に戦闘態勢を命じる。

しかし、本陣の天幕に飛びこんできた兵士が衝撃の報告をする。

 

兵士「丞相!!大雨の中、韓信軍が突撃を開始しています」

 

伝令の声に孔明は違和感を覚えた、そして同時に、

韓信の本当の狙いが孔明の軍勢に対して、

b城に背中を向けさせる事だったのではと察知した。

 

孔明「まずいっ!! 全軍を二手に分け一軍を韓信軍本隊へ!

もう一軍をb城からの援軍に備えよ、援軍は我が軍の援軍にあらず!!」

 

韓信「よく気付いた凡夫孔明!だが手遅れだYO!!」

 

韓信vs孔明15

 

混乱する孔明本隊に、b城からの援軍が襲い掛った。

さらに時を置かずに韓信が先頭に立ち、韓信軍の本隊も突撃する。

 

韓信は9000名でb城を占領した時に、密かに100名程の手練の兵士を

城内に紛れこませ、昨日の夜中に、1000名で駐屯していた

孔明軍支隊の指揮官を暗殺、その軍勢を併合していた。

 

そして、孔明が送り込んだ援軍要請の伝令を捕まえて、

cdの拠点に情報がいかないようにした上で援軍を偽装して、

油断して背後を見せている孔明軍本隊に突撃したのだ。

 

孔明の指示は皮肉にも、蜀軍を混乱させ同志討ちを起こさせた。

 

孔明「・・・さすがは、国士無双、、私が火災を背に背水の陣を敷く事も

用心深く、援軍を呼び寄せて総攻撃に入る事も全てお見通しでしたか・・

不覚、9000名の投降兵に意識を捕らわれすぎました」

 

諸葛亮孔明は、伝令を派遣して降伏を伝えると共に、

全軍に対して停戦を宣言します。

 

これを受けて韓信も、戦闘中止を命令、ここに戦いは、

韓信軍の奇跡の逆転勝利で集結しました。

 

三国志ライターkawausoの実況

kawauso 三国志

 

どこまでも基本に忠実に、盤上の戦いを繰り広げた諸葛亮孔明と、

最初から、目に見えない少数の工作兵に戦争の勝敗を賭けていた韓信。

やはり、伸縮自在の用兵では、孔明は韓信には及ばないようですね。

いよいよ、ここでお時間です、はじさん妄想戦記ランド、

本日はここまで、さようなら~!!

 

 

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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