キングダム774話ネタバレ「動かない中央」レビュー考察

2023年10月12日


はじめての三国志_ページネーション

こちらは2ページ目になります。

キングダム774話ネタバレ確定速報

1ページ目から読む場合は、上記の緑ボタンからお願いします。

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



李牧の想定を越えろ!

ガマンする李牧

 

今回、李信が過剰と思えるほどに深く攻め込んでいるのは、王翦の期待に応えるためでした。河了貂も李牧の想定を超える働きを見せないと、今回の戦いには勝てないと考え、何か奇策を練っている様子です。

 

キングダムネタバレ考察

 

 

 

 

 

 

動かない中央

孔明のテントがある野外のシーン

 

右と左が激しくぶつかる中で、全く動きがないのが中央軍でした。李牧が期待する秘密兵器である青歌軍の総大将、司馬尚は全く動く様子を見せていないのです。それに対し倉央は「趙はビビっている」と軽口を叩きますが、この状態に耐えかねた亜光将軍が軍を動かしました。

 

キングダム774話ネタバレ「動きが遅い楽彰軍」

王翦

 

亜光軍が動き出すと、楽彰軍も前進を開始、しかし、両軍が近づいてきても速度を上げようとはせず、そのままです。王翦はすぐに前線の異変に気付き、楽彰軍は亜光軍と戦うつもりはなく、速度と位置を合わせていると見抜きます。中央と秦右翼の中間に位置している王賁も、この陣形は麻紘将軍が討たれた時の状況に似ていると感じ取りました。王賁は、李牧が亜光を狙っているのかも知れないと考え、いつでも援軍に出れるように準備せよと部下に伝えます。

 

李牧が亜光軍の前に出現

李牧

 

亜光も楽彰軍が速度を上げない事に違和感を感じていますが、前進を止める事も出来ず、低速で進んでいると森に隠れていた遊軍の李牧が姿を現しました。王翦は、亜光に対し心中で「その誘いは罠だから乗るな」と祈りますが、鄴攻めで李牧に苦杯をなめさせられた亜光は止まりません。例え罠だとしても、敵の総大将である李牧を討てば戦争は終わるのです。こうして、亜光将軍は李牧の首を獲れと進路を変更し全軍で突撃する模様です。決して脳筋ではない亜光ですが、世代交代の哀しさ、ここで李牧の罠にハマり、無残な最期を遂げるのでしょうか?次号に続きます。

 

キングダムを100倍楽しむ

 

 

 

 

【次のページに続きます】

次のページへ >

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

-キングダムのネタバレ考察
-