
大人気春秋戦国時代漫画キングダム。第852話は予想通り両軍の布陣が明らかになりました。刻一刻と近づく戦闘を前に今回も、それぞれのキャラクターの思惑や事情が掘り起こされていきます。それでは行ってみよう!キングダムがキターーー!
※この記事には『キングダム』第852話のネタバレを含みます。物語を楽しみにされている方は、この先の閲覧にご注意ください。本記事では、キングダムの魅力を大切にしながら、個人の感想や考察を交えてお届けしています。ネタバレを避けたい方は、先に本編をお楽しみいただいてからお読みください。
すでに本編をお読みになった方は、ぜひ一緒に物語を深掘りしましょう!
この記事の目次
キングダム852話ネタバレ「フィゴ王」
冒頭は橑陽攻め以来の登場となるフィゴ王から始まります。相変わらず楊端和を見ては、「いい女だ」と繰り返しています。それでも昔は楊端和の両腕を斬り落としてでも自分のモノにしようと考えていたが、最近は年を取ってそこまで考えていない、ただ楊端和の役に立つだけで満足だと呟きます。しかし、フィゴ王が楊端和の本隊の前を突っ切って進んでいく途中、楊端和が指笛を鳴らし、ガッツだぜと右こぶしを握ると、色々滾ってきたフィゴ王は下品な言葉を連発しながら突き進んでいきました。
キタリ
一方、楊端和と同じ場所にいたキタリはフィゴ王の下品な言葉の連発に「相変わらずキモイ」と吐き捨てます。不機嫌そうなキタリですが壁と戦う陣地が大きく離れてしまったようです。しかも、それは上からの命令ではなく壁の志願だと言う話で束縛が強いキタリは「きっと私と一緒に居たくないのだ」と愚痴を言いました。
考えがある壁
一方の壁は自らの志願で趙の最深部へと軍を進めていました。キタリの機嫌を損ねてまで、ここに来た理由は、捕虜になった時に歩かされた関係で趙の道を知っているという事でしたが、それ以上に壁は、是非会いたい者がいると言いました。何か深い考えがあるらしい壁は、今回の戦いでも決定的な何かを起こしそうです。
キングダム852話ネタバレ「外れクジ」
しかし、壁軍よりもさらに外側を行く軍勢がいました。王賁が率いる玉鳳軍です。そこは、味方から距離がある誰もが嫌がる難しいポイントですが王賁は「ここを任せられるのは俺以外にはいないだろう」と自ら志願しました。関常は「自分から外れクジを引かなくてもよいものを」と愚痴を言いますが、亜花錦は「ここは大穴でもしかすると李牧の首を獲れるかも知れない」とギャギャりました。王賁も李牧の首を諦めたわけではなく、戦況の変化次第では、必ず俺にもチャンスが巡ってくると前向きです。
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