この記事の目次
無言の王翦軍
一方の王翦軍は誰も言葉を発する事無く無言です。第一将軍奈烙、第二将軍妟戎、第三将軍辛勝、第四将軍倉央と糸凌、第五将軍李寿の面々です。
録嗚未軍
録嗚未軍では、録嗚未、干央、隆国の3人が30年近い戦いの日々を振り返っています。最初は王騎、次には騰の配下として戦った3人ですが、3人の中で録嗚末が指揮官になり、指示を受ける相手がいなくなりました。隆国は自分の軍略を思う存分試したいと言い、干央は戦場に飛び込んで死闘を繰り広げると目的を述べますが、録嗚未は自分の方針を決めかねていました。しかし「いきなり知将にもなれん、俺は俺だ」と開き直ります。そんな録嗚未に隆国も干英も、娘をやるから結婚しろと言い出しますが、録嗚未は「妻は15年前に死んだ」とあまり乗り気ではありませんでした。
キングダム852話ネタバレ「ボディーガード」
蒙恬率いる楽華軍では、愛閃が蒙恬の本隊から離れて別動隊を率いる事になりました。それで、蒙恬のボディーガードとして蒙武の副官についていた矛使いの曹空という青年を蒙恬につけました。そして、曹空に「もし、蒙恬の体に傷一つでもついたらお前の手の指を全て折る」と脅しをかけます。また、今回の戦いには戦死した蒙恬の爺である胡漸の孫である胡龍も参加していました。
飛信隊とヨコヨコ
いよいよ飛信隊にくっついて来た旧韓軍、ヨコヨコの登場ですが、今回の戦いでは主戦場には置かれませんでした。しかもその大兵力も分散されています。理由は万が一、ヨコヨコが趙についた場合を考えての慎重策でした。李信は正直にヨコヨコを信用し切っていない事を詫びますが、ヨコヨコは「昨日まで敵同士だった者に簡単に命は預けられない。俺でもそうする」と神対応で返しました。さらに、今回の戦いで手柄を挙げて俺達が信用できる事を示してみせると答えるのでした。
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