キングダム852話ネタバレ「展開完了」レビュー考察

2025年10月2日


はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし 東京スカイツリー、kawausoさん

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム。第852話は予想通り両軍の布陣が明らかになりました。刻一刻と近づく戦闘を前に今回も、それぞれのキャラクターの思惑や事情が掘り起こされていきます。それでは行ってみよう!キングダムがキターーー!

 

 

 

はじめての三国志編集長 kawauso

 

 

※この記事には『キングダム』第852話のネタバレを含みます。物語を楽しみにされている方は、この先の閲覧にご注意ください。本記事では、キングダムの魅力を大切にしながら、個人の感想や考察を交えてお届けしています。ネタバレを避けたい方は、先に本編をお楽しみいただいてからお読みください。

 

kawausoさんのキングダムがキター!

 

 

すでに本編をお読みになった方は、ぜひ一緒に物語を深掘りしましょう!

 

 

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム852話ネタバレ「フィゴ王」

官渡の戦い 騎馬兵

 

冒頭は橑陽攻め以来の登場となるフィゴ王から始まります。相変わらず楊端和を見ては、「いい女だ」と繰り返しています。それでも昔は楊端和の両腕を斬り落としてでも自分のモノにしようと考えていたが、最近は年を取ってそこまで考えていない、ただ楊端和の役に立つだけで満足だと呟きます。しかし、フィゴ王が楊端和の本隊の前を突っ切って進んでいく途中、楊端和が指笛を鳴らし、ガッツだぜと右こぶしを握ると、色々滾ってきたフィゴ王は下品な言葉を連発しながら突き進んでいきました。

 

キングダムと三国志の違い

 

 

 

 

キタリ

 

一方、楊端和と同じ場所にいたキタリはフィゴ王の下品な言葉の連発に「相変わらずキモイ」と吐き捨てます。不機嫌そうなキタリですが壁と戦う陣地が大きく離れてしまったようです。しかも、それは上からの命令ではなく壁の志願だと言う話で束縛が強いキタリは「きっと私と一緒に居たくないのだ」と愚痴を言いました。

 

キングダム年表

 

 

 

 

考えがある壁

壁(キングダム)

 

一方の壁は自らの志願で趙の最深部へと軍を進めていました。キタリの機嫌を損ねてまで、ここに来た理由は、捕虜になった時に歩かされた関係で趙の道を知っているという事でしたが、それ以上に壁は、是非会いたい者がいると言いました。何か深い考えがあるらしい壁は、今回の戦いでも決定的な何かを起こしそうです。

 

キングダムを100倍楽しむ

 

 

 

 

 

キングダム852話ネタバレ「外れクジ」

王賁

 

しかし、壁軍よりもさらに外側を行く軍勢がいました。王賁が率いる玉鳳軍です。そこは、味方から距離がある誰もが嫌がる難しいポイントですが王賁は「ここを任せられるのは俺以外にはいないだろう」と自ら志願しました。関常は「自分から外れクジを引かなくてもよいものを」と愚痴を言いますが、亜花錦は「ここは大穴でもしかすると李牧の首を獲れるかも知れない」とギャギャりました。王賁も李牧の首を諦めたわけではなく、戦況の変化次第では、必ず俺にもチャンスが巡ってくると前向きです。

 

キングダムネタバレ考察

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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