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基本プロフィール
所属:秦国 / 飛信隊役職:飛信隊軍師
特徴:初期は蓑を被った鳥のような姿、成長後は凛々しい軍師服
出自:山の民の「黒卑族」の生き残り
初登場
単行本:1巻
状況:政が刺客から逃亡する際、隠れ里の案内人として李信や政と出会う
衝撃:当初は少年と思われていたが、のちに少女であることが判明し李信の最初の「戦友」となる
性格
責任感と優しさ:戦術の失敗が仲間の死に直結する重圧と常に戦う、心優しい性格
行動力:李信と同じ場所に立つため、危険を顧みず昌平君の門を叩く健気さ
家庭的:戦場を離れると、飛信隊の胃袋を支える料理上手な一面も見せる
強さ知略:昌平君の元で才能を開花させた、型にはまらない柔軟な戦術眼
決断力:全滅の危機において、一か八かの奇策を指示できる冷徹な勝負強さ
適応力:李信の本能型の才能を理解し、知略と本能を融合させる稀有なサポート能力
河了貂ポーズ
当初は鳥のお面を被り、仮面ライダーの変身ポーズのように左右の腕を水平に伸ばし「河了貂也!」と叫ぶ決めポーズがあったが、このポーズをしないと城に入れなくなり、(毎回やるのか…こんな事)と自問自答していた。
名場面3つ
「軍師としての電撃復帰」(山陽戦後の飛信隊):連敗続きで崩壊寸前だった飛信隊に軍師として現れ、鮮やかな戦術で隊を救ったシーン
「凱孟(がいもう)に捕らえられた夜(著雍の戦い)」:敵に拉致され恐怖に震えながらも、李信の信じる道を説き、軍師としての誇りを汚さなかった場面
「涙の降伏宣言(邯鄲攻防戦)」:李牧の完璧な包囲網を前に、無駄な玉砕を避けて「生き恥を晒してでも生き延びろ」と渕副長らに武器を捨てさせた苦渋の決断
現在の状況
戦況:王都・邯鄲へ肉薄するも、李牧の二重の罠(邯鄲城内からの公孫龍の奇襲)に嵌まる大痛手を負った段階
状態:李信や蒙恬ら幹部と共に命からがら包囲を脱出するも、多くの仲間(渕副長ら)を捕虜として残す悲痛な結果に決意:戦術の敗北に涙を流しながらも、「必ず助けに行く」という約束を胸に、軍師としての再起を誓う
かなりの毒舌
河了貂は軍師として飛信隊全員の生命に責任を持つ立場。その一生懸命さゆえに、必要最小限の事しか言わない王翦の指揮に対しては怒りを爆発させ毒舌を吐いている。特に王翦が戦略のセオリーを無視し趙の国門列尾を放棄して補給線を断ち、残存食糧だけで鄴を落すと宣言した時には、「自殺行為だ!最低の作戦だ」と吐き捨て、蒙恬に引かれていた。師匠でもある昌平君の作戦についても、著雍攻略戦等では、飛信隊への負担が重すぎるとして、「あの人は現場の事を何もわかっていない」とあの人呼ばわりだった。
李信への思い
たった1人の肉親である祖父が死んで以降、家族のような付き合いになった李信に対しては兄妹のような感情と恋愛感情を抱く。元々、河了貂が軍師学校の門を叩いたのも、同じ女性の羌瘣が剣技で李信をサポートしているのに対し、自分には李信を支える特技がないと考えたため。しかし羌瘣が李信への思いを打ち明け、2人が相思相愛になるのを見届けた後は、恋愛感情を封印し李信には家族のように接している様子。
史実との違い
実在の有無:史実には存在しない、漫画完全オリジナルのキャラクター(信の初期の仲間や軍師としての役割をドラマチックにするために創作された)そもそも軍師学校自体が史実では確認できず、それらしき存在があったとしても女性が入学できた可能性はゼロである。
黒卑族のモデル:山の民としての出自や文化は、実在の西戎など古代中国の周辺民族の伝承をベースにアレンジされている。
司馬遷『史記』匈奴列伝
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