大人気春秋戦国時代漫画キングダム、8月22日発売のヤングジャンプに二週間ぶりに掲載されました。
瀕死の健康状態ながら、なんとか堯雲を瞬殺した王賁、しかし、すでに体力は限界らしくここで退却する事になります。
残った飛信隊は、李牧の中央軍へ突き進む事になり、すでに河了貂が先遣隊として那貴の軍勢を差し向けていましたが、
そこには、すでに李牧の計略が張り巡らされていました。
果たして飛信隊は無事に李牧の計略を突破し王翦の目論見通りに李牧軍を挟撃できるのでしょうか?
さっそく二週間ぶりのレビュー考察に入りましょう。
※この記事はキングダム611話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。
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この記事の目次
キングダム最新611話ネタバレ「若の勝利に感涙する玉鳳隊」
王賁が堯雲を秒殺した知らせは、秦軍の右翼で激闘をしている玉鳳隊に伝わりました。
さあ、王賁が馬に乗るのもやっとの状態だと知っている玉鳳隊は大感激です。
「若!あの状態でよく堯雲めを・・!!」
親バカぶりを発揮して涙を流す番陽や関常、、まあ無理もありません。
一歩間違えば、十三日目の戦いで堯雲に首を獲られていたかも知れない王賁が死ぬことなく大手柄です。
玉鳳隊は、趙の大旗を引きづり降ろし、代わりに玉の旗を立てます。
さらに、玉の旗の隣には飛信隊を意味する飛の旗も翻っていました。
おいおい!飛信隊が何やったよ!!
堯雲隊を怒らせて、余計に王賁を疲れさせ、、いやいや、、堅い事はいいっ子なしです。
これは、玉鳳隊&飛信隊で一緒に挙げた手柄ですからァ!!(違
キングダム最新611話ネタバレ「不思議な堯雲ちゃん・・」
堯雲が討たれた事で、一度は復讐に燃え滾っていた堯雲隊ですが、外ならぬ堯雲自身に水を差された上に死なれ
さすがに意気消沈した様子、、この段取り1つ見ても堯雲が名将とは、、まあいいけど
信と王賁は亡くなった堯雲に近づき不思議な男だったとつぶやきます。
kawausoも、奇遇にも信や王賁と同じ感想ですね、この堯雲たるやキングダム最高の不思議ちゃんでした。
朱海平原の戦いの最中で、突如夢で未来が見えるようになり、李牧が死ぬと仄めかしてカイネにキレられるわ
王賁を落馬する所まで追い詰めたのに首は取れないわ、それなのに「死んだ」と適当な報告するわ
神のように崇めている筈の藺相如の第二の遺言を、戦いの途中まで忘れてしまっているわで、全く不思議な武将でした。
まぁ、信と王賁は秦王政と同じように遥か中華の未来を見据えていると感じたようですが・・
確かにスピリチャルな人だったので、未来を見ているとはいえなくも・・まあいいや
ただ、王賁は堯雲を倒した事で、力を使い果たし、王翦の本隊への救援にはいけないようです。
それは亜花錦にも伝達されているので、馬南慈を相手に活躍するのは亜花錦でしょうね。
キングダム最新611話ネタバレ「目指すは中央李牧!」
堯雲が討たれた事は、趙軍左翼全体に伝わり、完全に戦闘能力を失くしたようです。
そこへ、娘軍師、河了貂が飛び込んできて、すかさず秦軍右翼の完全勝利を宣言します。
この一言で意気上がる秦軍右翼ですが、信だけは浮かない顔をしていました。
どうやら、この戦いで松左を始め、多くの味方を失って感傷的になっている模様。
はい、早速、堯雲から伝えられた藺相如の第二の遺言を忘れています、この人。
「どんな事があっても、振り上げた刀は最期まで振り落とせでしょ!」
幸い、頭は信の10倍は良さそうな王賁が疲労困憊の体を推して言います。
「まだ、朱海平原の戦いに勝ったわけじゃない!」
そうです、そういう事ですよ王賁さんコココ・・・・
やっと気力を奮い起こした信は、飛信隊に檄を飛ばします。
キングダム最新611話ネタバレ「先遣隊那貴に李牧の計略が襲い掛かる」
抜け目がない河了貂は、すでに那貴を先遣隊として李牧の本陣へと突進させていました。
その頃、王翦vs李牧の戦いは激しい混戦状態、しかしながら僅かながら王翦優位に戦況は傾いています。
理由は、すでに秦軍右翼が趙の左翼を突破した事が知られている事でした。
そして、そこに飛信隊の那貴が飛び込んでくれば一気に形勢逆転、、と思いきやそれでも李牧は余裕でした。
こんな事もあろうかと、すでに李牧は馬南慈を呼び戻し、李牧の中央軍の後方に配置して
飛信隊がやってきたら遊撃するように命じてあったのです。
そればかりではなく、趙軍左翼から中央までのルートには金毛が配置されていました。
キングダム最新611話ネタバレ「那貴毎回の無理ゲー!」
そんな事とは知らない那貴、李牧の中央軍に近づくと、金毛軍から大量の矢の洗礼を受けて数を減らします。
那貴は中央突破を回避して、中央の李牧まで迎えそうなルートを探そうとしますが、そこにも李牧の伏兵が配置されていました。
後続の本隊を率いる河了貂は姿を現わした金毛軍を討つべく掃討を命じます。
いやー、河了貂の指図で、こんな死地に押し込まれて一転ピンチなんて飛信隊の主要メンバー、那貴遣いが荒くないですか?
一方の金毛も、進退が極まり、「慶舎の仇を今こそ討つ」と総力戦を受けて立つ事になるのです。
キングダム最新611話ネタバレ「デカ女糸凌とチビ女カイネの激突」
同じ頃、李牧軍では倉央の副官、糸凌が李牧の喉元まで迫っていました。
それを見て、李牧大好きっ娘のカイネが動きました。
そりゃあそうでしょう、デカイ女が、当たるを幸いに双刀を振り回して李牧に近づいているんですから
「李牧様が危ないっ!」反射的に飛び出していくカイネ、、ここでは女の戦い勃発か?
煽り:秦の右翼軍に期待しても無駄だ、、あざ笑うような李牧の計略に、再び道を阻まれる飛信隊。
そして、今度は、金毛vs那貴の戦いが始まりそうな予感、、
おいおい、この調子だと決着つかないまま、また年を越すんじゃあないか?
怒涛のロングラン漫画キングダム、第612話を期待して待て!!
キングダム612話予想
李牧の秦軍右翼に頼っても無駄だという意味が明らかになりましたね。
中央軍の側面に金毛を配置して、矢を飛ばさせ、中央軍の後方には、趙左翼から引き抜いた馬南慈軍を配置して遊撃隊として活かす。
そして、この二人を排除した後には、どこをほっつき歩いているか不明な龐煖が登場して、秦の兵士をなぎ倒してトドメを刺そうとし、
これを疲れ果てた信が、なんとか撃破するんだと思います。
とりあえずは、その辺りまで予想してみます。
追記:キングダム612話では大きな動きがありました。
もう少し、後になるかと思われた龐煖が再び登場します。
それは、飛信隊の戦場ではなく、李牧と王翦が対決するど真ん中への出現でした。
アフウウーンとエロい喘ぎ声をあげながら、エクスタシーに嵌っている糸凌の前に出てくる龐煖。
果たして糸凌は、龐煖に瞬殺されてしまうのか!
気になる内容は↓から読めます。
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
やっと、李牧の中央軍が見えてきた所で、再び障害登場。
なかなか、スムーズに進みませんが長い目でウォッチしてみます。
ガンガレ飛信隊、ガンガレ、原泰久!!
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参考文献:史記廉頗藺相如列伝
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