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キングダム「王賁は王翦を救えるのか?大胆予想5」

2019年9月28日


 

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王翦

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム、615話では馬南慈(ばなんじ)軍の襲撃に対し、王翦(おうせん)軍の本陣が崩壊、仮面で取り澄ました王翦が矛を取って趙兵を斬殺。

さらに馬に乗って、数が少ない正面のフテイ隊を突破して、前線の田里弥(でんりみ)倉央(そうおう)の部隊に逃げ込もうと行動を開始しました。

それに対し、千載一遇(せんざいいちぐう)のチャンスと追いすがるフテイ王翦の大ピンチに馬南慈を追いかけてきた王賁(おうほん)が間に合いました。

心臓が停まりそうな状態で助けに入る王賁ですが、果たして、父を救えるのでしょうか?

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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王翦を王賁は救える?予想5

王賁

 

フテイの実力は未知数ですが、案外、一対一の戦いなら王翦が勝つかも知れません。

しかし、今王翦は戦うどころではありません。

立ち止まって矛を奮う間に、馬南慈や趙の騎兵が飛び出してきて周囲を囲まれればTHE ENDになってしまうからです。

馬で高速移動する王翦

 

となると、フテイの攻撃をかわしながら、背を見せながら逃げるしかありません。

つまり、一方的にフテイは王翦を攻撃できるのであり、飛び道具でもあれば馬を殺して王翦の動きを停めて仕留めるチャンスが生まれます。

そこで、重要なのが父を助けに入った王賁の予想を5つ考えてみました。

 

①王賁がフテイを瞬殺し父を救う

②フテイに敗北するが王翦は救える

③倒れた王賁を見捨て王翦がスタコラ

④王翦と王賁でW攻撃

⑤馬呈や蒙恬も加わり大騒動

 

では、5つの予想をそれぞれ見てみましょう。

 

王賁がフテイを瞬殺し父を救う

官渡の戦い 騎馬兵

 

王賁の実力とフテイの実力を考えた場合、王賁に軍配が上がるのは間違いないです。

かたや堯雲を瞬殺した王賁と「フテイ?なにそれ美味いの?」のフテイです。

確かに、王賁には心臓のハンデがありますが、フテイだって王翦を仕留めるという重圧からの焦りが存在します。

 

なんとか王翦を仕留めようと無理した結果、隙を突かれ王賁の龍指(りゅうし)で胸を貫かれる。

あるいは、致命傷にならなくても落馬して王翦を仕留め損ねて任務に失敗という無様な終り方ではないでしょうか?

 

こうして、王賁は無事に父の窮地を救い、フテイは王賁に負けた屈辱を晴らすべく

趙の武将として一皮むけるというのがkawausoのイメージです。

 

キングダムネタバレ考察

 

フテイに敗北するが王翦は救える

王翦

 

すでに王賁は、今にも死にそうな状態で堯雲(ぎょううん)を瞬殺しました。

それから幾時間も経過していないのに、これでフテイを瞬殺したら、趙の武将ってどんだけ弱いの?人材難が極まっているの?という話です。

なので、王賁はまともに戦える状況ではなく、フテイの前に立ち塞がりその攻撃をかわすのが精一杯というパターンもあります。

しかし、父を救いたいという執念で、狂乱のフテイの攻撃を全て回避。

兵士 朝まで三国志

 

いよいよ激情したフテイが王賁の頭を割ろうとしたときに、関常が援軍の騎兵を連れて飛び込んできて、王賁を救います。

もちろん、その間に、王翦は田里弥か倉央の陣に飛び込んで命拾いします。

 

倒れた王賁を見捨て王翦がスタコラ

 

ここまでは、父を思う王賁の気持ちがフテイを退けて王翦を救うという筋です。

ですが、王賁は王翦の子ではないという疑惑がキングダムではあります。

すると、王翦は命懸けて自分を救いに来た王賁に対して特に何とも思わず、これ幸いとスタコラサッサと逃げてしまう可能性もあります。

 

例えば、こういうシュチュエーションです。王賁が王翦を救おうとフテイと戦い落馬します。

親であれば、息子の窮地に馬を停めないまでも振り返りそうですが、王翦は少しも振り返らずに、馬に鞭を入れて去ってしまうのです。

 

「へっ、息子を見捨てるたぁ、ご立派なオヤジさんだな」

地位を剥奪される公孫恭

 

王翦を討てなかった腹いせに王賁に毒づくフテイ、あまりの衝撃に体が動かなくなる王賁ですが、ここで関常が救援に入ります。

立ち直れない王賁ですが、ここで関常が

 

「甘い事を考えなさるな若、王翦様はここでは軍を預かる総大将例えご子息でも私情をかける事はありえません」

 

みたいな事をビシッと言い、王賁は考え直しつつも、なんかしっくりこない、というもやもやした展開です。

【次のページに続きます】

 

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kawauso編集長

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