大人気春秋戦国時代漫画キングダム、694話では扈輒が自殺して桓騎軍の勝利が確定しました。
桓騎は扈輒に対しては雷土の報復措置を取らなかったのですが趙の兵力に比較して桓騎軍が圧倒的に少ない事から摩論に命じて王翦軍10万が、こちらに向かってきているとデマを流して扈輒の復讐に燃える趙兵に武器を捨てさせることに成功します。
ところが、この宣伝は効きすぎてしまい10万人もの趙兵が少数の桓騎軍に降伏してしまったのです。
口減らしと雷土に対する報復を兼ねて首切り桓騎の伝説が幕を開けるのか?
それでは、早速見てみましょう!キングダムがキターーーーー!!
※こちらの記事は、キングダム694話のネタバレが含まれますのでご注意下さい。
そして内容にはブログ主の主観が大量に入っていますのでご了承下され
キングダム話題のトピックス!
この記事の目次
キングダム694話ネタバレ「扈輒のジジイ奮戦」
勝手に自殺しようとする扈輒に対して、朱摩の精鋭は自殺を止めようと襲い掛かります。
その途端に扈輒は自害を一時停止して襲い掛かる騎兵を幾人も瞬殺しました。
朱摩は、抵抗できないように腕を切り落とせと命令しますが、それを実行する前に扈輒は頸動脈をザックリいきます。
「総大将は敵の辱めを受けるわけにはいかぬのでな」と呟く扈輒ですが、趙の為に冥途の旅を少し遅らせようと言いつつ、
馬を走らせて桓騎に突撃を開始しますが、すぐに片腕を切り落とされて、矛で突かれ馬から転げ落ちて絶命しました。
始皇13年、趙軍総大将扈輒戦死
とキングダムでお馴染みナレーションが入ります。
キングダム694話ネタバレ「情報戦」
扈輒が死に際に口にした雷土という言葉に桓騎兵は多少動揺し朱摩も桓騎に呼びかけますが、桓騎は「今はこの戦況をひっくり返すのが先だ」と言い、雷土の身元の確認は後にすると告げます。
桓騎は、扈輒の首を切断して槍先に突き刺させると、趙兵に見えるようにして触れ回り、趙兵が逃げていくのに任せました。
逃げていった趙兵は、広大な範囲に広がる趙の各部隊に飛んでいき、扈輒が戦死した事を知らせます。
キングダム694話ネタバレ「帰って来たオマイラ」
また、この頃には一度は逃げていた桓騎の部隊が一家ごとにしれっと戦線復帰して勝ち誇った顔をして趙兵を投降させていました。
誰よりも遠くまで逃げていた摩論ですが、扈輒が討たれた事を知り、桓騎に命じられた命令を実行します。
摩論は急いで本陣を復活させて、情報対策本部を作り、部下を王翦軍や楊端和軍の兵士に仮装させて、すでに王翦と楊端和の軍勢、合わせて20万人が、こちらに向かっている事を戦場で触れ回ったのです。
「お前達、桓騎軍に捕まったら拷問を受けて生きたまま殺されるぞ、それよりも捕虜の扱いが紳士的な王翦軍に降伏しろ」
王翦の兵士に化けた桓騎の兵士が熱心に呼びかけると、首切り桓騎に降伏するくらいならと趙兵が続々と降伏しました。
立ちました!死亡フラグです。
キングダム694話ネタバレ「虎白公が最後に下手をうつ」
一方、中央で桓騎兵の残党掃討に集中していた虎白公と龍白公ですが、虎白公は扈輒が討たれたと知って衝撃で扈輒の本陣に移動。
もう1人の龍白公は「扈輒が死んでも秦のクソには降伏しない!徹底抗戦じゃあ」と掃討戦を続けますが、息を吹き返した黒桜が部隊を必死にまとめて龍白公に対抗したので、趙軍が続々降伏する事態を押しとどめる事が出来ませんでした。
虎白公が踏み止まれば、そのまま中央軍で黒桜を討ち取り、持ち直した可能性もあったと思いますが、脳筋の龍白公だけでは全体の勢いはどうにもなりませんね。
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