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キングダム696話ネタバレ虐殺は超地味に?「解放の噂」レビュー考察

2021年10月21日


 

はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし内容に納得がいかないkawauso様

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム、696話では遂に桓騎による十万人首切りが始まりました。

それはさぞかし阿鼻叫喚(あびきょうかん)の地獄絵図になるかと思いきや、今回の十万人斬首、かなり地味なんですよね。

でも、「百聞は一見に如かず」とりあえず解説してみましょう。キングダムがキターーーー!!

kawausoさんのキングダムがキター!

 

※こちらの記事にはキングダム696話のネタバレが含まれますのでご注意下さい

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム696話ネタバレ「咸陽ウハウハ」

嬴政(始皇帝)

 

桓騎が扈輒(こちょう)の首を切ったという伝令は、鳥の知らせで逸早く咸陽に到達していました。

昼間の報告では、全滅の危機に瀕しているという話でしたが、それが一転しての逆転勝利の報告に秦のモブ重臣は誤報を疑います。

しかし、伝令はしっかり確認した(でも、どうやって確認したんだろう?)ので誤報ではありませんと答えました。

 

ここで、咸陽では安堵の声が広がり、武城と平陽に立ちはだかる難敵が消えたと大喜び、強引な戦い方で評判が悪い桓騎を称えます。

しかし、僅かな時間で何が起きたのかはわからず、咸陽では飛信隊が参戦して奇跡が起きたのではと噂しました。

 

昌平君も「飛信隊が勝利をもたらしたのかまでは分からぬが、そのきっかけになったのは間違いあるまい」とコメント。

昌文君は扈輒を倒した事で武城、平陽が射程に入り、この二城を落とせばその先は趙の王都、邯鄲であると嬴政(えいせい)を煽ります。

それに対し「ああ、そうだな」と嬴政は、クールに応え桓騎に感謝の言葉を述べました。

 

 

キングダム696話ネタバレ「邯鄲どよどよ!」

長安(俯瞰で見た漢の時代の大都市)

 

一方で邯鄲では、扈輒が死んだってよ!という伝令で群臣がどよめいています。

そして、二言目には無能な宰相の郭開(かくかい)に「どうしましょう?」とすがりつく無能な群臣たちです。

いつもは自信満々な郭開も、今回ばかりは目を血走らせていました。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム696話ネタバレ「王翦本陣もビックリ」

王翦

 

桓騎が扈輒の首を切ったという伝令に、王翦本陣の倉央(そうおう)田里弥(でんりみ)も驚愕していました。

今回のコマの田里弥はビーバップハイスクールに出てくるモブ不良っぽい顔をしています。

 

そして、桓騎が扈輒の首を狙っていると予測した蒙恬(もうてん)も驚き、王翦は桓騎軍がいるであろう方向を眺めていました。

 

キングダム696話ネタバレ「本当にやるんですか?」

桓騎

 

一方の桓騎の本陣では、摩論が緊張の面持ちで桓騎を見つめ「お頭、本当にやるんですか?」と念を押します。

しかし桓騎は暗い目をして無言で座ったままでした。

 

ここで、少し離れた場所にいる飛信隊に伝令のハゲから桓騎の命令が下ります。

命令の内容は平陽城まで逃げた趙軍がこちらに戻ってこないように見張れというものでした。

それも今すぐという急なもので、李信は不満ながら六大将軍の命令だからとけが人だけ置いて移動しようとします。

 

ところが羌瘣(きょうかい)だけは「ここに残っていいかな」と言い出しました。

河了貂(かりょうてん)が「来てくれないと困る」と言うと、そうだなと言いますが不安気な表情です。

李信は「具合でも悪いのか?」と聞きますが、「いや、そうじゃないけど、ただ、何か」と答えました。

 

ネタバレをすると、李信の陣営は桓騎の本陣から近く、桓騎が趙の投降兵の首斬りをするのが見えるポイントです。

李信の性格上、それをすると邪魔しようとすると見越した桓騎が飛信隊を平陽城の近くまで遠ざけたのでしょう。

【次のページに続きます】

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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