後漢末の妖人といえば、太平道の教祖、張角、五斗米道の創始者・張脩が有名です。
後漢末に存在した妖人・駱曜
しかし、後漢末にはもう1人、三輔(長安)近辺に駱曜という妖人がいました。知名度において、張角にはるかに劣る駱曜ですが、長安の民衆に緬匿法を教えたと言います。
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長安の民衆に教えていた緬匿法とは?
そもそも、この緬匿法は何かというと隠身術、つまり透明人間になれる術だと言うのです。こんな危ない術を庶民に教えて歩いていた駱曜ですが、情報はこれだけで、他には何も分かりません。本当に透明人間になれたのか?あるいはただのトリックで嘘がばれて信望を失ったのかどっちなんでしょうか?
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