三國無双では女性が戦闘しているが本当に史実でも戦っていたの?


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ハイ、それでは、三国志の世界をいろいろな角度から掘り下げていく

「ろひもと理穂のみんなで三国志」のコーナーです。

 

今回の疑問については、正直どうなんでしょうか。

本当にそう信じている方はいるのでしょうか。

いえ、三国志を最近知ったばかりの子供たちならば信じているかもしれません。

 

 

そうです。サンタクロースだって実在するのです。

甲冑をつけた屈強な男たちをバッタバッタと斬り倒す女傑がいたっていいじゃないですか。

漫画の「あずみ」なんて最強ですよ。漫画ですけど……。

と、いうわけで、本当に三国無双に登場するような女傑がいるのか掘り下げていきましょう。

 

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三国無双って完全にゲームだよね

 

冒頭からすみません。

三国無双って、ひとりでバンバン数百・数千に敵を倒すゲームですよね。

現実に考えて「あり得ないです」

格闘技の世界を見てください。1対1ですら勝つのはたいへんなことなんですよ。

それが1対100とか、瞬殺されるに決まっているじゃないですか。

なんて、ゲームに文句を言っても始まりませんね。それがゲームであり、それがロマンなのですから。

その世界観はありとして、女性が戦うとか本当にあるのでしょうか。


女性格闘家

 

現代を見ても強い女性はたくさんいます。

レスリングや柔道家、総合格闘技で活躍する女性もいますからね。

女性だって戦えるんです。プロレスラーだっています。

でも好きで男性と殺し合いする女性っているんでしょうか。

いるのかなー。いてほしくないですけど。

あくまでも現代の格闘家の女性はスポーツウーマンです。

戦場に登場する女傑は殺戮マシーンみたいなものです。似て異なるものですね。

 

戦場で活躍した女傑

 

日本では平安時代に源義仲に仕えた女傑がいましたね。

名前は巴御前です。大力と強弓の腕前で記録されています。

左右から襲い掛かってきた鎧武者を腕に抱えて首をねじり切ったそうです。

フランスにも英雄的活躍をしたヒロインがいました。ジャンヌ・ダルクです。

ただし彼女の場合は組織のリーダーとして戦ったわけで、指揮能力に優れていましたが、

一騎打ちの武芸に秀でていたわけではありません。三国無双のような活躍は無理でしょう。

 

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三国志の女傑

 

漫画やアニメでは三国志に登場する女性も驚くべき武勇を持っていますが、

実際にそういった活躍をした女性は記録にありません。

兵を指揮して武功をたてた人物に王異(おうい)がいます。

相手はあの馬超です。

兵を鼓舞して籠城を耐え抜きました。

策略にも秀でていたとされていますが、武芸に優れていたわけではなさそうです。

三国志演義には南蛮の祝融がいます。以前紹介したゾトアオ(孟獲)の妻です。

飛刀の使い手で、蜀の武将である馬忠や張嶷を一騎打ちで破っています。

架空の人物ですが、彼女の存在が後世の女傑に繋がっていくのでしょう。

象に乗って戦った指導者もいます。ベトナムの趙氏貞です。

呉を相手に反乱を起こしています。象を操っているだけに一騎打ちでは無敵ですね。

張飛よりも身長が大きかったという設定ですが、23歳の若さで戦死しています。

処女としての恥じらいがあったからだとか。


  

 

三国志ライター ろひもと理穂の独り言

 

三国志では戦場に数多の武将が登場しますが、女傑といえばこのくらいでしょうか。

ゲームの世界ではそれこそ以前に紹介した呂玲綺(りょれいき)

関銀屏(かんぎんぺい)など武勇に優れていたという設定の女将が登場します。

現代の三国志ブームはどちらの世界も混同してこその人気なのかもしれませんね。

王異にしてもジャンヌダルクにしても戦わざるを得ない事情がありました。好きで戦ったわけではありません。

女性が戦場で活躍するのもカッコいいのかもしれませんが、女性はもっと価値のある存在ですし、

女性にしかできないことがありますから、内心微妙です。

 

皆さんはどうお考えですか。

 

 

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