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キングダム 本ネタバレ536話「大将軍の景色」

2017年10月24日


 

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大人気春秋戦国時代漫画、キングダム、前回は麻紘(まこう)将軍亡き後、

秦軍左翼を立て直した功績で蒙恬(もうてん)王翦(おうせん)により

臨時の大将軍に任じられる所で終わりました。

危機的な状況の秦軍左翼に突如として新しい将軍が出現したわけですが、

今回は王翦の予想通り、右翼で大きな動きがありました。

 

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

前回記事:キングダム ネタバレ 535話「蒙恬総大将特例で将軍へ昇格」

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム536話 照れる蒙恬、不満な信、考える李牧

 

さあ、一部将から、いきなり左翼方面軍の将軍になった蒙恬、もう大変です。

麻紘軍の全将兵からの拝跪の礼を受けて照れています。

一人、水を空けられた信(しん)がブリブリ怒って不機嫌ですが仕方ないでしょう。

最近は、ろくな手柄がないんですからね。

 

同じ頃、趙軍の本陣では、李牧(りぼく)が目を醒ましていました。

まだ寝ていたカイネに「すみませんがお茶を頂けませんか」と言っています。

李牧より早く起きるつもりだったカイネ、大慌てでお茶を用意します。

というか、カイネは李牧のお茶汲みもしていたんですね。

 

李牧、じっと椅子に座って、どこかを見つめています。

不気味です、策が破れて内省しているのか、或いは、すでに次の策を打ち

その成果を待っているのか・・

 

キングダム536話 趙軍右翼の陣営を変化させる

 

朱海会戦、二日目の太陽が昇ります。

同時に、右翼の戦場の趙軍と秦軍は陣形を変化させてきました。

岳嬰(がくえい)の軍団が王賁(おうほん)の玉鳳隊と相対し、

馬南慈(ばなんじ)の軍団が亜光(あこう)軍の前に出ました。

そして、趙峩龍(ちょうがりゅう)の軍団は馬南慈の背後に位置しています。

 

突然に陣形を変えた趙軍に、亜光(あこう)将軍は不信感を隠していません。

しかし、玉鳳隊の面々は予備隊扱いではなく隊を前面に出してもらえた事で

満更でもないようです。

 

これも、前回、王賁のスタンドプレーで、亜光軍が

岳嬰と馬南慈に挟まれる事態を回避した手柄だとささやいています。

 

クールな関常(かんじょう)は

「予備に回しても、若が前に出てくるので諦めたんだろう」と

皮肉な言いまわしをしていますが・・

 

その頃、趙軍右翼の幕舎では、趙峩龍が

「左翼で起きた事は右翼でも起こる」と意味深な事を呟きます。

なにかを見通しているような不気味な笑顔、それを見て岳嬰は、

「占いなら他所でやれ」と毒を吐きます。

 

しかし、趙峩龍は、これは占いではなく、経験を積んだ将軍に出来る

戦術分析だと語り、敵がこちらの動きに慣れる前に敵を罠に嵌めて

倒す方法はあると説明しています。

 

キングダム 536話 趙峩龍軍、突如 玉鳳隊を突く

 

直後、布陣したまま動かなかった趙軍右翼が突如動きだします。

それは最も、最奥にあった趙峩龍軍でした。

大きく右に旋回した趙峩龍軍は、5000と最も少ない玉鳳隊の側面を

突こうと猛烈な勢いで進んできます。

 

玉鳳隊は、正面にも岳嬰軍を抱えていますから、前面と右側面から、

攻撃を受ける事になります。

趙峩龍軍は10000、岳嬰は8000、合計で18000名です。

玉鳳隊の軽く3倍半、これで包囲されたら、ひとたまりもありません。

 

馬南慈軍と対峙している亜光は、玉鳳隊の全滅を恐れて、

2万の軍勢の半分を玉鳳隊の援軍に向かわせますが間にあいません。

しかし、趙峩龍の軍勢は、玉鳳隊に突入すると見せかけて、

軍をストップさせました。

   

キングダム 536話 馬南慈軍 亜光軍に総攻撃!

 

馬南慈「わしの相手は、せんでいいのか亜光?」

 

軍の半分を玉鳳隊の救援に向かわせた亜光軍の動きを見透かしたように

正面に陣取る馬南慈軍が亜光軍に攻撃を開始します。

馬南慈軍10000、亜光軍も10000、数は対等です。

 

馬南慈「よい判断だ亜光、ここで貴様が王翦の息子の救援に向かえば、

この程度の軍など粉砕できていたものを・・いい男だ!」

 

ここで、再び、馬南慈が亜光将軍の前に立ちました。

不敵な顔構えです、どうやら馬南慈も古いタイプの将軍で邪魔が入った

一騎打ちのリターンマッチを行おうというのでしょうか?

 

キングダム 536話 大将軍の景色

 

一転して窮地に陥ったのは、玉鳳隊です、前面には岳嬰軍八千、

そして、右側面には、趙峩龍の精鋭1万が迫っています。

しかし、王賁は吸い込まれたように前面を見て動きません。

 

関常「何をしている賁、あんただけでも逃げ延びろ!」

 

その時、王賁の脳裏に蒙恬の言葉が蘇ります。

(時々、偶然だとは思うけど、見える事があるんだ、

目の前の戦場の先が・・大将軍の景色ってやつがだよ)

 

王賁の瞳が大きく見開きます、、

そうです、この絶望的な瞬間に王賁にも見えたのです。

蒙恬のように、戦場の先、、大将軍の景色が!!

 

王賁「関常!番陽を呼んで来てくれ、ここから反撃する!」

 

 

大将軍の景色が見えた王賁、左翼で奇跡を起こした蒙恬のように、

この右翼でも奇跡を巻き起こすのか!!

以下、次号に続く・・

 

キングダム(春秋戦国時代)ウォッチャーkawausoの独り言

 

趙峩龍の言う、左翼で起こった事は右翼でも起きるという事は、

つまり、ここでは亜光が戦死するという意味でしょうか?

いまだ実力未知数な趙峩龍だけに不気味な感じがします。

そして、圧倒的な不利な戦況で、大将軍の景色を見た王賁、

彼が見た戦場の先とは、一体なんなのか? 次号が楽しみです!!

 

次回キングダム予想ネタバレキングダム ネタバレ予想537話「王賁の覚醒」

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