三国志平話
if三国志




はじめての三国志

menu

はじめての変

劉備と豊臣秀吉はどっちがスゴイの?英雄の比較

関羽、劉備、張飛の桃園三兄弟




 

三国志演義の主役である劉備と、日本の安土・桃山時代に活躍した豊臣秀吉。

時代も国も異なり、似ても似つかぬ二人ですが、奇妙な共通点がいくつかあります。

今回は劉備と秀吉の共通点をあげながら、どちらがスゴイのか比べてみましょう。

 

 

二人の共通点の一つに「幼少期が貧しかった」ことがあげられます。

劉備は挙兵するまでは筵を売って生計を立てていましたし、

秀吉も百姓の家に生まれて厳しい生活をしていたようです。

 

もちろん劉備は皇族の血筋ですから、秀吉とは血統が違いますが、

「ハングリー精神を養うことのできる環境」で育ってきたという点は同じですね。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:見た目で比較してもいいですか?曹操とナポレオン




木下秀吉が竹中重治(竹中半兵衛)を迎え入れる三顧の礼

 

さらに劉備と秀吉の共通点の一つに、「軍師の迎え方」があげられます。

 

秀吉の軍師といえば、黒田官兵衛と竹中半兵衛の「二兵衛」が有名ですね。

そのうち「今孔明」として知られている竹中半兵衛を迎える際に、

秀吉は直接その庵を訪ねています。

 

秀吉は主君である織田信長の命令で、隠棲していた竹中半兵衛を招くことになったわけですが、

相手は滅びた斉藤家に城主として仕えていたほどの人物です。

秀吉は最大限の敬意を表して「三顧の礼」で迎えました。

劉備が諸葛孔明を迎えた故事を意識していたのでしょうね。

なにせ相手は今孔明ですから。

 

竹中半兵衛は信長には直接は仕えないが、秀吉にならば協力すると答えたと伝わっています。

その後の秀吉は、竹中半兵衛に知恵を借りることで大きく飛躍していくことになるのです。




劉備が諸葛孔明を迎え入れる三顧の礼

 

三顧の礼は、劉備が諸葛亮を軍師として迎える際に

諸葛亮の庵を三度訪問した」という故事によります。

相手は功績のない浪人でありながら、

年上で名声のある劉備が慣例にこだわらず自ら出向いたわけですが、

それだけ欲しかった人材だったということでしょう。

 

秀吉は自分よりも実績のある竹中半兵衛を迎えるために礼を尽くしたわけですが、

劉備が礼を尽くした諸葛孔明はまったく実績がありませんでした。

これは、劉備の度量が大きかったことを物語っていますが、

同時に劉備にそうさせた諸葛孔明の器量が並々ならないものだったことも示しています。

 

諸葛孔明を軍師に迎えたことで、放浪状態に等しかった劉備は蜀を建国できるまでになるのです。

 

伝説の企画 朝まで三国志 最強の軍師は誰だ

朝まで三国志1

 

劉備と秀吉の家臣はどっちがスゴイ?

 

劉備の家臣といえば軍師の諸葛孔明の他に、

関羽張飛という義兄弟、趙雲馬超といった猛将、龐統法正といった参謀がいました。

 

秀吉の家臣といえば軍師の竹中半兵衛の他に文武両道の黒田官兵衛、

子供のように育ててきた加藤清正、

福島正則ら猛将、石田三成や大谷吉継といった智謀に優れた人材がいました。

 

両陣営を比較するのは難しいですが、この時点では劉備軍の方に分がありそうです。

しかし、最終的には徳川家康も前田利家も伊達政宗も秀吉の軍門に降ったわけですから、

彼らも秀吉の家臣だといえます。

そう考えると秀吉の方が圧倒的に人材は豊富ですね。

 

関連記事:桃園の誓いがなかったら劉備はどうなっていたの?

関連記事:趙雲は何で桃園義兄弟ではないのか?

 

三国志ライターろひもと理穂のまとめ

 

さて、結論として劉備と秀吉はどちらがスゴイのでしょうか。

 

家臣団を比べると秀吉が上ですが、総合力で比べてもやはり秀吉の方がスゴイですね。

国土の広さの違いはありますが、

「天下を統一した」という点で秀吉の方が優れていたといえるのではないでしょうか。

劉備は益州を平定したに過ぎず、結局曹操を倒すことはできませんでした。

 

私が奇妙に思える両者の類似点は、

どちらも実子を後継者にするために

養子を処刑している点(劉備の養子・劉封、秀吉の養子・秀次)、

最後に無用な戦を仕掛けて評判を落とした点

(劉備の夷陵の戦いの大敗、秀吉の朝鮮出兵)ですね。

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:天才軍師 竹中半兵衛が編み出した鬼畜の作戦って何?

関連記事:竹中半兵衛重治と黒田官兵衛はどっちが凄かったの?

 

■古代中国の暮らしぶりがよくわかる■

 




 

ろひもと理穂

ろひもと理穂

投稿者の記事一覧

三国志は北方謙三先生の作品が一番好きです。

自分でも袁術主役で小説を執筆しています。ぜひこちらも気軽に読んでください!

好きな歴史人物:

曹操、蒲生氏郷

何か一言:

袁術は凄いひとだったかもしれませんよー!!

関連記事

  1. 張昭 VS 孫権 孫権VS張昭、その激しい君臣喧嘩の勝敗は?
  2. 張遼・楽進・李典 【魏の名将五人衆】 五大将軍に数えられる武将たち
  3. 李典 【第2話】戦え!于禁文則ん「李典曼成」
  4. 【2018年版】『赤兎馬=カバ説』を裏付ける大発見!なんとあの文…
  5. 【真・三國無双8】新キャラ周倉(しゅうそう)とはどんなキャラ?実…
  6. 劉備と西郷隆盛の共通点って何?
  7. 自称皇帝、袁術のトホホな部下列伝 Part.5
  8. 曹操軍の参謀、荀彧(じゅんいく)ってどんな人?官渡の戦いでの大勝…

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 袁術を励ます魯粛
  2. 孔明 劉備の剣とハンコ
  3. 魯粛
  4. 愛馬に乗り敵を粉砕する張遼
  5. 呉の孫権は皇帝

おすすめ記事

  1. 三国夢幻演義 龍の少年 第1話「命の山」見逃し配信開始! 三国夢幻演義バナー 龍の少年
  2. 漢の血筋を引く者は劉備のみにあらず!皇族・劉虞の悲しき最期
  3. 山内容堂の死因は「やけ酒?」ストレスを抱えることになった理由とは?
  4. 【キングダム549話】「3つの誤算」ネタバレ&レビュー
  5. 曹操は諸葛亮を自身に仕官するよう勧誘していた! 曹操 孔明をチェック
  6. 【真田丸最終回記念】真田信繁はどのようにして家康本陣へ攻撃を仕掛けたのか? 真田丸

三國志雑学

  1. 孫尚香
  2. 華雄と呂布
  3. 華陀と麻沸散
“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 上杉謙信
  2. 長安(俯瞰で見た漢の時代の大都市)
  3. 黄巾賊を撃退する太史慈
  4. 井伊直政

おすすめ記事

蜀の武将・張達(ちょうたつ)と范彊(はんきょう)に同情の余地はあるの? フレディ・マーキュリーとはどんな人?QUEEN不滅のボーカリストの生涯 豊臣秀吉 戦国時代 これが久秀の碁!熊野山に立て籠もる湯浅氏を退却させた、曲者部隊のデコボコアタック! 織田信長 織田信長の息子達の名前がファンキーでかなりやばい!! 桃園の誓012 蜀が好きな皆さんへ!五分で分かる桃園の三兄弟の逸話を紹介 読者の声バナー(はじめての三国志) 読者の声(2018年11月6日〜11日) 陸遜 陸遜はなんで改名をしたの?陸議と魏書では記載されているイケメン陸遜の改名に迫る 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース17記事【5/22〜5/29】

はじさん企画

“if三国志" “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志"
“西遊記"

“三国志人物事典"

PAGE TOP