【キングダム558話】「人外の武」ネタバレ&レビュー

2018年5月17日


 

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キングダム558

 

大人気春秋戦国時代(しゅんじゅうせんごくじだい)漫画キングダム、557話では亜光(あこう)の鉄壁の防御陣が

李牧(りぼく)の指示を受けた馬南慈(ばなんじにより方陣の結節部を砕く事により崩壊します。

陣形の変化を行う亜光ですが、その変化の時間を趙軍が見逃すわけもなく

馬南慈がすでに陣営深く侵入していました。

一方の飛信隊は、黒羊丘(こくようきゅう)の雪辱に燃える岳嬰(がくえい)軍の猛攻により大苦戦、

前門の虎と後門の狼に挟まれ、大ピンチの秦軍右翼はどうなるのでしょうか?

 

※この記事はキングダム556話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。

 

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

前回記事:キングダム557話「王翦の計略判明!」ゴールデンウィーク大予想

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム558話ネタバレレビュー 亜光の決意

秦

 

大変な事になりました、鉄壁の陣は敗れ馬南慈の軍勢は第三防御陣を突き破り

亜光に向かってまっしぐらに向かってきています。

副官の虞寧(ぐねい)は、節を砕かれ、また柵の防御も間に合わない事を悟り

「今ならば、まだ立て直せます」と亜光に退却を進言します。

 

しかし、亜光は

「それは出来ぬ虞寧、本陣がなだれ込んできたら取り返しがつかぬ」

と進言を拒否しました。

飛信隊の信

 

ここの状況は最悪ですが、亜光は飛信隊と玉鳳(ぎょくほう)隊と岳嬰軍との状況は、

こちらが有利と踏んでいました。

今、退却すれば、玉鳳隊と飛信隊は敵中に孤立して全滅します。

それよりは、何とか敵の三軍の攻撃を防いで踏みとどまり、

岳嬰軍が撃破されるのを待つのが得策だと言うのです。

 

虞寧は、「本陣が壊滅しては岳嬰軍を討っても無意味なのでは?」と

食い下がりました。

王賁

 

常識的に考えて王賁(おうほん)や信を見殺しにしても、本陣は残すべきだと言うのです。

それは、虞寧にとっても苦渋の決断です、我が子同然に思ってきた、

王賁を見殺しにする事だからです。

 

キングダム558話ネタバレレビュー 馬南慈を討つ!

 

それでも亜光は応じませんでした、そればかりか、

「そろそろ奴の顔は見飽きた所だ、俺が馬南慈の武を止める」

と言い放ちました。

 

亜光は王翦の副将だけあり、馬南慈よりもその背後から来る堯雲(ぎょううん)の方が、

よりヤバいと察知していたのです。

両者が揃い踏みすれば、亜光軍は壊滅です、だから馬南慈が接近する事を幸いに

一騎打ちを仕掛けて馬南慈を討とうというわけです。

 

亜光が馬南慈を討ち取り、飛信隊と玉鳳隊が岳嬰を討ち取る、

それから、再び合流して堯雲を討つという事でしょうか?

大将自ら一騎打ちを考えるヤバい状況ですが、亜光は冷静そのものです。

これは、これで頼もしくもあります。

 

趙峩龍もいるんですが、その存在感はどこに?

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

春秋戦国時代  

キングダム558話ネタバレレビュー 虞寧に死亡フラグ立つ

 

亜光の決意を聞いた虞寧も決意を固めます。

 

亜光と馬南慈の対決の時間を稼ぐ為に、猛然と迫りくる堯雲軍を

自分が食い止めると申し出たのです。

 

亜光「任せられるか?あれは強敵だぞ」

 

心配する亜光に虞寧は、戦場に数十年たつ間に自身も王翦の戦術を

幾つかマスターした事を挙げ、簡単にはやられませんと豪語します。

 

はい、嫌な予感しかしません。

死亡フラグが立ちまくりやがってます。

 

亜光「俺が馬南慈を討ったら、すぐに退け」

 

こうして、虞寧は堯雲(ぎょううん)へ、亜光は馬南慈の軍勢に向かっていきます。

それを見て、馬南慈は不敵な笑みを浮かべます。

 

馬南慈「やはり来るか、亜光・・」

 

どうやら馬南慈が李牧から受けた策は、一つではなかったようです。

 

キングダム558話ネタバレレビュー 恩讐の激突

飛信隊の信

 

一方、飛信隊は信を先頭に激烈な岳嬰軍の攻撃を圧し潰して進みます。

信の眼前には、岳嬰の本隊が出現、大将首の出現に飛信隊の士気もあがります。

しかし、それは岳嬰も同じでした。

 

主君、慶舎(けいしゃ)を討った憎っくき信の頭蓋骨(ずがいこつ)に槍を貫いてやる、、

その一心で目を血走らせて、向かっていきます。

確実に岳嬰を討つ為にサポートに回る筈の玉鳳隊ですが、

趙の需関(じゅかん)隊に阻まれて、先に進む事が出来ません。

 

この坊ちゃんは、肝心な時にこうなので困ります。

でも、物語としては、信に岳嬰を討たせる筈なので、

こんな流れになるのは納得です。

   

キングダム558話ネタバレレビュー 虞寧討ち死に!

司馬懿

 

さて、亜光に時間を稼がせる為に堯雲軍に突撃した虞寧ですが、

 

「この虞寧、戦に出、4、50年、最大の不覚見誤りすぎた大いに」

こんなセリフを顔面度アップでドヤっています。

 

時間稼ぎどころか、鎧袖一触(がいしゅういっしょく)、王翦直伝の戦術も一つも通じないまま

「どうかお逃げ下さ・・」で胴体真っ二つで戦死します。

老将、虞寧、数週間の出番でしたね。

 

堯雲軍は、一瞥も向ける事なく、虞寧軍を蹂躙し亜光に向けて、

驀進(ばくしん)を開始しました。

さあ、亜光、前面は馬南慈、背後は堯雲が迫ります。

一体どうなるのか?以下、キングダム559話に続く。

 

キングダム559話ネタバレ感想

kawauso

 

鉄壁の防御の筈が、節を砕かれて柔軟性を無くし簡単に侵入を許した亜光軍

そればかりか、前からは馬南慈、背後からは堯雲が迫り、

おまけに時間稼ぎで堯雲隊に突撃した虞寧は戦死してしまいました。

 

5月24日発売のヤングジャンプ、キングダム559話では、

馬南慈と堯雲、二人の猛将に挟まれて奮戦する亜光の姿が出てきます。

あまりの分の悪さで、今にも斬り殺されそうな亜光、

急を聞いて駆けつける王賁ですが、とても間に合いそうにありません。

しかし、ここで忘れさられた意外なキャラが亜光を救います。

その意外なキャラとは、いつでも瞳孔全開のあの・・

 

気になる続きは↓キングダム559話ネタバレ&レビューで確認できますよ。

 

【キングダム559話】「右翼の行方」ネタバレ&レビュー

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

kawausoの独り言

 

kawausoは、亜光と虞寧では、亜光が死ぬと見ていましたが、外れました。

しかし、亜光が死なないという確証はありません。

堯雲にぶち殺されながら、閼与を落として戻ってくる王翦の姿を見て

不敵な笑みを浮かべて死んでいけば、絵になるような気もしますが、、

 

次回記事:【キングダム559話】「右翼の行方」ネタバレ&レビュー

 

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