キングダム567話「明日の太陽」ネタバレ&レビュー

2018年7月26日


 

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キングダム51巻

 

大人気春秋戦国時代(しゅんじゅうせんごくじだい)漫画キングダム、566話は楊端和(ようたんわ)が無双状態で

四方を包囲されながら逆に、犬戎族(けんじゅうぞく)の三首領の長兄ゴバの首を飛ばし

包囲を突破して逃げ出した所で終了しました。

しかし、圧倒的に不利な状況は変わりません。

今回は、一体、どうなるのでしょうか?

 

※この記事はキングダム567話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム567話ネタバレ&レビュー 大敗の壁軍

 

場面は、メラ族の族長カタリをブネンに討ち取られて、

敗走に転じた壁&メラ族の連合軍の所から始まります。

なんとかブネン軍の追撃を逃れた壁ですが、

それにより半数の兵力を失っていました。

 

(へき)「私はそれほどの兵を・・」

 

落ち込む壁ですが、

そこに気絶していたキタリの意識が回復した事を伝える声がします。

その声に、疲れ果てて意気消沈していたメラ族の兵達が

一斉に顔を上げました。

 

キタリは目を覚ました瞬間に猛烈に暴れ始めました。

壁は言葉が分からずポカンとしていると通訳のメラ族が

 

「どうして自分が生きて、どうしてみんな生きているのか

カタリの仇を倒せてないままかと怒っている」と説明します。

 

絶体絶命に及んでも負けん気と戦闘力が高いキタリです。

この部分においては、兄のカタリも敵わないでしょうね。

 

キングダム567話ネタバレ&レビュー お前達のせいだ!

お前達のせいだ!

 

キタリは視界の端で壁の姿を確認すると、近寄ろうとして倒れます。

しかし、よじのぼるようにして壁を睨みつけました。

 

「平地のクソ野郎、

お前達のせいでカタリが死んだッ!

分っているのか?お前らが弱いから兄者が死んだ

返せ!兄者を返せ!カタリを返せ」

 

それだけ言うとキタリは傷が(うず)いて倒れ込みました。

 

何を言われたのか分からない壁に、再び通訳が説明します。

 

そうか・・・・・

 

壁は落ち込みます、確かに自分が無茶な突進をしなければ

カタリは死ななくて済んだかも知れない。

基本的に善い人なので、壁も辛いのです。

しかし、今は、そんな感傷的な気分になっている時ではありません。

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

春秋戦国時代  

キングダム567話ネタバレ&レビュー キタリよメラ族の太陽になれ!

 

壁は通訳を通して、キタリが気を失ってから先の事を説明します。

カタリが死んでから、壁が意気消沈(いきしょうちん)したメラ族を率いてここまで逃げた事

その途中に犬戎族に背を打たれて半数が亡くなった事

現在は、ブネンが追撃を止めたから休憩できているだけで、

次の攻撃では、今のままでは耐えきるのは難しいだろう

 

「残酷な話をするようだが、今はカタリ殿の死は忘れてくれ

今、メラ族の士気は完全に消えている

メラ族を支えきれるのは、キタリ殿だけだ」

 

キタリはうつむきながら昔の事を思い出していました。

それはキタリが小さい頃、カタリがメラ族の族長になった時でした。

子供のキタリは、カタリに族長の心構えを聞きます。

 

カタリ「族長とは、メラ族の為に何が出来るかいつも考える事が出来る人だ

今、メラ族に何が必要か、それを指し示すのが族長だ」

 

キタリ「そんなのわかんない・・」

 

カタリ「ならば、分かるまで私の真似をするがいい」

 

(族長として何をすべきか・・)

 

ずっとうつむいているキタリに壁が心配して話しかけますが、

そこを元気を取り戻したキタリに殴られます。

 

キタリ「私が族長で大丈夫なのか?」

壁

 

壁「もちろん、、確かにカタリ殿に比べると少し頼りないが

カタリ殿同様にメラ族に愛されているメラ族を導け、キタリ!」

 

キタリは立ち上がり、力強く叫んだ

 

「新しい族長の命令を伝える!

休憩は終わりだ、全軍、今を限りに涙を忘れろ

残りの兵力で小隊を編成しろ」

 

同時に壁にも話しかけます。

 

「壁将軍、カタリの死を一刻も忘れる事はない

この怒りを抱いて再編して我々を追ってきたブネンの首を狙う

一緒に戦ってカタリの復讐だ」

 

キングダム567話ネタバレ&レビュー 楊端和絶体絶命

楊端和絶体絶命

 

キタリが号令を下した頃、メラ族の偵察がブネンの動向を伝えます。

しかし、それは、壁軍とメラ族の連合軍に向かってきたという報告ではなく

ブネン軍が消えて、隣の戦場に向かったという報告でした。

 

壁:キタリ「まさかブネンはバジオウを狙ったのか」

 

ここで場面は転換します、すっかり日は没した橑陽(りょうよう)ですが、

趙軍と犬戎族のロゾの本軍は暗闇にも関わらず、

楊端和の本隊の姿を捕らえ続け、崖の行き止まりへと

完全に追い詰めていました。

 

ですが、楊端和は諦めてはいません。

 

楊端和「キリ族とオリ族は第三波の準備だ」

 

しかし、さしもの山の民も完全に疲れ果てています。

顔を挙げる事さえ困難な満身創痍の者もいます。

 

楊端和「顔を挙げろ、山界の勇者達よ

この戦いは盟友秦国の夢と存亡をかけた戦いだ

我々がくじけるわけにはいかない

これまでの山界の力の結集はこの戦いのためであったと思い最後まで戦え」

 

「明日の太陽は我らの勝利を祝う太陽だ」

 

ロゾと舜水樹がジリジリと包囲を狭め、

とどめの一撃の号令を下そうとしています。

 

楊端和「全軍!突撃だーー」

 

煽り:山の民、最後の突撃、明日の太陽を生きて拝めるのは

犬戎族と趙軍か?山の民か?以下、568話に続く

   

キングダム568話ネタバレ

kawauso

 

8月9日に発売されたヤングジャンプでは、キングダム568話が掲載されています。

どうも、予想に反して、すぐに夜は明けないようで、楊端和とバジオウは、

包囲されている犬戎族と趙軍では最弱な万能の将軍、公孫龍の軍を突破し

さらに逃げていきました。

それを追う、犬戎族の捜索部隊、ガン族、たった一人になった楊端和の前に

バジオウが救援に登場し、さらなる逃避行を開始します。

絶体絶命の中、楊端和とバジオウは逃げられるのか?

続きは↓から見れます。

 

キングダム568話「絶望の崖を飛び越えろ」ネタバレ&レビュー

 

 

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

リミットは夜明けですから、楊端和がエンポ爺に頼んだ計略がそろそろ明らかになります。

橑陽城編がどんな結末になるか楽しみです。

 

次回記事:キングダムネタバレ568話「絶望の崖を飛び越えろ」レビュー解説

 

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