キングダムネタバレ568話「絶望の崖を飛び越えろ」レビュー解説

2018年8月9日


 

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キングダム

先週はお休みだったキングダム、8月9日には掲載されていました。

567話では、犬戎(けんじゅう)と趙軍に完全に包囲されていた楊端和(ようたんわ)と山の民

全く逃げ道がない中、絶体絶命を乗り切る方法はあるのでしょうか?

早速、レビューしてみましょう。

 

※この記事はキングダム568話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム568話ネタバレ&レビューバジオウ無双

 

完全に追い詰められたと思われた山の民の軍勢ですが、

その中で鳥牙族(ちょうがぞく)のバジオウが無双ぶりを発揮します。

単身で犬戎族の壁を突破すると、この中では最弱間違いなしの

自称、万能の将軍、公孫龍(こうそんりゅう)の軍勢に突撃したのです。

 

それを目ざとく見ていた楊端和(ようたんわ)、即座に全軍に指示を飛ばします。

 

「バジオウが出口を作った!全軍出口へ急げ」

 

その命令を聞いたシュンメンがすぐに山の民を引っ張り

空いた突破口に向けて殺到します。

 

楊端和「すべての族長に伝令を送れ

包囲を無事に突破できたものは、

日の出まではどんな事をしても生き抜け」

 

山の民A「日の出までだって・・」

山の民B「その後、日の出後には?」

 

楊端和「再び結集すべし、、結集する場所は・・」

 

キングダム568話ネタバレ&レビュー ロゾが戦慄

ロゾが戦慄

 

ここで場面は転換、ロゾと舜水樹(しゅんすいじゅ)がそろそろ山の民が全滅した頃だろうと

山の民を追い詰めた行き止まりの土地までやってきます。

しかし、その地は地面が赤く染まる程の犬戎族と山の民の死体で一杯で

誰一人生存していませんでした。

 

ロゾ「この死体の山は、あの山猿どもが全部殺したのか」

 

舜水樹「ああ、だが、こちらも生きている」

 

そこへ片腕を斬り落とされた公孫龍が出現します。

 

公孫龍「申し訳ありません、包囲戦にも関わらず

突破されてしまいました」

 

ロゾ「ここまで追い込んで逃したということか?」

犬戎王ロゾが(さげす)んだ目で公孫龍を見ます。

 

公孫龍「山の民があれほど残っているとは想像できませんでした。

敵の半数はやりましたが、こちらもかなりの数の犠牲を出してしまった、、」

 

舜水樹「片腕はどうした?」

 

公孫龍「本陣を狙って数騎で奇襲をかけてきました

一番先頭のバジオウに斬られたのです」

 

舜水樹は公孫龍に傷の手当を命じ、指揮を代わる事を告げます。

 

ロゾ「敵の楊端和を見つけたら捕まえろ

ほかの猿どもは見殺しにしろ」

 

これだけ味方が殺されても、まだ楊端和にご執心のロゾ

どえらいスケベ大王です。

 

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キングダム568話ネタバレ&レビュー 最悪の追跡者

最悪の追跡者

 

舜水樹は楊端和が犬戎族の領域から出ると厄介なので、

すぐにでも追うと言います。

しかし、ロゾは外に逃げ場はない、崖がほとんど包囲していると

舜水樹に伝えました。

 

ロゾ「それに、追跡には奴らを出してある

あの連中の鼻にかかれば隠れる真似は不可能だ」

 

ロゾの派遣したのはガン族という犬戎族の追跡専門の部隊で

顔にひし形の入れ墨があるイカした連中です。

ただ、追跡するばかりではなく、仲間の犬戎に指示して

楊端和の立ち寄りそうなポイントに前もって兵を配置する

周到な戦略を取ってきます。

 

楊端和が引きいる部隊が、犬戎族と遭遇します。

 

自分が追跡されている事を悟った楊端和は、

「必ず生き残り集合せよ」と言い残して部隊を離れて

ジャングルへと一人で駆け込んでいきます。

 

疲労困憊して大木の側に身を横たえる楊端和、

そこに捜索専門のガン族が追いつきます。

 

ガン族「いよいよ残り2人になったな山の

 

楊端和「たったいま、最後まで私を守り抜いた兵が息を収めた」

 

ガン族「だからそこまでだ、あきらめて首を差し出せ」

 

楊端和「まだ無理だ、、ここに来る前に笛を吹いて

救援を呼んでいた、、そろそろ来るぞ、最強の戦士がな」

 

キングダム568話ネタバレ&レビュー ナイトバジオウ見参

 

次の瞬間、小高い丘の上にバジオウが出現する

 

バジオウ「お許しを、間を拒む敵が多く

一騎抜けてくるだけでも刻を要しました」

 

楊端和「無理をさせたな」

 

その時、ふらふらだったバジオウの馬が息絶えた

 

これを合図に犬戎族が剣を抜いてバジオウに襲いかかるが

バジオウは瞬時に5人を斬殺します。

楊端和も、一人の犬戎族を斬るが足を痛めており

転んでしまいます。

 

犬戎族はそれだけではなくガン族の案内で

ぞろぞろと森に集合しつつあります。

 

バジオウ「・・・・・・!」

 

それを見たバジオウは楊端和を担ぎ上げて

急いで茂みの方に飛び降ります。

 

そこへ犬戎族が続々と矢を放ちました。

疾走するバジオウ、楊端和は下におろせと言いますが、

バジオウは、その足だと担いだ方が早いと

全力疾走します。

 

バジオウの視界には、巨大な崖の裂け目が見えます。

もちろん、犬戎族に追いかけられている今、

躊躇する余裕はありません。

 

バジオウ、楊端和を担いだまま、崖から大ジャンプします!!

 

さあ、ここからどうなるのか!!以下569話に続きます。

 

キングダム569話ネタバレ

キングダム569話予想kawauso

 

キングダム569話では、バジオウが楊端和を抱えてサハ峡谷を見事飛び越えます。

かなり半死半生ではありますが、向こう岸に着地したバジオウと楊端和、

しかし、方向音痴のバジオウは、すぐ近くに橋がある事を知りませんでした。

折角、峡谷を飛び越えたのに、犬戎族に包囲されてしまうバジオウと楊端和

そして、楊端和が犬戎族に連れ去られてしまいます。

その頃、エンポ爺は、大軍が出払った橑陽城の崖下に、立っていました。

垂直な崖も軽々と登る猿手族の能力を活かし、橑陽城を奪取する為です。

さあ、いよいよ山の民の反撃が始まります。

キングダム最新話は↓から読めます。

キングダムネタバレ最新569話「エンポ爺出撃!」レビュー解説

   

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

いやー、予想を完全に外してしまいました。

しかし、夜が明ければ何かが変わるのは間違いないので

遼陽がエンポ爺の手で落ちている説は堅持します。

でも、バジオウと楊端和のエピソードが描かれるなら、

もう少し続くんですかねェ・・

 

次回記事:キングダムネタバレ569話「エンポ爺出撃!」レビュー解説

 

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