キングダム
濡須口の戦い




はじめての三国志

menu

三国志の雑学

魯粛と関羽の一騎打ちの行方は?




魯粛

 

天下三分の計をはじめて三国志で計画していた魯粛(ろしゅく)

劉備(りゅうび)の義弟であり、曹操(そうそう)からその才能を愛され、

現在では神様としてあがめられている関羽(かんう)

 

二人は一騎打ちを行ったのを知っていますか。

今回はこの二人の一騎打ちについて紹介しましょう。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:【新事実】天下三分の計を実現させた立役者は魯粛であった

関連記事:魯粛に学ぶビジネス三国志!三国志の仕掛け人、魯粛の投資術

 

 

魯粛関羽の一騎打ちとは

魯粛と関羽の一騎打ちとは

 

魯粛が武神としてその名を知られた関羽

武力で一騎打ちをしたわけではありません。

では何で一騎打ちを行ったのか。

 

それは議論で二人は戦ったことがあるのです

いつごろ二人は議論で一騎打ちをしたのでしょうか。

 

 

荊州問題が原因

荊州問題が原因

 

魯粛と関羽はいつごろ一騎打ちを行ったのでしょうか。

それは荊州(けいしゅう)問題で劉備孫権(そんけん)がもめたころです。

 

ではこの荊州問題とはいったい何なのでしょうか。

 

荊州問題とは

荊州問題とは

 

劉備孫権と同盟し赤壁の戦いで曹操軍を打ち破ることに成功。

その後劉備は荊州の南部を手に入れることなり、

勢力を大きく拡大することに。

 

そして劉備は劉璋(りゅうしょう)が治めていた益州をゲットすることにも成功し、

大勢力を手に入れることになります。

しかし劉備には大きな問題がありました。

 

それは孫呉との荊州問題でした。

孫呉は劉備が手に入れていた荊州の南部を返すように言ってきます

 

その理由としては

「俺らが曹操を赤壁で撃破したから、

君は荊州を手に入れることができただろ」

と言うものでした。

 

劉備はこの孫呉の言い分に対して

「今はまだ返せません。

益州を手に入れてから返します。」

と言って引き伸ばしていました。

 

そして孫呉は劉備が益州を手に入れたことを知って

「益州手に入れたんだから荊州返してくれよ」

と言ってきます。

 

劉備はこの孫呉の言い分に対して

「すいません。もっと領土大きくしてから荊州を返します」

と言ってくるのでした。

 

孫権はこの言い分に激怒して

「ふざけんなボケ!!

俺だってお前の言うとおり我慢してたんだ。

期限になっても返してくれんなら力ずくで奪ってやるわ」

と言って荊州を分捕るため出陣。

 

こうして劉備と孫権は荊州をめぐって争うことになります

これが荊州問題でもっと細かいことを知りたい方は

はじめての三国志に掲載されていますのでそちらをご参照ください。

荊州争奪戦、荊州がどうしても欲しいんです

 

関羽の弔い合戦「夷陵の戦い」を分析
夷陵の戦い

 

荊州問題で二人が一騎打ち

荊州問題で二人が一騎打ち

 

上記で荊州の問題を説明しましたが、

孫権は荊州南部を手に入れるため、軍勢を出陣させます。

劉備が領有している荊州南部には関羽が守っており、

孫権の軍勢を打ち払ってしまいます。

 

そして両国は抜き差しならない状態になってしまいますが、

ここで魯粛が登場します。

 

魯粛は軍勢を率いて関羽の軍が駐屯している場所に到着すると

関羽へ会見を申し込みます。

関羽は魯粛の会見を受け入れることに。

 

魯粛は部下の反対を押し切って

一人で軍勢の前に出て関羽が登場するのを待ちます。

そして蜀の軍勢からも関羽が一人でやってきて魯粛と対峙。

 

こうして二人の将軍が出揃い一騎打ちが開始されるのでした

 

魯粛の攻撃に横槍が…

魯粛

 

魯粛は関羽へ

「孫権が劉備殿へ土地を貸したのは、

勢力を持っていないからです。

しかし現在劉備殿は大きな土地を手に入れているにもかかわらず、

貸した土地を返そうとしないのはおかしくないですか。

それも孫権は荊州のすべてを返せとはいっていないのです。

三つの郡だけ返してくれればいいのにそれすら返さないのは筋が通らないでしょ」

と先制攻撃を仕掛けます。

 

関羽は魯粛の発言に困ってしまいますが、

ある関羽軍の兵士が

「土地は人徳があるものが持つものなんだ」

といって反撃。

 

関羽はこの兵士に激怒し

「お前には関係ねーだろ!!」

といってその兵士を連れて行ってしまうのでした。

 

魯粛が優勢に攻撃を進めていた所を邪魔されてしまい、

両者は物別れとなってしまうのでした。

そしてこの二人の一騎打ちは関羽の劣勢であり

魯粛の勝利といえるのではないのでしょうか

 

三国志ライター黒田レンの独り言

三国志ライター黒田レンの独り言

 

魯粛と関羽が話し合ったことで両勢力は話し合いをしっかりと行い、

荊州問題は一時的にですが解決することになります。

 

関羽は魯粛に敗北してしまいましたが、

全体的に見れば、

敗北したとはいいがたく引き分けと見るのが公平かもしれませんね。

 

参考文献 【ちくま学芸文庫 正史三国志蜀書】など

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:領土割譲という大事件、三国成立は魯粛の目論見?

関連記事:強力な曹操の脅威に呉・魯粛と蜀・孔明の思惑が一致

 

北伐の真実に迫る

北伐  

黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

投稿者の記事一覧

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. どうして陳宮は呂布に従えたの?呂布を見捨てなかった天才軍師の生涯…
  2. 周瑜と孫策 周瑜はどうやって時代を超越した軍師・魯粛を手に入れたの?
  3. 徐晃は名将と呼べる将軍だったの??
  4. 夏候惇の父親としての評価はどうだったの?
  5. 姜維は北伐の失敗で衛将軍に降格したのに何で大将軍に復帰出来たの?…
  6. 海音寺潮五郎の小説『孫子』ってどんな作品なの?【はじめての孫子 …
  7. 【子供は親のコピー】劉備の阿斗投げを容認する儒教の驚きの論理
  8. なんで孫策と周瑜が義兄弟の契りを結んだの?その驚くべき理由とは?…

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース33記事【5/7〜5/14】
  2. 関羽はお金の神様?風水における関羽像について
  3. 忠臣蔵はテロ?知っているようで知らない赤穂事件を解説 赤穂浪士の吉良邸討ち入り
  4. 名もなき雑兵が語る戦国のリアル【雑兵物語】
  5. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース43記事【3/13〜3/19】
  6. 馬場信春(ばばのぶはる)とはどんな人?鬼と呼ばれた武田四名臣の一人

三國志雑学

  1. 庶民、村人の家
“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 豊臣秀吉 戦国時代

おすすめ記事

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」のことわざを作り出した班超って一体何者? キングダム ネタバレ 535話「蒙恬総大将特例で将軍へ昇格」 関羽・張飛・趙雲の息子達は勇将だったの?蜀の二代目特集 関帝廟のご利益ってなに?神様の名前は「関聖帝君」 孫権に煽られて憤死する陸遜 何で陸遜は呉書の単独伝で記述されているのに蜀書の孔明の単独伝よりも地味なの? 蜀の厳顔 【衝撃の事実】厳顔は老将なんかじゃなかった!? 三国志と夏の風物詩「蚊」は古代中国の偉人も苦労していた 趙達とはどんな人?数学知識を駆使して未来を予言した男

おすすめ記事

  1. 諸葛瞻の名前にはパパ孔明の悲壮な決意が込められていた!
  2. ログイン時の画像認証導入のお知らせ
  3. このマンガがすごい!呉に光を当てた『江南行』『みんなの呉』『赤壁ストライブ』をレビューするよ
  4. 自称皇帝、袁術のトホホな部下列伝 Part.1
  5. 曹操は健康オタク?三国時代のロングブレス健康法
  6. 【三顧の礼】演義の劉備は誰でも口説くあわてんぼう!
  7. 黒田官兵衛の奇抜な献策と備中高松城攻防戦の水攻めがスゴイ!
  8. 譙周(しょうしゅう)とはどんな人?劉禅に降伏するのが得策であると説いた政治家 劉禅に降伏を勧める譙周(しょうしゅう)

はじさん企画

袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志"
“邪馬台国"

“三国志人物事典"

PAGE TOP