kawauso編集長のぼやきVol.25「ナラティブ」

2018年9月26日


 

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kawauso編集長

 

あー、読者の皆さんこんにちは、kawauso編集長デス!

本日は、ナラティブについての感想を書きます。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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ナラティブとは、ユーザーが綴る物語

ナラティブとは、ユーザーが綴る物語

 

そもそもナラティブとは何か?

編集長、最近まで知らなかったから

ココナラ的な出店サービスのサイトかと思っていました。

もちろん、そうではなくて簡単に言うと、

 

ユーザーが無意識に点と線を繋いでストーリーを作るように

仕向ける作品の事を意味します。

 

何?余計に分からなくなった、じゃあ、後半により具体的な内容を解説します。

 

 



超ナラティブなSLG維新の嵐

超ナラティブなSLG維新の嵐

 

編集長は、昔、光栄の維新の嵐というSLGが大好きでした。

今、考えると、このゲーム、超ナラティブなゲームなのです。

 

ゲームのシステムを簡単に説明すると、プレイヤーは、

西郷隆盛(さいごうたかもり)坂本龍馬(さかもとりょうま)近藤勇(こんどういさみ)などの幕末の人物となり、

武力ではなく思想の力によって、要人(ようじん)(武将みたいなもの)を説得し

日本の世論を変えて、大政奉還(たいせいほうかん)王政復古(おうせいふっこ)公武合体(こうぶがったい)などの

最終目標を目指すというゲームです。

武器

 

このゲームは、プレイヤーがRPGのように、

マップ上を歩き回り、途中途中で要人を尋ねて、説得を挑むんですが

別に説得しなくてもよく、ただの人斬りになって要人に斬りかかり

殺害するという事も出来ます。

 

例えば、近藤勇を選ぶと、同志(自分で操縦できる要人で5名まで造れる)の

沖田総司(おきたそうじ)土方歳三(ひじかたとしぞう)と、坂本龍馬や桂小五郎(かつらこごろう)を追いまわして

日本の果てまで追いつめて殺害したり、逆に尊攘派のテロリストになり

井伊直弼(いいなおすけ)等の佐幕派の要人を殺害できます。

 

※ただ、建物の中では攻撃コマンドが使用できないので、

決して城から出ない将軍や天皇を殺害する事は出来ない仕様です。

 

また、一つの藩を説得して藩主の信頼を得ると

藩兵を動かす事が可能になり、これで他藩の藩兵を倒すと

他藩の思想を大きく変える事が出来ますし、

江戸城の城兵を倒すと討幕が可能になります。

 

このように維新の嵐は、大したイベントはないのですが、

とにかく自由なスタイルのゲームなのです。

 

俺達尊攘派

 

 

黒幕気分を味わえる維新の嵐

黒幕気分を味わえる維新の嵐

 

維新の嵐では、要人の思想は、尊皇・公儀・佐幕が

100%中、何パーセントあるかパラメーターで表示されています。

そして、佐幕パーセントが高い要人と尊皇パーセントが高い要人は仲が悪く、

説得が発生したり、一方的に斬りかかられたりします。

 

※全てがそうではなく、要人の性格づけにもよりますが、

桃井春蔵(もものいしゅんぞう)や、有馬新七(ありましんしち)は、狂犬レベルで佐幕派と公儀派の要人に

問答無用で斬りかかってきます、面白いです。

 

kawausoは、それを利用して、例えば、薩摩藩の思想を一人を除いて

全て佐幕で統一してしまい、たった一人、尊皇の要人(有馬新七)が薩摩に戻ってくると、

たちまち、佐幕派の要人に攻撃されて逃げていくという仲間外れプレイを

度々、楽しんでいました。

 

(くっく、有馬新七め、何が起こったか理解できまいケッケッケ)

プレイヤーのkawausoは、薩摩の城下町マップの建物に入り高見の見物です。

こういう黒幕プレイも維新の嵐の醍醐味(だいごみ)でした。

 

これらは、ゲームの目的では全然ないのですが、

自分の中で勝手にゲームの目的を見出し、

ゲームクリアとは関係ない遊びを産みだしてしまう

これが、ナラティブの一つ、ユーザーが(つづ)る物語なのです。

 

 

自分で既存の物語に別の物語を見出す

自分で既存の物語に別の物語を見出す

 

編集長は詳しくありませんけど、ガンダムなんかも多分そうで、

スピンオフ作品なんかは、ガンダムの本筋の話を別の視点から追ってみた

そういう意味でナラティブストーリーです。

ギレンの野望なんかもガンダムを逆から見たナラティブストーリーですよね?

 

三国志を劉備(りゅうび)孔明(こうめい)以外の目線で追う話もそうだと言えるでしょう。

こういう風に、ゲームの本筋を外れて、プレイヤーがナラティブを見出して

楽しめるゲームなり企画は、盛り上がりやすく長続きするそうです。

 

kawausoのナラティブの話はこの辺でオシマイ、じゃまた来週ー

 

※編集長のぼやき、次回の更新は10月3日予定です。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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