キングダム
はじめての漢王朝




はじめての三国志

menu

三国志の雑学

【衝撃の事実】厳顔は老将なんかじゃなかった!?

蜀の厳顔



 

厳顔

 

厳顔(げんがん)はみなさんのイメージの中でどのような人物でしょうか。

多分みなさんのイメージは老将ってイメージが強いと思いますが、ヒゲを生やした好々爺(こうこうや)でしょうか。

それとも戦場で馬に乗って戦い続ける老将でしょうか。

 

レンのイメージは三国志のシュミレーションゲームの印象が強いです。

黄忠に似て白ひげでいかつい感じの表情をした老将ってイメージです。

このように厳顔は老将ってイメージが強い人物だと思いますが、実は老将なんかじゃなかったのを知っていますか。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:黄忠や厳顔のような老兵は実際に戦争では最前線に立っていたの?

関連記事:103話:黄忠・厳顔の老将コンビ大活躍|年寄りをなめるな!

 

 

厳顔は老将なんかじゃなかった!?

厳顔は老将なんかじゃなかった!?

 

厳顔と言えば老人のイメージが強いと思います。

しかし正史三国志には厳顔が老人もしくは老将であるような記載は一切なく後世に創作されたイメージだったのです

ではどうして厳顔が老人であるイメージが付いてしまったのでしょうか。

 

 

老将のイメージが着いたのは三国志演義が原因!?

老将のイメージが着いたのは三国志演義が原因

 

厳顔の老将イメージが定着してしまったのは一体何が原因なのでしょうか。

それは三国志演義(さんごくしえんぎ)が原因だと思われます。

 

三国志演義は厳顔を老将として設定した為、現代でもゲームやアニメの多くが三国志演義の物語を引用していることから、

厳顔も老将イメージが定着してしまったものと思われます。

 

ではどうして三国志演義は厳顔を老将として定着させてしまったのでしょうか。

ここからはレンの推測を紹介したいと思います。

 

はじめての三国志メモリーズ

三国志の武将に特化したデータベース「はじめての三国志メモリーズ」を開始しました

 

厳顔老将説「レンの推測編」

張飛

 

レンは三国志演義が厳顔を老将として描いた原因は張飛(ちょうひ)に降伏したエピソードが原因だと考えます。

厳顔が張飛へ降伏したエピソードはこのようなものです。

張飛は益州攻略戦に参加した時、厳顔が籠城している巴の城を攻撃します。

張飛は巴の城を激しく責め立てて陥落させることに成功し、この城を守っていた厳顔を捕縛することに。

 

その後張飛はこの城を守っていた厳顔を連れてこさせると

「貴様!!どうして降伏しなかったんじゃ」

と激怒

すると厳顔は張飛へ

「益州の将軍には誰ひとりとして降伏するものはいないんじゃ」

と顔色一つ変えずに堂々と反論します。

 

張飛はこの厳顔の態度にブチギレて殺害しようとしますが、厳顔が臆することなく死刑場へ連れて行かれる姿を見て、彼の縄を解いて

賓客(ひんきゃく)として迎えるのでした。

 

レンはこの時の厳顔の堂々とした態度と老人のように落ち着いた物腰から三国志演義で厳顔が老人としてのイメージが付いてしまったのではないのかな

と考えます

このように老人イメージが定着してしまった厳顔ですが、最後に三国志演義における彼の活躍を紹介しましょう。

 

三国志演義における厳顔の活躍とは??

張郃

 

厳顔が三国志演義で活躍することになったのは黄忠(こうちゅう)とコンビを結成することに。

その後厳顔は黄忠と組んで漢中争奪戦で活躍し、魏の名将・張郃(ちょうこう)を打ち破る活躍を見せます。

 

更に厳顔と黄忠のコンビは定軍山での戦いでも活躍し、多くの敵兵をバタバタとなぎ倒します。

そして黄忠においては魏の漢中守備司令官・夏侯淵(かこうえん)を討ち取る大戦果を上げることに成功するのでした。

「老当益壮:老いてますます壮なり」の言葉がぴったりと似合う厳顔と黄忠を紹介しました。

 

三国志ライター黒田レンの独り言

三国志ライター黒田レンの独り言

 

定軍山での戦いで活躍した厳顔ですが、三国志演義でその後も活躍したのでしょうか。

厳顔は定軍山の戦いを最後に三国志演義では活躍したとの記載が無くなってしまいどうなったのか分からなくなってしまいます。

そのため厳顔がいつ頃亡くなったのかもわからない状態です。

 

しかし近年中国で厳顔のお墓が見つかったとの報告があったそうですが、厳顔のお墓であるとの決定的な証拠にかけているので

本当に厳顔のお墓なのかはわからないそうです。

 

ですが本当に厳顔のお墓であるならば、今までベールに包まれていた厳顔の本当の姿がわかるかもしれません。

何か新しい情報が入り次第はじさんで取り上げたいと思います。

【参考文献】 正史三国志蜀書など

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:91話:張飛の大手柄 蜀将の厳顔を味方にする

関連記事:張飛はどんな性格をしてたの?豪傑の性格に迫る

 

日本古代史を分かりやすく解説「邪馬台国入門はじめての邪馬台国

 




黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

投稿者の記事一覧

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. それだけは言っちゃダメ!三国武将の地雷ワード3選
  2. 曹操から逃げ回る劉備 長坂の戦いはどんな戦いだったの?史実をもとに地図を使い徹底解説!…
  3. うち結婚しないから!自ら両耳と鼻を切り落とした夏侯令女が烈女すぎ…
  4. 劉封 孔明によって殺害されてしまった劉封、実は○○から逃亡するようにア…
  5. 【三顧の礼】諸葛亮の嫁の父・黄承彦の詩にドラゴンが出てカッコいい…
  6. 悪来と呼ばれた典韋 【初代親衛隊長】呂布軍を打ち破るきっかけを作った典韋(てんい)
  7. 【君主vs名士】孫権よりも名士の権力が強かったってマジ!?
  8. 後漢の人材難極まる!火薬庫涼州の刺史がボンクラ揃い

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 諸葛均 孔明の弟 ゆるキャラ
  2. 曹操と夏侯惇
  3. 魏の武将をまとめた趙嚴(ちょうげん)
  4. 幕末 洋式軍隊の行進

おすすめ記事

  1. なぜ関羽は神様になったのか?忠義神武霊佑仁勇威顕関聖大帝 関羽 神様
  2. 徳川慶喜は静岡で余生を過ごした?知られざる逸話とゆかりの地を紹介 余生をゆっくり過ごす晩年期の徳川慶喜
  3. 【ビジネス三国志】みんな真似で天下を取った!群雄に学ぶ生き残り戦術
  4. 孫権の妃達は地味な上にあまり幸福ではなかったって本当? 謝夫人 孫権の妻
  5. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース18記事【6/19〜6/26】
  6. 【戊辰戦争を振り返る】明治新政府軍 vs 旧幕府軍

三國志雑学

  1. 三国志の主人公の劉備
  2. 撃剣を使う曹丕
“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 周瑜と孫策
  2. 劉備を僻む袁術

おすすめ記事

武田勝頼の自信を信長・家康連合軍に打ち砕かれた長篠の戦い 実は面倒くさい性格?関羽のクレーマー事案を紹介 趙直(ちょうちょく)とはどんな人?夢占いで人の運命を占った蜀の天才占い師 西郷隆盛が実行した廃藩置県はどんな偉業? 孔子と儒教 論語を覚えるには暗唱が大事!ノーベル賞受賞者も実践した素読とは? 燃える本能寺 【応仁の乱】 もっとも激しい戦であった相国寺の戦い! 三国志タクティクスデルタとはどんなアプリゲーム? 孫皓と張俊 びっくり!三国時代の文化は日本に近かった?

はじさん企画

“if三国志" “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志"
“邪馬台国"

“三国志人物事典"

PAGE TOP