キングダム最新ネタバレ614話「挟撃」レビュー考察

2019年9月19日


 
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大人気春秋戦国時代漫画キングダム、ここ最近は休載が多いキングダム。

しかし、いよいよ9月19日に2週間ぶりにキングダム最新614話がYJに掲載されました。

前回、飛信隊に横っ腹を攻撃され、同時に正面からは田里弥(でんりみ)倉央(そうおう)、そしてウウンっの攻撃を受けた李牧(りぼく)

 

ですが、全く冷静な李牧は傅抵(ふてい)を特攻隊として、田里弥と倉央の軍勢の間を突破させます。

ただし、少数に過ぎない傅抵を前に、王翦軍は少しも動じる様子がありません。

ところが、ここで李牧の驚天動地(きょうてんどうち)の大策略が発動、これには秦軍の全員が唖然(あぜん)、なんと王翦まで口をあんぐり開けてしまうのです。

一体、炸裂(さくれつ)した李牧の秘策とはなんなのか?まさか○ープじゃないだろな?

さあ、読者の皆さんお待ちかねのレビュー考察を開始しましょう。

 

※この記事はキングダム614話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム最新ネタバレ614話「秦軍がヒャッハー状態」

秦の旗を掲げる兵士

 

飛信隊が李牧中央軍に突っ込んだ事で、王翦の目論見は完全に的中します。

それにより、ハイテンションになってしまった田里弥、倉央、糸凌の軍勢が李牧本隊をタコ殴りでヒャッハーします。

混乱する趙軍の中でカイネは踏みとどまろうとしますが、勢いにおいて太刀打ちできません。

ボロボロになりながらも戦う信

 

一方、倦怠状態(けんたいじょうたい)を抜けた信が率いる飛信隊も、李牧の本陣に突撃。

楚水(そすい)(えん)崇原(すうげん)が死んでいった松左(しょうさ)達の分まで憎悪をぶつけて突撃します。

彼らが、狙うはただ一つ、趙の総大将李牧の首一つです。

亡くなる李牧

 

さあ追い込まれた李牧、ここまでの予想が全てことごとく外れ、最後は鄴救援も出来ずに全滅か?

 

 
 

キングダム最新ネタバレ614話「特攻の傅抵」

騎射の術に長けた騎馬兵士

 

李牧はそれでも冷静に瞳を閉じています。

ひーとみーをとーじてー君をえがーくよーそーれだーけでー・・

なんて平井堅(ひらいけん)してるわけじゃなく李牧は、今にも全滅しそうな自軍を前に奇妙に落ち着いています。

 

そして、李牧の思考の先ではキングダム最速のロードスター傅抵が田里弥と倉央軍に向けて特攻を開始していました。

なんと傅抵の精鋭部隊、少しの騎馬隊ながら味方を援護する事なく、田里弥と倉央軍に特攻したと見せかけて二つの軍勢の間を突破してしまいます。

兵士 朝まで三国志

 

田里弥と倉央は、どうせ傅抵が背後から両軍を攻撃し機動力で翻弄しようというのだろうと高を括ります。

ところが、予想を裏切り傅抵は、両軍に見向きもせずに、王翦の本体に向かいさらに突進したのです。

 

ぎゃーっはっは、あいつ死ぬ気かよ、おい

 

田里弥と倉央が笑うのも無理もありません。

1万人はありそうな王翦の本体へ僅かな騎兵で突撃しても瞬殺されるだけです。

やはり、李牧には策らしい策はなく、ヤケクソの特攻攻撃で奇跡を待つだけだったのかー

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム最新ネタバレ614話「やっぱそれかよ!リーボック」

李牧

 

傅抵の騎馬隊は、そのまま王翦の本体に激突、さすがにこれには、田里弥や倉央も呆れます。

しかし、本当の驚愕はその直後に起こりました。

倉央、田里弥、王翦の耳に、騎馬隊の大軍の蹄の音が鳴り響いてきたのです。

 

はい!皆さん、魔術師リーがまたやりました。

読者の皆さんのご想像通り王翦の本陣に向けて、遥かに後方にいた筈の馬南慈(ばなんじ)&岳嬰(がくえん)軍の残党が突撃したのです。

王忠

 

ちょっと話を整理しますと現在、飛信隊が李牧中央軍の右脇腹を突き、田里弥と倉央が李牧中央軍の正面を突いてます。

それに対し、傅抵が王翦本隊の正面から突撃し、馬南慈&岳嬰残党軍が王翦軍の右脇腹を突いてます。

つまりこれは、W挟撃という珍しい状態という事になりました。

 

煽り:まーーーやるんじゃないかと思っていたが、やはりやったよリーボック。

麻紘を殺って避難轟々の禁断の李牧ワープをまた発動してしちまったよ。

いやー、予想はしていたけど、他の方法であって欲しかった。

ここまで李牧の起死回生の策を引っ張ってワープ航法では、キングダムの読者の少なからずがズッコケたのかも知れん!

しかしながら、やってしまった事は戻らない大期待のキングダム615話に続く

 

【次のページに続きます】

 

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