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キングダム「因果法則今度は糸凌が馬呈に討たれる?」

2019年10月23日


監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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馬南慈の後始末

 

費桟

 

一方で、王翦を襲撃したものの蒙恬(もうてん)の出現で右目を失った馬南慈はどうでしょう。蒙恬は、王翦の親衛隊に対して馬南慈を回り込んで討ち取れと指示しています。しかし、馬南慈ともあろうものがいかに親衛隊とはいえ、兵卒に討たれるとはかなり考えにくいですし盛り上がりにも欠けます。そこで考えられるのは、失敗を悟った馬南慈が逃げてしまうという展開です。こうなった以上、李牧の本陣が窮地である事は大いに予想できるので、李牧を助ける為に戻るというわけです。

 

亡くなる李牧

 

馬南慈を逃がすのは、蒙恬や王賁(おうほん)にとっても残尿感が満載ですが、今回は総大将である王翦の身柄を守れれば上出来であってこれは達成されたので無理に馬南慈を追う必要はないでしょう。あいつは、追ってくると、急に引き返してこちらを狙ってきそうですし単体では、蒙恬も心臓が止まりそうな王賁でも勝てないでしょう。

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

今回、蒼淡が覚醒した事で兵数が少ない飛信隊でも李牧の本陣に対して強力なレーザービームが放てるようになりました。これにより兵卒ではなく、騎乗した指揮官を狙えば、李牧本陣の混乱は、収拾不可能になるでしょう。そこでようやく龐煖登場で、最後の歯止めが掛かり朱海平原の戦いは終了。こんな風に進むと、いいんですけどね。読者の皆さんは、どのように考えますか?

 

参考文献:始皇帝中華統一の思想 「キングダム」で解く中国大陸の謎

 

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