大人気春秋戦国時代漫画キングダム、617話では河了貂が金毛の小隊に襲われ絶対絶命の所で終りました。
最後のコマで血が噴き出していましたが、あれは河了貂の血ではなく弓矢兄弟の兄蒼仁に左目を射抜かれた趙兵の血でした。
まぁ、ここまではkawausoも全然、予想できた事でしたが、問題はここからです。
蒼仁は矢を放ち過ぎて骨が見える程に手の平が抉れており、同時に他の趙兵まで狙えない状態です。
一方で弟の淡は、まだ馬しか狙撃できない腰抜けモード、このままで河了貂を守り抜けるのか？
では、早速、感動のキングダム618話をレビュー考察してみましょう。
※この記事はキングダム618話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。
キングダムファン向け：キングダムに関する全記事一覧
関連記事：キングダム618話ネタバレ予想vol3「弓矢兄弟は本当に存在するの？」
関連記事：キングダム618話最新ネタバレ予想vol2「馬南慈は死ぬのか？」
監修者
kawauso 編集長（石原 昌光）
「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。
コンテンツ制作責任者
おとぼけ（田畑 雄貴）
PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。
この記事の目次
キングダム618話最新ネタバレ「馬に体当たり蒼仁がイケメン過ぎる」
左目を射られた趙兵は即死し、それにより槍の照準が狂い、河了貂は致命傷の一撃を免れました。
しかし、趙兵は、こいつ一人ではありません、さらにもう一人の趙兵Bが槍で河了貂を突き殺そうとします。
蒼仁はさらに、矢を放って趙兵Bの腕を貫きました。
頭を狙わないのは、推測するに、かなり矢を放つ力が弱くなっていて、頭部では兜を貫けないからでしょう。
まるでジョジョ一部でディオのスペースリパースティンギーアイズで喉を貫かれて呼吸が出来ず波紋が練れないジョナサンが
襲い掛かって来た吸血ゾンビのワンチェンの脳だけを波紋で狂わせ、豪華客船のスクリューシャフトにしがみつかせて
生存者もろともディオを海底に沈しようとした、あの名シーンを思い起こさせます。
仕方ないのです、新妻になったばかりのエリナを守る為にジョナサンに出来るのは、それだけなんですから
蒼仁もジョナサン同様に、体力が限界に達していました。
それでも矢を放とうとすると、ああ無情、金属疲労が極まった弓まで真ん中からバッキリ折れてしまいます。
しかし蒼仁は諦めません、矢が放てないなら並みの兵士以下の体力なのに単身で趙兵の群れに飛び込んでいき、馬に体当たりして趙兵を落馬させます。
でも、馬に弾き飛ばされた蒼仁も瀕死のダメージです。
「脅かすんじゃねェクソが！」
1人の趙兵が、地面に倒れた蒼仁の首に槍を突き刺しました。
もしや、これで蒼仁は戦死してしまったのか？死亡判定はまだです。
キングダム618話最新ネタバレ「蒼淡が為朝化して大暴れ」
そして、蒼仁の首をはねようとした趙兵ですが、そこにレーザービームのような矢が飛んできます。
哀れ、趙兵は下アゴだけ残し、頭の上半分は吹き飛ばされました。
この背筋の力、もしや吸血ゾンビでしょうか？いや違います、兄が傷つけられて為朝化した蒼淡です。
さすがに、兄の二倍はありそうな筋肉量の淡、飛ばしてくる矢も威力が桁違いでした。
これにより形勢は完全に逆転しました、次々と繰り出される淡の矢に趙兵は体の一部を吹き飛ばされます。
あっ、ひっ、うげっ！
短距離の武器では届かない長距離からの矢攻撃は恐怖以外の何者でもありません。
しかし、この弓の威力、平安時代のガンダム、源為朝を彷彿とさせるパワーです。
さらに為朝の弓は複合弓で、おまけに身の丈と同じくらいの長弓なのに、蒼淡の弓は短弓なのです。
まさにキングダムのガンダム、なんか語呂悪いな、じゃあキングダムのアッガイですかね？
あれよ、あれよと言う間に、金毛が連れて来た趙兵は全滅。
独り残った金毛が何とか河了貂を討とうと襲い掛かりますが、淡の放った矢が胸を貫きました。
アレ？どうして頭を貫かなかったんだろうと思いましたか？
もちろんそれは、最後に金毛に語らせる為の伏線ですよ、あーた！
キングダム618話最新ネタバレ「ガキの火遊びはやめろ、火遊びじゃないもん」
落馬しながらも金毛は立ち上がり、河了貂に話しかけます。
よけいな事はしないで、その持っている刀を投げつければ河了貂は仕留められると思うんですが、
饒舌な金毛さんは、自らも瀕死である事を忘れています。
「クソガキめ、お前達が戦場で手柄を立てようとくだらぬ夢を追うから中華から戦は消えないのだ」
「それは逆だよ、大人が惰性で戦争を繰り返すから戦乱の世は終わらない。
でも、それは敵味方の立場が違うから仕方がない。
だから、いつも信は言うんだ、敵の思いも背負った上で進むんだって」
真っすぐな瞳で河了貂に見つめられて、金毛さんはどうして、慶舎が信に討たれたのかを理解します。
（ふっ、その瞳、キラキラし過ぎていてオジちゃんには眩しすぎらぁ）
「だが、それでも最後に勝つのは我が趙だ！」
次の瞬間、残った力を振り絞り刀を振りかざす金毛さんの頭にお約束でアオタンの矢が突き刺さり絶命しました。
煽り：グズで役立たずだったアオタンがついに覚醒し、ガンダムみたいなレーザービームを飛ばすスナイパーに成長。
ここまでは、予想通りだったけど、気になるのは首を槍で刺されたかに見える兄貴の蒼仁の方だ。
やはり、受け継ぎパターンで、ここで死んでしまうのか？
それとも、一命は取り留めるものの、スナイパーとしては再起不能になり主夫として咸陽の家で河了貂と同棲するのか？
色々と気になるキングダム619話を待つべし！
キングダム619話kawauso大予想
予想がそのまま的中したので、kawausoは拍子抜けしています。
あとは首を槍で突かれた蒼仁がそのまま生き残るか？それとも戦死してしまうかの判断ですね。
キングダムでは兄弟は、どっちか一方が死ぬパターン多いです。
尾平が生き残り尾到が死ぬ、徐林が死に徐肖も死ぬ。カタリが死んでキタリが生き残る。
色々、考えるとどっちも死ぬか、片方生き残るケースが多いので、この調子だと蒼仁は死ぬ可能性が高いですね。
追記：キングダム619話が10月24日に発表されました。
読者の皆さん、お待たせしました！散々待たせ続けた龐煖がようやく出現しました。
そして、飛信隊にはさらなる犠牲者が（本当！）一体誰が犠牲者になるのか？
ここから↓読む事が出来ます。
【次のページに続きます】
