キングダム「因果法則今度は糸凌が馬呈に討たれる?」

2019年10月23日


 

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流れ矢に当たる公孫越

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム、618話では飛信隊(ひしんたい)を邪魔していた金毛(きんもう)が覚醒した蒼淡(そうたん)の矢で射殺されました。これにより飛信隊の前には、龐煖(ほうけん)以外これを(さえぎ)るものはないと考えられますがそれでは今後、キングダムがどんな展開になるかを考えます。今度は、キングダムの因果法則により糸凌が馬呈(ばてい)に討たれるかも知れません。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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蒼淡のレーザービームが援護射撃に

高順が呂布に疎んじられた理由

 

蒼仁の負傷の度合いにもよりますが、河了貂(かりょうてん)蒼淡(そうたん)はすぐに戦場に戻ると思います。特筆すべきは、蒼仁とは比較にならないアオタンの矢の威力です。鏑矢でもないのに顔に当たれば顔が半分吹き飛び、頭部に命中すれば頭が吹き飛ぶという強力なパワー、まさしくレーザービームです。

 

朝まで三国志2017 観客 モブ

 

金毛の小隊の趙兵は、蒼淡の弓の威力に非常に驚いていました。小さな小隊でもこうなので、大規模な軍勢なら衝撃はそれ以上でしょう。これは飛信隊にとって非常な追い風になります。

 

ホウ煖(龐煖)

 

どんなに強い将軍でも蒼淡が遠くから放つ矢に対しては、避けるのが精一杯であり、飛信隊の侵攻に上手く対応できなくなるからです。また、やがて登場する事が確定されている龐煖に対し信が挑むのですがそれに対して、蒼淡の援護射撃が期待できると考えられます。もちろん、蒼淡の矢が龐煖を直接殺す事はないでしょうが、毎日の激闘でかなり疲れている信には、心強いのではないかと思います。

 

次は李牧ターンで糸凌が死亡?

 

キングダムでは、王翦と李牧を大体、同レベルの能力と規定しています。なので、李牧に有利な事が起きると、次は王翦に有利な事が起きて、シーソーゲームになるように設定がされています。例えば、今回のアオタン覚醒の前は、馬南慈(ばなんじ)の奇襲で王翦(おうせん)の本陣が落ち直接王翦に刃が向けられるという窮地がありました。その前には、亜花錦(あかきん)が飛信隊に合流して、飛信隊が李牧本陣を横から突き破るという出来事が起きています。

 

王翦

 

このシーソーゲームで考えると、次は因果律として李牧に有利な出来事が起きそうです。そうなると、現在、李牧の本陣を切り崩そうとしている糸凌(しりょう)倉央(そうおう)が、馬呈(ばてい)に斬られるというイベントは考えられないでしょうか?

 

カイネの技量では、糸凌を倒す事は出来ないとして、カイネは追い落とされその後に李牧の本陣を救済する為に出現した馬呈が糸凌と遭遇し瞬殺とは言わないまでも、技量の違いを見せつけて倒される。最悪のケースだと殺されるという事が起きそうです。

 

キングダムネタバレ考察

 

黒羊の失態を馬呈が返上

 

どうしてそんな事が発生するのかですが、馬呈や紀彗が離眼勢(りがんぜい)であり、前回の黒羊の戦いで李牧に迷惑を掛けたからです。以前は、桓騎軍に襲われる城を優先して黒羊の趙軍を敗北させた事もありまた、その時に紀彗を見逃してくれた金毛も戦死しているので、一種の恩返しとして糸凌を斬るか、相当な重傷を与えて戦闘不能にするかとkawausoは推測しています。

 

離眼勢は、今後も趙の戦いに関与してきそうなので、ここで、大きな手柄を馬呈に与え、因縁を作っておくと再起した糸凌とのリターンマッチも容易になりそうです。

 

祁山、街亭

 

そして、もう一つはこの朱海平原の戦いも、なんやかやで飛信隊の活躍で李牧が戦争継続を断念するという方向に持って行くと思います。そうなると糸凌の快進撃は、どこかで止まる必要がありこれを止めるのが馬呈という風にストーリーが繋がります。

 

馬呈が飛信隊の前に出る可能性

ボロボロになりながらも戦う信

 

馬呈は、飛信隊の前に出現するのではないか?

これも考えられはしますが、共伯(きょうはく)のカーボンコピーのような雷伯(らいはく)が糸凌を食い止めるとは考えにくいです。理由は、共伯・雷伯の力量に大きな差があるとは考えにくいからで実際に糸凌が雷伯に苦戦すると、読者は違和感を抱くのではないでしょうか?

 

なんで共伯の色違いみたいな雷伯に糸凌が苦戦するの?ドラクエのリザードマンがシュプリンガーになった感じ?

 

 

もろもろを考えると糸凌を止められるのは、馬呈以外には考えにくくその為に馬呈が糸凌を仕留める前に飛信隊の前に出現する展開は見込みが薄いと言えるのです。

 

正史三国志 vs 三国志演義で揉める現代人

 

つまりは、やっと糸凌の刃が李牧に届くと思ったのに、今度は馬呈に阻止された。もうこうなったら飛信隊しか頼めない!ガンガレ信、お前だけが秦軍の希望だ。みたいに、読者の期待を主人公の信に集めるのが狙いでしょう。

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