キングダム 「項燕大将軍のキャラクターを考える」

2020年1月4日


監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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李牧が趙の領土を回復する時に登場か?

 

兵士 朝まで三国志

 

李牧は、この後の歴史では桓騎を敗走させ、次に秦が攻めてきた時にも撃破して、秦の軍勢を韓や魏の国境辺りまで押し戻すと書かれています。この場面は漫画では李牧が魏の呉鳳明(ごほうめい)や韓の張平(張良の父)と連携して秦を押し返す流れになりそうですが、その中で楚からも項燕が出撃してきて、寒気がするようなレベルで秦兵を皆殺しにするという演出がされ、「やべーぜ、楚の項燕大将軍、マジでパネェじゃん」と読者に思わせるでしょう。

 

それから間もなく、秦は趙を滅亡させる事に本腰を入れて、李牧は讒言により悲惨な最期を遂げ趙は王翦の蹂躙する所となり滅亡し、次なる反秦の拠点は大国楚に移るという形でバトンタッチがされるわけです。項燕はローカル大将軍ですが、韓、趙、、魏と加速度的に六国が滅ぼされるに至っては、これを座視できずに立ち上がるわけです。

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

項燕は、後の西楚覇、項羽の祖父なので、その武勇の凄まじさは折り紙つきです。恐らくは、またキングダムのレジェンド武将である王騎や廉頗が、実は過去に項燕に遭遇した事があるという回想が間に挟まれて、徐々にその凄さが明らかになるのではないかと思います。

 

参考文献:キングダム公式ガイドブック覇道列紀

 

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