さあ、いよいよ桶狭間の戦いが始まります。
麒麟がくるもう一人の主人公とも言うべき織田信長が海道一の弓取り今川義元を討つネタバレ全開です。もっとも今回一回だけで桶狭間の戦いが終わるわけでもないですが、じっくり行きましょう。
景気よく行くぜ麒麟がキターーーーー!!
この記事の目次
麒麟がくる第20話 感想あらすじ「左馬助の帰還」
永禄3年(1560年)十兵衛の越前での生活も、はや4年間が過ぎようとしていました。赤ん坊が生まれて家族は賑やかになったものの、十兵衛はいまだ牢人の身で生活は苦しいままで成りもどことなく貧相で無精ひげもまばらにあります。
美濃を追われて以来任官の当てもなく、その間にも世の中は目まぐるしく変化していました。その日、称念寺で子供達に読み書きを教えていた十兵衛の元に尾張の帰蝶の元に派遣していた明智左馬助が戻ってきました。
十兵衛が心配した通り、隣国の遠江と三河を支配していた駿河の今川義元がさらに勢力を拡大して尾張を虎視眈々と狙っていたのです。左馬助は地図を広げて国境の主だった城が今川の出城になっていると告げます。
麒麟がくる第二十話 感想あらすじ「三河の尖兵」
戦は近いものの、このままでは信長に勝ち目はありません。十兵衛は思案を巡らし伊勢湾に面した尾張東部の国境にある大高城に着目します。今川義元は、ここを足掛かりに尾張に攻め込むはず、そうならこの地に詳しい三河の兵に先陣を切らせるだろう。
一刻も早く尾張を救う手立てを見つけ帰蝶に知らせねばならない。そして、左馬助に聞きます「今川義元にいちばん近い三河の武士は誰か?」
麒麟がくる第20話 感想あらすじ「松平元康」
人質交換で織田から今川に送られた松平元信は元康と名を改めて初陣を果たし19歳の若武者に成長していました。
三河岡崎城主だった父の松平広忠は死に、母の於大は織田方の実家に帰され、元康は三河の当主ながらいまだに祖母の源応尼と共にいまだ駿府に留め置かれていたのです。
尾張との戦で先陣を命じられた元康は、いつものように智源院で望月東庵と将棋を指していました。今回は、初めて東庵に勝てたと上機嫌の元康ですが、何の得にもならない今川氏の手伝い戦に参加する事が決まり、浮かない顔です。しかし、それでも強国の支配下にある弱者が矢面に立たされるのは致し方ない。それでも若い家康には、時々耐えられなくなるのでした。
だが、そんな元康の心の支えがいました。はい、お駒さんです。姉のような存在の駒にだけは全てを打ち明ける事が出来たのです。
お駒さん、秀吉にも家康にもモテモテですな。帰り道で偶然出会った駒は、戦から必ず生きて帰れるというお守りがわりの丸薬を元康に与えました。それを見て、元康は心底嬉しそうな顔をします。
麒麟がくる第二十話 感想あらすじ「今川義元出陣」
その夜東庵は、今川義元に呼び出され今川館に出向いていました。
表向きの理由は針治療ですが、その真意は、松平元康は信用できるかという探りを入れる為です。万が一、先陣の元康が尾張に寝返れば今川が危うくなる、、用心深い義元は元康が裏切らない確証を求めていました。
東庵は「元康は裏表のない若者であり、案じるような事はなにもありませぬ」と答えましたが東庵の胸中は複雑です。
義元が表向き、元康を立てているのは保身の為、このまま尾張を併合すれば、元康をどうするのか保障の限りではありません。永禄3年5月、義元は塗り輿に乗り尾張に向けて出陣しました。
麒麟がくる第20話 感想あらすじ「名軍師帰蝶」
今川が駿河を出たという知らせに尾張の清須城は緊迫した空気に包まれます。義元の大軍が到着する前に、敵方についた大高城と鳴海城を潰しておきたい、しかし、どの砦の大将もいまだに攻略できません。ここは、今川と和議を結ぶべき、議論は堂々巡りになり信長は、議論を打ち切って立ち去りました。
わずか3000の兵で、どのように義元を迎え撃てばいいのか、浮かぬ顔をする信長に帰蝶は旅仕度をしていました。聞けば、これから熱田宮に行くという帰蝶に信長はどうしてと問います。すると帰蝶は「勝てぬまでも負けぬ算段をする為」と答えました。
帰蝶は、かつて信長と将棋を指していた竹千代が今は松平元康と名乗り大高城の支援に出向く事を掴んでいて元康を織田方に付ける為に、元康の叔父の水野信元と、その母の於大を熱田に呼んであると言うのです。
信長はすぐに察しました、帰蝶にその知恵をつけたのは誰であるかも・・ま、十兵衛なんですけどね、、越前に逃がしてくれた帰蝶に恩義を返しているのでしょう。
麒麟がくる第二十話 感想あらすじ「ファンタジスタ義景」
その頃、十兵衛の鉄砲の腕を見込んだ宇野という越前の武士が、是非朝倉義景に仕官できるように取り計らうと言います。喜び勇んで、一乗谷の朝倉館を尋ねた十兵衛ですが、義景は京から来た公家と蹴鞠に忙しく、アリヤウヨウと元気に叫んでいました。
十兵衛は、その世の厳しさを知らぬ義景に自分を売り込みに来たことが腹立たしく、そのまま一乗谷を出て左馬助に尾張へ案内するように指示して尾張に向かいました。
信長は熱田宮で水野信元と於大に面会します。すでに於大は元康の事で来訪してきた事を察し、元康に文を書いて出していました。於大は元康を今川から離反するよう求める代わりに尾張についたら三河の者は三河へ戻す事を約束して欲しいと於大と水野元信は信長に頼みます。かくして於大の文は菊丸に手渡されました。
麒麟がくる第20話 感想あらすじ「家康の文」
今川軍は岡崎城まで入り、元康は大高城に入ったと信長に連絡が入ります。すると信長は「丸根砦に元康が攻め込んできたら、砦に火を放ち逃げよ」と命じました。軍議で信長は、義元本隊がどこを通るか思案し、桶狭間を通ると予想します。
その日の夜大高城に到着した元康の元に於大からの手紙を持った菊丸が現れます。
「この戦は勝っても負けても三河には何の得もない、元康に会いたい、他は何も望まぬ、戦から手を引きなさい」
元康は文を読んで涙を流します。弱小大名の空しさが元康の心を動かします。
そこで菊丸は、私はこの日を待っていました、どうか今川を裏切り織田に付き三河を取り戻して下さい。三河は三河の人間の手にと懇願しました。
いいですね菊丸、重々しい演技も出来るんですね、、失言一つで首にされなくて本当に良かった。誰だって言い過ぎる事はありますよ。同じ頃、夜の闇を抜け、十兵衛と左馬助の馬が桶狭間を目指して突き進みます。戦国の歴史が大きく動こうとしていました。
麒麟がきたライターkawausoの独り言
来週の予告を見ていると、義元公は来週で討たれてしまうようです。しかし、これで今川に苦しめられた松平元康は自由を取り戻し、三河は三河人の手に還る事になりますね。
次回は第21回「決戦!桶狭間」でお会いしましょう。
さいなら、さいなら、さいなら!!
前回記事:麒麟がくる第19話 感想あらすじ「信長を暗殺せよ」麒麟がきた
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