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この記事の目次
麒麟がくる第20話 感想あらすじ「名軍師帰蝶」
今川が駿河を出たという知らせに尾張の清須城は緊迫した空気に包まれます。義元の大軍が到着する前に、敵方についた大高城と鳴海城を潰しておきたい、しかし、どの砦の大将もいまだに攻略できません。ここは、今川と和議を結ぶべき、議論は堂々巡りになり信長は、議論を打ち切って立ち去りました。
わずか3000の兵で、どのように義元を迎え撃てばいいのか、浮かぬ顔をする信長に帰蝶は旅仕度をしていました。聞けば、これから熱田宮に行くという帰蝶に信長はどうしてと問います。すると帰蝶は「勝てぬまでも負けぬ算段をする為」と答えました。
帰蝶は、かつて信長と将棋を指していた竹千代が今は松平元康と名乗り大高城の支援に出向く事を掴んでいて元康を織田方に付ける為に、元康の叔父の水野信元と、その母の於大を熱田に呼んであると言うのです。
信長はすぐに察しました、帰蝶にその知恵をつけたのは誰であるかも・・ま、十兵衛なんですけどね、、越前に逃がしてくれた帰蝶に恩義を返しているのでしょう。
麒麟がくる第二十話 感想あらすじ「ファンタジスタ義景」
その頃、十兵衛の鉄砲の腕を見込んだ宇野という越前の武士が、是非朝倉義景に仕官できるように取り計らうと言います。喜び勇んで、一乗谷の朝倉館を尋ねた十兵衛ですが、義景は京から来た公家と蹴鞠に忙しく、アリヤウヨウと元気に叫んでいました。
十兵衛は、その世の厳しさを知らぬ義景に自分を売り込みに来たことが腹立たしく、そのまま一乗谷を出て左馬助に尾張へ案内するように指示して尾張に向かいました。
信長は熱田宮で水野信元と於大に面会します。すでに於大は元康の事で来訪してきた事を察し、元康に文を書いて出していました。於大は元康を今川から離反するよう求める代わりに尾張についたら三河の者は三河へ戻す事を約束して欲しいと於大と水野元信は信長に頼みます。かくして於大の文は菊丸に手渡されました。
麒麟がくる第20話 感想あらすじ「家康の文」
今川軍は岡崎城まで入り、元康は大高城に入ったと信長に連絡が入ります。すると信長は「丸根砦に元康が攻め込んできたら、砦に火を放ち逃げよ」と命じました。軍議で信長は、義元本隊がどこを通るか思案し、桶狭間を通ると予想します。
その日の夜大高城に到着した元康の元に於大からの手紙を持った菊丸が現れます。
「この戦は勝っても負けても三河には何の得もない、元康に会いたい、他は何も望まぬ、戦から手を引きなさい」
元康は文を読んで涙を流します。弱小大名の空しさが元康の心を動かします。
そこで菊丸は、私はこの日を待っていました、どうか今川を裏切り織田に付き三河を取り戻して下さい。三河は三河の人間の手にと懇願しました。
いいですね菊丸、重々しい演技も出来るんですね、、失言一つで首にされなくて本当に良かった。誰だって言い過ぎる事はありますよ。同じ頃、夜の闇を抜け、十兵衛と左馬助の馬が桶狭間を目指して突き進みます。戦国の歴史が大きく動こうとしていました。
麒麟がきたライターkawausoの独り言
来週の予告を見ていると、義元公は来週で討たれてしまうようです。しかし、これで今川に苦しめられた松平元康は自由を取り戻し、三河は三河人の手に還る事になりますね。
次回は第21回「決戦!桶狭間」でお会いしましょう。
さいなら、さいなら、さいなら!!
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