麒麟がくる第20話 感想あらすじ「家康の文」麒麟がきた

2020年6月3日


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麒麟がくる第20話(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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麒麟がくる第20話 感想あらすじ「名軍師帰蝶」

斎藤道三の娘・帰蝶

 

今川が駿河を出たという知らせに尾張の清須城(きよすじょう)は緊迫した空気に包まれます。義元の大軍が到着する前に、敵方についた大高城と鳴海城を潰しておきたい、しかし、どの砦の大将もいまだに攻略できません。ここは、今川と和議を結ぶべき、議論は堂々巡りになり信長は、議論を打ち切って立ち去りました。

軍議(日本史)モブb

 

わずか3000の兵で、どのように義元を迎え撃てばいいのか、浮かぬ顔をする信長に帰蝶は旅仕度をしていました。聞けば、これから熱田宮に行くという帰蝶に信長はどうしてと問います。すると帰蝶は「勝てぬまでも負けぬ算段をする為」と答えました。

 

帰蝶は、かつて信長と将棋を指していた竹千代が今は松平元康と名乗り大高城の支援に出向く事を掴んでいて元康を織田方に付ける為に、元康の叔父の水野信元と、その母の於大を熱田に呼んであると言うのです。

意気投合する明智光秀と織田信長

 

信長はすぐに察しました、帰蝶にその知恵をつけたのは誰であるかも・・ま、十兵衛なんですけどね、、越前に逃がしてくれた帰蝶に恩義を返しているのでしょう。

 

麒麟がくる第二十話 感想あらすじ「ファンタジスタ義景」

朝倉義景

 

その頃、十兵衛の鉄砲の腕を見込んだ宇野という越前の武士が、是非朝倉義景に仕官できるように取り計らうと言います。喜び勇んで、一乗谷の朝倉館を尋ねた十兵衛ですが、義景は京から来た公家と蹴鞠に忙しく、アリヤウヨウと元気に叫んでいました。

織田信長に恨みを持つ明智光秀

 

十兵衛は、その世の厳しさを知らぬ義景に自分を売り込みに来たことが腹立たしく、そのまま一乗谷を出て左馬助に尾張へ案内するように指示して尾張に向かいました。

西遊記巻物 書物_書類

 

信長は熱田宮で水野信元と於大に面会します。すでに於大は元康の事で来訪してきた事を察し、元康に文を書いて出していました。於大は元康を今川から離反するよう求める代わりに尾張についたら三河の者は三河へ戻す事を約束して欲しいと於大と水野元信は信長に頼みます。かくして於大の文は菊丸に手渡されました。

 

麒麟がくる第20話 感想あらすじ「家康の文」

菊丸(麒麟がくる)

 

今川軍は岡崎城まで入り、元康は大高城に入ったと信長に連絡が入ります。すると信長は「丸根砦に元康が攻め込んできたら、砦に火を放ち逃げよ」と命じました。軍議で信長は、義元本隊がどこを通るか思案し、桶狭間を通ると予想します。

徳川家康は織田信長に脅されて息子の松平信康に切腹を命じる

 

その日の夜大高城に到着した元康の元に於大からの手紙を持った菊丸が現れます。

「この戦は勝っても負けても三河には何の得もない、元康に会いたい、他は何も望まぬ、戦から手を引きなさい」

元康は文を読んで涙を流します。弱小大名の空しさが元康の心を動かします。

 

そこで菊丸は、私はこの日を待っていました、どうか今川を裏切り織田に付き三河を取り戻して下さい。三河は三河の人間の手にと懇願しました。

内容に納得がいかないkawauso様

 

いいですね菊丸、重々しい演技も出来るんですね、、失言一つで首にされなくて本当に良かった。誰だって言い過ぎる事はありますよ。同じ頃、夜の闇を抜け、十兵衛と左馬助の馬が桶狭間を目指して突き進みます。戦国の歴史が大きく動こうとしていました。

 

麒麟がきたライターkawausoの独り言

テレビを視聴するkawauso編集長

 

来週の予告を見ていると、義元公は来週で討たれてしまうようです。しかし、これで今川に苦しめられた松平元康は自由を取り戻し、三河は三河人の手に還る事になりますね。

 

次回は第21回「決戦!桶狭間」でお会いしましょう。

さいなら、さいなら、さいなら!!

 

前回記事:麒麟がくる第19話 感想あらすじ「信長を暗殺せよ」麒麟がきた

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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