麒麟がくる第21話 感想あらすじ「決戦!桶狭間」麒麟がきた


 

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某疫病(ぼうえきびょう)騒動のお陰で、21回目で一時中止してしまう麒麟(きりん)がくる。しかし、止めの回があの桶狭間(おけはざま)だというから麒麟は色々持っているとも言えます。桶狭間で今川義元を討ち果たし織田信長は、私達がよく知るあの織田信長に生まれ変わるのか?

kawausoさんの麒麟がキター!

 

それでは元気に行ってみましょう。麒麟がキターーーーーーー!!

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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麒麟がくる第21話 感想あらすじ「元康動かず」

何本も翻る軍旗と兵士(モブ)

 

十兵衛と明智左馬助が尾張へと馬を飛ばしている最中、すでに今川義元の大軍は、三河の岡崎城から尾張の東国境にある沓掛城(くつかけじょう)まで進んでいました。一方、先陣を命じられていた松平元康(まつだいらもとやす)率いる三河勢は、すでに尾張に侵入し織田方の丸根砦(まるねとりで)鷲津砦(わしづとりで)の間をほぼ無傷ですりぬけて大高城に入ります。

今川義元

 

そこに、明朝、丸根砦と鷲津砦を落とすようにという命令が今川義元から降りました。その夜、元康の母、於大(おだい)から文を預かった菊丸(きくまる)が元康の前に現れます。

菊丸(麒麟がくる)

 

手紙の内容は勝とうが負けようが三河には何の利もない、この戦から手を引くようにというものです。手紙に加えて菊丸は、織田に協力すれば三河のモノは三河に返すと信長が約束してくれたので寝返るべきであると元康を説きました。

徳川家康

 

しかし、いかに憎い敵であっても、長い期間今川に世話になった元康は、今川を裏切る事に躊躇(ためら)いがありました。それに、今川の兵力と三河と織田の兵力では差がありすぎる事を懸念し、三河の兵士の命を危険にさらせないと言って菊丸の誘いを拒否しましたのです。

 

麒麟がくる第二十一話 感想あらすじ「本陣の数」

織田信長

 

翌朝の夜明け前、松平元康の三河勢は丸根砦と鷲津砦を陥落させました。

 

同じ頃、信長は家臣の梁田政綱(やなだまさつな)の報告を険しい表情で聞いています。そして、眉間に皺を寄せたまま「籠城と伝えよ」と小姓に命じると部屋を出ていきました。

 

於大を使った松平元康懐柔も失敗に終わり、さらに籠城と聞いた帰蝶は青ざめます。それはそうでしょう、籠城とは古来、援軍の当てがある時の手段であり、孤立無援の信長が採用すれば、それは僅かに命が伸びるだけに過ぎません。

斎藤道三の娘・帰蝶

 

しかし、信長には考えがありました。

 

「今川義元は用心深く、東側の敵に備えて兵力を残しておくはずだと常々父上が言っておった、さすれば兵力2万以上と言えど、実数はそれを下回るに違いない」

経済政策が得意な織田信長

 

信長は、紙の地図の上に義元の兵力を分散させ、少なくとも2万から5、6千は消えていると確信し梁田に、今川本陣の兵力を探るように命じ、あとで善照寺砦で落ち合うよう命じます。

信長が籠城すると言ったのは、味方に紛れたスパイを欺く嘘であり、最初から信長は撃って出る以外に勝ち目はないと悟っていました。

 

「今、各砦で戦う味方を全て善照寺砦に集め、今川と一戦交える。今川義元が、こちらが考えているような大軍でないなら勝機はある」

 

麒麟がきた

 

麒麟がくる第21話 感想あらすじ「奇妙丸」

 

信長の悲壮な決意に帰蝶は泣き崩れました。勝てばいいけれども、もし信長が討ち死にしたら、最初の夫頼純(よりずみ)を失い兄弟を兄義龍(よしたつ)に殺され、次に父を失いさらに信長まで死ねば、帰蝶は天涯孤独(てんがいこどく)になってしまいます。

 

それを察したのか、信長は合わせたい者がいると言い、2歳になる奇妙丸(きみょうまる)という幼児を見せます。奇妙丸は信長が吉乃という側室に産ませた子供であり、帰蝶に申し訳ない気持ちで今日まで切り出せずにいたのです。

 

愕然(がくぜん)とする帰蝶に、信長は奇妙丸を抱かせました。騙して済まない、しかし、自分と帰蝶の間には子が出来ぬゆえ、織田家の為にはこうするよりなかったと信長は謝ります。そして、奇妙丸と織田家の行く末を頼むと帰蝶に告げて部屋を出てゆくのでした。

 

麒麟がくる第二十一話 感想あらすじ「十兵衛と帰蝶」

明智光秀(麒麟がくる)

 

信長が、丸根砦と鷲津砦陥落を横目でにらみながら善照寺砦に向かっている頃、十兵衛と左馬助はやっと清須城に到着します。しかし、すでに信長は不在で、帰蝶の腕の中には見慣れぬ子どもがいるだけでした。帰蝶は十兵衛の顔を見ると表情を崩し、「もう遅い、殿はすでに善照寺砦に向かわれた」と涙を見せました。

馬にまたがって戦う明智光秀

 

十兵衛は、事態が切迫している事を知り、厳しい表情になると帰蝶に一礼し、善照寺砦へと馬を走らせるのでした。

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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