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独眼竜政宗はどんな内容なの?大河ドラマ史上 平均視聴率No.1の魅力

2020年6月13日


 

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独眼竜政宗 - amazon

 

NHKの大河ドラマ『独眼竜政宗(どくがんりゅうまさむね)』は、昭和62年(1987年)に放送されました。

 

テレビを見る朱霊

 

昭和の終わりですね。世はバブルの初期です。そんな昔だったか。。。と、思うことなかれ。実は、歴代の大河ドラマの中で、平均視聴率が最も高い作品なのです!その記録はいまだに破られていません。

 

若かりし頃の渡辺謙(わたなべ けん
)
さんが主役の伊達政宗役をつとめ、勝新太郎(かつ しんたろう
)
さんが豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)役で出演していた伝説のドラマ。今回は、観たことがない人にも分かるように、ざっくりとご紹介していきます。リアルタイムで観ていた方にも、懐かしんでもらえるようなエピソードをちょいちょい挟んでいきます。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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大河ドラマ 平均視聴率39.1%で歴代1位

 

独眼竜政宗は、平均視聴率がなんと39.1%!日本の4割近くの人が、毎週日曜の夜8時に観ていたということですね。今では考えられません。これは、歴代NHKの大河ドラマで堂々の1位の記録です。

 

独眼竜政宗の最終回の視聴率47.8%

 

 

また、最終回は驚異の47.8%!これは、『赤穂浪士(あこうろうし)(1964)』の最終回53%、『武田信玄(たけだしんげん)(1988)』の最終回49.2%に次いで第3位です。ちなみに平均視聴率の2位は『武田信玄』の39.2%、3位は『春日局(かすがのつぼね)』32.4%です。実はこの3作品は、連続して放送されております。

 

独眼竜政宗(1987年)→ 武田信玄(1988年)→ 春日局(1989年)

 

 

独眼竜政宗(1987年)、武田信玄(1988年)、春日局(1989年)という順です。ここをピークに、大河ドラマの平均視聴率は基本的に右肩下がりとなっていきます。バブルの波はこんなところにまで。。。

 

好きな大河ドラマアンケートでも堂々の1位「独眼竜政宗」2005年

 

また、NHKが2005年に行った「好きな大河ドラマ」というアンケートでも堂々の1位!今なお人気の作品なのです。

 

独眼竜政宗の原作は山岡荘八、脚本はジェームス三木

 

原作は、歴史小説の大家、山岡荘八(やまおか そうはち
)
の「伊達政宗」です。それを、遅咲きの天才脚本家ジェームス三木(みき)が味付けしました。

 

 

ジェームス三木はこのあとも、「八代将軍吉宗(よしむね)(1995年)」、「(あおい) 徳川三代(2000年)」の脚本を担当しますが、政宗以上のヒットとはなりませんでした。それほど、この「独眼竜政宗」が上手くはまったということでしょう。

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sibagaki

ライター自己紹介: 歴史はやっぱり戦争・動乱期に惹かれてしまいます。平和主義者なのに。。。 好きな歴史人物: カエサル(シーザー) 何か一言: 戦国最強は武田信玄。

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