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テンプル騎士団とは?清貧を掲げた金融組織が滅亡した理由

2020年7月26日


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テンプル騎士団とは?(1P目)

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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世界史ライターkawausoの独り言

kawauso 三国志

 

明らかな冤罪(えんざい)にもかかわらず、19世紀にいたるまでテンプル騎士団は異端として人々に問題なく受け入れられいていき、その無実が晴れたのは20世紀も初頭になってからです。

 

(かね)(ねた)みは恐ろしいというか、一国の財政に匹敵する程裕福なテンプル騎士団を恨む人は当時から大勢いたんでしょうね。また、この異端審問、でっちあげの罪状で人から財産を取り上げる手法として中世にはよく使われていたそうで、富裕な人も少なからず火刑になったようですよ。(文:kawauso)

 

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