信長公記とは何?どんな事が書いてある?

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信長公記とは何?(1P目)


時々、太田牛一の好き嫌いが出る

爆死する松永久秀

 

客観的な太田牛一ですが、戦国のボンバーマン松永久秀はキライだったようで、永禄10年10月10日に東大寺大仏殿を焼いたとされる松永久秀が、焼いたのと同月同日の天正5年の10月10日に、信長に叛いて居城の信貴山城(しぎさんじょう)織田信忠(おだのぶただ)を総大将とする織田軍に攻められて城が焼け落ちた時には、天罰はあるものだ因果は巡ると書いています。

 

かと思えば、同じく信長に叛いた荒木村重(あらきむらしげ)には、身の程知らずと切り捨てつつも文章では同情的であり、荒木村重と妻の、だしの間の夫婦を思いやる和歌を何首も掲載しています。

 

朝まで三国志2017表情 kawausoさん01 無

 

同じく信長に謀反した2名への態度がこうも違うと、牛一は久秀に何か恨みでもあったのかと考えてしまいます。でなければ、荒木村重夫妻と交流があったのか・・


日本史ライターkawausoの独り言

kawauso 三国志

 

太田牛一は、誰かに頼まれて信長公記を書いたわけではありませんが、当人が歴史を記しているという自負があったのか、中国の公式文書のように編年体を取り、他人が読む事をかなり意識したつくりです。

 

かなり長いですし、軍記物と違い過エンタメ要素もないので、退屈な部分もありますが、織田信長に興味があるなら是非読んでおきたい一冊です。

 

参考文献:現代語訳 信長公記 新人物文庫

 

関連記事:織田信長の作品の元になっている『信長公記』とルイスフロイスの『日本史』を紹介

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【戦国風雲児の意外な素顔】
織田信長スペシャル

 

 

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