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司馬遷とはどんな人?実は前漢時代のホリエモンだった!

2020年9月1日


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司馬遷とはどんな人?(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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どうして司馬遷は尖った事を書いたのか?

張昭

 

どうして司馬遷は、こんなグローバリスト万歳な発言をしたのでしょうか?

 

それは当時、前漢では儒教が全盛を迎えつつあり、金銭は卑しいものだとする風潮が蔓延してきていたからです。

金銭が卑しいなら卑しいでもいいのですが、儒教官僚は口先では経済官僚を攻撃しながら、では、代わりになる経済政策はというと、何も持ってなく、ひたすら太古の昔を美化し、現在がいかに堕落しているかを嘆くだけでした。

司馬遷(しばせん)

 

司馬遷は、そういう儒教官僚の上辺の虚礼が大嫌いで、かなり過激な調子で貨殖列伝を書いたようです。だからでしょう、大昔から中国にはアンチ司馬遷がいて、強い調子で批判しています。

 

中国史ライターkawausoの独り言

kawauso

 

皆さんも司馬遷の史記、貨殖列伝を読んでみてください。あまりにも、そのままズバリで、思わずのけぞってしまいますよ。

 

参考文献:史記貨殖列伝

 

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はじめての諸子百家

 

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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