今日のkawauso24「袁紹の些細な怒りって何だろう?」

2020年9月1日


監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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劉勲(りゅうくん)という人名は、史上7名ほどいてややこしい。特に後漢末から三国に3人もいるので字で判断するしかない。

正史三国志の公孫瓚伝が引く典略に、公孫瓚が献帝に対して、袁紹を弾劾した文書があるけど、ここに出てくる劉勲字は子璜(しこう)は興味深い。

 

袁紹は最初、元虎牙都尉(こがとい)の劉勲と共に挙兵しましたが、劉勲は重ね重ね手柄を立て、

張揚を降伏させもしましたが、ところが袁紹はほんの些細な怒りにより劉勲に無実の罪を被せて殺害しました。

袁紹を裏切る張コウ(張郃)

 

些細な怒りというのが、なんだか書いていないので気になる。

ただ、張揚の軍勢が袁紹に合流した事で袁紹軍は強大になり、これが韓馥に冀州を放棄させる大きな要因になったらしいから

その事で劉勲がデカい態度に出たんだろうか?

めちゃくちゃ強い呂布

 

後に麹義(きくぎ)も戦功を鼻に掛けたので袁紹は処分しているし、黒山賊を討伐した呂布も功績を鼻に掛けたという理由で暗殺しようとしたらしいから、その辺が袁家の御曹司の地雷かも知れない。

 

前回記事:今日のkawauso23「高尚ディスには手を出すな!」

 

まだ漢王朝で消耗してるの?

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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