三国志入門「正史三国志って読んだ方が良いの?」の疑問点

はじめての三国志_ページネーション

こちらは2ページ目になります。1ページ目から読む場合は、以下の緑ボタンからお願いします。

正史三国志って読んだ方が良いの?(1P目)




正史三国志のポイント

孔明 正史

 

ここで正史三国志のポイント、というか、まだ正史三国志を見たことがない、という人にちょっと簡単に正史三国志を解説しましょう。

 

正史三国志・呉書を作り上げる韋昭(いしょう)

 

前述したように、正史三国志は「辞書」だと筆者は思います。正史三国志は数々の伝からなり、その伝に対する人物の歴史が記録されています。分かりやすく言うと蜀書先主伝、というのは蜀の劉備についての記録です。

 

蜀志(蜀書)_書類

 

ただこれに関して注意したいのが、劉備についての記録だけ、ということです。この時に諸葛亮が何をしたか、関羽がどうしたか、それが知りたい場合はそちらを見る必要があるので、初めて見るとちょっと驚くかもしれませんね。




「正史三国志を読んだ方が良いの?」

三国志を楽しく語るライターセン様

 

ではいよいよ踏み込みましょう。これは個人的な意見で返すと「読んだ方が面白いよ」です。三国志演義だけでは分からないエピソードや逸話が知ることができるからですね。

 

ポイント解説をするセン様

 

ただし更に言うなら「興味がないなら、無理に見なくてもいいよ」だとも思うのです。興味がないことを無理に知ろうとしても上手くいきません。正史三国志を知ることは三国志の面白さを深めるとは思いますが、興味もないのに知らなければならないこととするのは苦痛でしょう。だから決して「必須」にはしたくないというのが筆者の一意見です。




三国志の入り口はいくらあってもいい

スマホを操作する陸遜

 

もちろん興味を持って見たいなら話は別ですが、知らないならば尋ねるのは何らおかしなことではありません。現代では調べたいと思えば調べることはとても簡単になっています。

 

食客に成り下がる劉備

 

それこそ「正史を見たことはないけど、正史だとここで劉備はどんなことをしてるんだろ」と思ったから、知っている人に尋ねるのはいけないことではないのです。

 

正史三国志 vs 三国志演義で揉める現代人

 

その際にはぜひ知識者の皆さんは「正史を読みなさい」ではなく、「こんなことがあるよ」「これも面白いよ」と教えてあげて下さい。そうして三国志のファンを一人でも多く取り込んで、三国志界隈をぜひもっともっと賑やかにしていきましょう。

 

三国志ライター センのひとりごと

三国志ライター セン

 

今回のきっかけは筆者が個人的に、プライベートで聞かれたことを基にしてまとめてみました。興味を抱いてくれるのは嬉しいことです、しかしそれを知っていなければならないような風潮にすると、新しいファンを取り込めず、新しい空気も取り込めなくなると思います。だからこそぜひこれからも、色んな意見や疑問を簡単に口にできるような、そんな柔らかい空気を作って行きたいですね。

 

参考文献:三国志 三国志演義 三国志平話

 

関連記事:【授業に出るかも】正史三国志と三国志演義の違いは何?

関連記事:三国志演義と正史三国志の違いとは?違う楽しさも三国志の魅力

関連記事:正史三国志・蜀書で見る蜀で忠誠度の高い武将ランキングを発表!

 

【はじめての三国志平話】
三国志平話

 




< 1

2

関連記事

  1. 曹操(後漢王朝)とローマ帝国
  2. 于禁と曹操
  3. 荀攸と曹操
  4. 魯粛と周瑜
  5. 許チョ(許褚)
  6. そろばんを叩く関羽

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。




はじめての三国志企画集

“はじめての三国志企画特集"

“はじめての三国志公式LINEアカウント"

“二宮の変

“三国志データベース"

“三国志人物事典




PAGE TOP