キングダム657話ネタバレ予想「蒙武は満羽を倒せるか?」

2020年10月10日


 

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曹操にコテンパにされる袁紹

 

キングダム656話では、満羽(まんう)が矛の一撃で蒙武(もうぶ)を落馬させました。

腕力においては、ひけを取った事がない蒙武のまさかの落馬に秦軍も動揺しましたが、果たして蒙武は満羽を倒せるのか?倒すとしたら、どんな風に倒すのでしょうか?

徹底考察してみましょう。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム657話ネタバレ予想「背負うものだった満羽」

 

キングダムには、李信を代表するような人の想いを背負う存在と、他人の思いなど邪魔くさいと考える武神龐煖(ほうけん)の両極端のタイプが存在します。

 

しかし、龐煖が李信に倒された事で、いわゆる血も涙も友達もいない、ひたすら孤高の強さを持つタイプの敵キャラは出てこなくなるでしょう。

kawausoは、いまだに作者はどういう意図で龐煖を出していたのか全くわかりませんが…

ホウ煖(龐煖)

 

また、恨みに憑依された万極(まんごく)タイプもあり、この手のタイプは今後も出て来そうです。

満羽は蒙武の戦いぶりを見て、龐煖タイプではない、何かを背負っていると見破り、だからこそ格上の汗明に勝てたと結論づけました。

 

そして、虚無を悟る前の俺達に似ているというセリフから、元々満羽も背負うタイプであった事が推測できます。

 

キングダム657話ネタバレ予想「満羽の虚無の正体」

李カク(李傕)

 

満羽を含めた什虎カルテットは、国が滅亡したものの個人の武勇のせいで楚が殺す事を断念した人々という設定になっています。

しかし、思いを背負うタイプであったのなら、祖国の滅亡に殉じて自殺してもおかしくはないわけで、4人が4人とも生きながらえているのは不思議です。

そこに横たわるのが虚無ですが、満羽が無数の屍が転がる戦場で、ちょっと吐きそうな顔をしつつ、見ていた虚無の正体とは何か?という事になるでしょう。

 

その虚無あればこそ、満羽は自殺もせずに刹那の殺し合いに慰みを求めているわけで、虚無が分れば満羽が分かる事になります。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム657話ネタバレ予想「虚無①祖国の裏切り」

農民達に踏みつけられる革命暦と落ち込む革命家

 

1番、オーソドックスなのが、命を賭けて守って来た国民なり領民が楚に寝返ってしまったという可能性が考えられます。

背負うタイプであれば、守る者なしに忠誠心は保てないはずで、その守る者に裏切られた結果、深い虚無に落ち誰も信じられなくなったという可能性は高いです。

 

あるいは逆上し、領民を皆殺しにしようとして楚軍に止められ、什虎城に流され、好きなだけ戦えと命じられたのかも知れません。

求道者のような世捨て人になる道もあったのでしょうが、満羽は根がマジメなので、そういうわけにもいかなかったのでしょう。

【次のページに続きます】

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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