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監修者
kawauso 編集長（石原 昌光）
「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。
コンテンツ制作責任者
おとぼけ（田畑 雄貴）
PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。
この記事の目次
キングダム657話ネタバレ予想「虚無②項燕にボコられた」
領民うんぬんは一切関係なく、単純に己が一番だとうぬぼれた所で、圧倒的な力量を持つ敵に、全く手が出せずに負けてしまったというのはどうでしょう？
その力量差があまりにも高いために、自決する事も出来ず心の中で完全に敗北を認めてしまい、その敵将の配下になってしまった。
中華最強は、その敵であり自分達ではないという絶望から虚無に落ちてしまい、憂さを晴らすように什虎城で、戦い続けているわけです。
あるいは、その敵とは項燕かも知れず楚には屈服していないが、項燕には心服しているという形で、蒙武の中華最強を思い上がりだと打ち砕くために対峙している。
この設定だと、満羽は殺害されても、
「貴様程度の腕では、まだまだあのお方の足元にも及ばん、グフ」と、ふた昔前のすぐ終わるバトル漫画のようなパターンが使えますが、いま書いていてもズバリつまらないので、これは没という事にして下さい。
キングダム657話ネタバレ予想「本当は強者に殺して欲しい」
満羽も全裸マンではあるけれどもアホではありません。
来る日も来る日も強敵を待ち続けている事にはきっと理由があるのでしょう。
考えられるのは、虚無に落ちた自分に、圧倒的な武を叩きつけて滅ぼしてくれる敵を、今まで待ち続けていたのかも知れません。
もはや祖国を失い、領民を失って背負うものをなくし、虚無に落ちた満羽の望みは、毛筋ほども自己の勝利を疑わず、最強を自負する男に殺してもらう事ではないでしょうか？
満羽の虚無が勝つか、蒙武の揺るぎない最強への自負が勝つか、おそらく満羽はこの戦いに全身全霊の力を打ち込み、蒙武はそれを受け止めた上で、情け容赦ない一撃で満羽を葬り去ると思います。
この展開だと、ちょっと正露丸を飲み過ぎた顔オジサン、満羽がキングダム読者の心に残るのではないでしょうか？
キングダム657話ネタバレ予想「満羽が死んでも無反応な3名」
什虎カルテットという名前なので、満羽が討ち取られると、玄右も千斗雲も、寿胡王も衝撃を受けそうですが、特に衝撃を受けないという展開なら意外性があります。
あいつが死んでも、俺達には関係ないレベルで、淡々と攻撃を続けてくれると面白いです。
いえ、そうでないと虚無ではないでしょう。
満羽が死んだ事で、突破口が開けたと思いきや、ところがどっこいで、残りの3名のトリッキーぶりは変わらず、秦も魏も増々苦戦するというのも展開としては楽しいです。
キングダム（春秋戦国時代）ライターkawausoの独り言
什虎カルテット4名の虚無がそれぞれ違うものなのか、虚無の一点で連帯しているのか？
でも、4名とも元々は別々の国の大将軍や軍師なので、それぞれの繋がりは、見た目ほどには強くなさそうですし、
共有しているのが虚無なら、お互いが死んでも、特に動揺もしないという反応もありそうだなと思います。
いまいち、什虎カルテットの恐ろしさが分からないので、そのあたりの心理展開が明確になってくれると嬉しいですが…
次回の確定本バレが届きました！（2020年10月15日追記）
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