大人気春秋戦国時代漫画キングダム、567話では蒙武の落馬からの反撃、そして、満羽の闇落ち理由が断片的に語られ、千斗雲は龍范の重騎兵の横鎗で足止めを喰らい、寿胡王の本陣には、ファルファル騰が肉薄してきました。
そして、戦線に嵐を呼びそうなのが、突如、什虎城に押し寄せた井蘭車です。こちらにしても呉鳳明の指図である事は明確であり、何か寿胡王を上回る戦略を立てている可能性もあります。
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キングダム658話ネタバレ予想「呉鳳明の思惑とは?」
呉鳳明が率いる魏軍は、秦の予想を上回り8万人、それだけでもかなりの数ですが、さらに井蘭車を率いた軍勢を入れれば、あるいは10万にはなるかも知れません。
元々魏兵は選抜制のエリートで、その為に軍事費が高くなり、あまりに多くの兵力を養えない事が分っていますが、下手をすると手伝い戦に全体の1/3程度は動員しているのではないでしょうか?
これは、尋常ではない兵力の動員であり、たかだか什虎城1つを落とす為に必要な兵力としては多すぎるのではないかと思います。
キングダム658話ネタバレ予想「落ちる什虎・戻る寿胡王」
什虎城は、函谷関に比較すれば大きな城ではないと見られますが、そこに画面に見えるだけで4台もの井蘭車があるわけですから、これはアウトでしょう。函谷関で井蘭車が失敗した理由は、桓騎が積極的に逆襲に出た事、そして一台しか用意していなかった事です。
ところが、今度の井闌車は最低4台であり、合従軍から歳月が経過している事から、それにも発明家、呉鳳明の新しい仕掛けが取り付けられている可能性が高く、そうだとすれば、什虎4将が出払っている今、什虎城の守備兵5000に魏の猛攻を阻止する手立てはないと考えられます。
いかに、什虎4将が強くても太陽電池で動いているわけでもないので、補給の拠点である什虎城を落とされる事は全力で阻止する事でしょう。そうなれば、寿胡王はどうしても援軍を出さないといけなくなります。
キングダム658話ネタバレ予想「援軍に出るのは玄右か?」
とはいえ、寿胡王は騰の攻撃で最後の防御壁が破られるかも知れないという状態、ここで、援軍を什虎城に送り込むという選択は正直言って厳しいと言えます。
しかし、それ以外の3将を見てみると、満羽は蒙武でいっぱいいっぱい、千斗雲は正面が呉鳳明、左を龍范、背後を録嗚未に包囲され簡単に抜け出せる状態ではありません。項翼は乱美迫と激戦を繰り広げている状態で、離脱できそうにないです。
そうなると、唯一行動の自由がありそうな玄右が什虎城の救援に向かうしかないでしょう。それにより、千斗雲に加勢できそうな玄右が戦線を離脱、これで、楚軍の兵力は大幅に低下する事になります。
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